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#25 ガンコな人との付き合い方

前回、自分らしさについて質問してくれたAさんが、またまた質問をしてくれました。

今回聞いてきてくれたのが、
「周りに自分の意見を曲げないガンコな人がいるんだけど、どう付き合ったらいい?」
ということでした。

Aさんの気持ち、すごく分かります。
僕もこのことは、これまで何度も葛藤し、隆さんに聞いたことがありました。

隆さんが言うことはいつも一貫していて、
「すべての現象は 個×環境 の結果。だから、目の前の人ともう付き合わない(環境を変える)という選択肢もあっていい」
ということ
そのことを頭に入れた上で、「環境を変えるか自分が変わるか、どうしたい?」と自分に問うてみることが大事なんだそうです。

そして、自分を変えたい、見直したい!となったときに意識するのが、”自責のコミュニケーション” ということですね。

以前書いたことをおさらいすると、
①コミュニケーションの目的は、「2人の納得解を生むこと」という前提をそろえること
②自分の投げ方、受け取り方を見直すこと

の2つが大切でした。

今回Aさんに質問されて、最近の自分のコミュニケーションを振り返ってみたのですが、そこで気づいたことがありました。

それは、コミュニケーションで大切な①②を意識していたら、ガンコな人は自然と離れていくんじゃないか?ということです。
なぜなら、ガンコな人(自分の意見を相手に押し付けようとする人)とは、そもそも納得解を生むというコミュニケーションの前提が合わないからです。

「目の前の人ともう付き合わないという選択肢もあっていい」ということをはじめて聞いたとき、ケンカ別れみたいで嫌だなあと思っていたのですが、きちんとはじめに前提をそろえることをしていれば、僕が想像しているケンカにはならないんじゃないかと今では思います。

もちろん、はじめにそれができていなくても、自分のアクションは今からでも意識できることだと思います。

Aさんも、「今からでも①②の2つを意識して、改めてその人とコミュニケーションしてみる」と言っていました。

実際にコミュニケーションをしてみて、その後どうするかは、、、
自分の中で一番スッキリする選択をすればいいのではないかと思います。

スッキリしない選択をするということは、感情にフタをするとということで、後にズルズルと引きずりますからね。
アウトプットである感情を大切にすること。これも、これまでのnoteで学んだことです。

Aさんの質問のおかげで、僕もこれまでのコミニュケーションについての学びとアウトプットである感情についての学びが繋がり、さらに深まりました。
これからも生活の中で、動作学EM(Essencial Mindset)を活用していきます!