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#34 自分は何にとらわれていたの?

先週のnoteで、自分がやりたい!と思える会社に出会えたことについて書きました。
また、そこで隆さんに ”感性のささやき” に従って行動することの大切さを改めて教えてもらいました。

その相談をしたときに隆さんに言われたことで、ずっと心に残っている言葉があります。
それは「”良い” という今の価値観をつかんでいると、”もっと良い” をつかめなくなる」という言葉です。

僕が「(今回出会った会社がやっていることは)すごくやりたいことなんですが、社員としてがっつりやると、これからくるかもしれないチャンスをつかめなくなるかもしれない気がして…」
と言うと、隆さんは
「逆やん。今までの仕事とか、社員=自由がなくなるっていう今までの価値観をつかんでるから、やりたいと思った今のチャンスをつかめなくなるんやん。
と言っていました。

ハッとしました…!

社員というものをつかむと、先に起こるかもしれないもっと良いものをつかめなくなると思っていたのですが、今までの経験や価値観をつかんでいたのは僕の方だったんですね!

そこから、今まで何をつかんでいたんだろう?(何にとらわれていたんだろう?)ということを眺めながら生活してみました。

そうして一つ見えてきたのは、自分は理学療法士という肩書きにとらわれているのではないか?ということでした。

どんな仕事をするときも、「”理学療法士の” 田村さん」のように、”理学療法士” がまず先頭にきて、その下に自分がいるような気がしました。

それに気づいた僕は、「”理学療法士として” という役割に留まらず仕事したい!」と強く思いました。

次に思ったのは、「今やっているのは全部 ”理学療法士として” 頼まれている仕事ばっかりだ!全部辞めるべきなのかな?」ということです。

昔から、自分が思ったことはやらないと気が済まない質の僕です。いざというときの決断を人に相談せずにしてしまうことも多々。。
なのですが、今回は奥さんに相談してみたくなったので、今思っていることについて話してみました。

すると、奥さんは「今の仕事って、”理学療法士として” という理由だけで頼まれているのかな?普段話を聞いている感じだと、理学療法士の範囲を超えてタム個人として依頼されている気がするけど」と言ってくれました。(奥さんにはタムと呼ばれています。)

つづけて言ってくれたのは、「今回は、”理学療法士の下に自分がいたことに気づいた” けど、これからは、”自分” を一番上に置いて、理学療法士はツールとして活かしていけばいいんじゃないの?」ということでした。

!!!

これまたハッとさせられました。

理学療法士という肩書き(Having)に左右されるのではなく、自分を一番上に置くというあり方(Being)にすれば、すべて活かせるということですね!

これは、以前の「お金(Having)よりも、自分の価値観・感情(Being)を最優先に行動しなさい」というメッセージと同じですね!


今回も、すごく大切な学びをいただきました。
毎度毎度、奥さん、いや、奥さまには感謝感謝です。

改めて自分のあり方を意識して、これまで取り組んできた仕事にも向き合ってみたいと思います!