けえ

ヒトリヨブランコ ギター 作詞と作曲 夢は絵本作家

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ヒトリヨブランコ ギター 作詞と作曲 夢は絵本作家

最近の記事

解体心象「内緒〜Night show〜」

僕らが初めて配信した楽曲 「信仰心」は 想い人への片想いと神に向けた崇拝 を重ねた初々しいラブソング その後に発売した ファーストミニアルバム 「神の気に触れたなら」読み《カミノケニフレタナラ》 は初めてタワーレコードにて販売を させて頂き配信でも聴くことができる リード曲 「神様ノ言フトヲリ」では 一枚目のシングルで描かれた 片想いが成就した相思相愛の関係性を 描いている 前作よりも更に深く研ぎ澄まされた崇拝と 宗教さながらの信頼と親愛を謳った ラブソング 二枚目

    • 解体心象「パズルゲーム」

      ※ 精神衛生上あまり良く無い表現が 含まれておりますので 不得意な方は読まないように よろしくお願いします。 たま という1980年代に 一世を風靡した異端のバンドが居た 和製をビートルズと言われた 彼らの楽曲は僕の喘息止めみたいなモノ たま の楽曲 「星を食べる」にインスピレーションを 受けて趣味感覚で作った曲 愛した相手のバラバラになった肉体を 山に埋めにいく男の話。 右手だけは捨てられずに 助手席に置いている そんなイメージ図だけが浮かんだので 設定はそんな感じ

      • 解体心象「おいしい孤毒」

        錆止め は恋心の喪失 人間標本009 は自己肯定感の喪失 ハーフムーンコーク は恋人の喪失 水面街  は子供心の喪失 パズルゲーム は恋心(ダークサイド)の喪失 世界の果ては君の中 は存在意義の獲得 「おいしい孤毒」は 様々な喪失を歌っているけれど 最後の曲だけは 「与える」ことを 意識して描いてみました。 ちょっと傲慢だね 孤独 は人から嫌われる、 ムーミンに出てくるモランみたいな感情 だけど 孤独に陥った人間は誰よりも 自分と対話をしている筈だし、 誰より

        • 解体心象「かわいいこ編」

          かわいい は支配の象徴だと思う HI...JKと言う パパ活の楽曲をはるか昔に作った テーマは援交女子 泡銭稼ぎのエセ商売人 性的コンテンツは実に物語にしやすい為 齢20程度の僕は気軽に手を出したが ハウルの言葉を借りるならば 「恐ろしいテーマだった。」になる。 二度と手を出さないと此処に宣言する 干支一周分年下の少女に 哀れにも恋心を抱く中年の無情な御伽話 あえて気持ち悪い要素を 無理矢理加工してラブソングに魅せた。 芸術とはそんなものだろうと 息巻いて制作したけ

        解体心象「内緒〜Night show〜」

          あなたはとてもかわいいこ

          新曲 かわいいこ を配信開始します 名前負けをしてはいないと思うほどに かわいい! 華奢なメロディと相反した暗い歌詞 が気に入っています 原型は昔からあって ナポリタン と言う楽曲と 同じタイミングで作曲した記憶が薄ら 雰囲気はガラリと変わってしまったけれど ライブでも一度お披露目しましたね ただあの頃は 田舎に住む化粧を知らない女の子 笑うと見える矯正器具が 可愛いわね みたいな 配信に向けて 様々な人が力を貸してくださり 施しを与えてくださった結果 どうにもあ

          あなたはとてもかわいいこ

          🔫

          小学3年生の頃に 親の転勤というやむを得ない都合により 僕の住まいは東京から沖縄へと急にスライドした 当時は海を渡るイコール海外などと言う 浅はかな考えだったので転校が決まってからは英語を勉強していなかった事について 酷く悔やんだものだ 温室育ちのインドアボーイを囲む 真っ黒に肌を焦がせた少年少女が もたらすカルチャーショックは 一種の「人生やり直し」に近かった 当たり前のように 会話に使用していた言葉が 此処では異質だと 石を投げられ 遊び方も コミュニケーションも

          さくらの季節

          注意 見直しをしておりません 駄文失礼します 読むに耐えない場合は即刻の ブラウザバックを推奨 ちびまるこちゃん の主人公 さくらももこaka まるちゃん その声優であるTARAKOさんが 亡くなってしまいましたね とても苦しい 同じような胸を引き裂く感覚を さくらももこ先生がこの世から去った 時にも抱いた事を鮮明に覚えている 学生時代によく通っていた市の図書館 そこでは「ちびまる子ちゃん」や 「コジコジ」などの漫画も 借りることができたので 僕は分厚い小説と共にその

          さくらの季節

          ゆうべはお楽しみでしたね

          ※ 一発書きの為見窄らしい文章も 気恥ずかしくなる言葉もありますが みなさまの優しさで温かくお読みください Vo ムラカミカエデと喧嘩をしたのは ライブの前日だった 活動を停止する可能性もある程大事な 互いの大切な感情をやり取りする時間だった 灰かぶりさんに誘って頂いたライブは 今年最後のライブになると決まっていた 杜撰な演出や演奏をして年を越すわけには いかない とメンバーとお手伝いさん 総動員で 魅せ方 に対して綿密な 計画をたてた 血が鉄になっていく感覚 箱に

          ゆうべはお楽しみでしたね

          制服に潮風の香り

          上京してすぐの五月 友人とビーチで行われる 夏フェスに遊びに行った際には愕然とした そのビーチから眺める大海は 豪雨が起きた翌日に突如生まれた 大きな水溜りにしか見えなかったのだ 友人も沖縄の人間であるがために 『ヘドラでも産まれるのか? それともヘドラは此処で死んだのか?』 と皮肉を言い合った 青空と海の境界線がまるで分からない それほど透明な海を見たことがあるだろうか? 二月に友人の結婚式があり 約八年ぶりに故郷『沖縄』へと帰郷した 様々な問題により行きあぐね

          制服に潮風の香り

          睨む月

          『けえくんは陽キャだ!』 指を刺されて飛び出た発言に対して 妙な違和感を抱いたまま御開きになった 飲み会の帰り なぜ、こんなにも心に残るのだ それは嬉しさ反面 悲しみも滲むリバーシブルな気持ち 深く考えずとも分かる 僕は明確に明るい 前髪が長かったり、目つきが鋭い等 歪な容姿がたたり 冷たい人だとか物静かな人だと 直感で疑られてしまった事もあるであろう 大学の友人には先日 『けえはサークルの新入生歓迎会で 睨む様に人を物色しており、仲良くは なれないと思っていた』

          睨む月

          ピンクなゾウの夢を見てからというもの

          一番最初に好きになったアーティストは? 影響を受けたアーティストは? バンドマンにとっては まるで握手を交わすのに近いアクション ライブハウスで出会った人間や 大人の方、一回だけ受けたインタビュー等 様々な顔を持つ方々から 必ずといっていいくらいに問いかけられた 僕らの音楽を聞いてくださった 聖職者のような方々はだいたい 『ボカロ好きでしょ!?』と 目を爛々にしてにじり寄る しかしながら、大変申し訳ありません お詫びを申し上げます  僕はボカロ検定中級を取得出

          ピンクなゾウの夢を見てからというもの

          大阪編 ①

          古くからヤマトの言い伝えで 雨男・雨女には龍神様が宿ると まことしやかに囁かれている サポートでドラムを叩いている 田中圭さん(以下たなけさんと呼ばしてもらう) 彼にも龍は巻き付いている はっきりと 鮮明に 長くまっしろな龍が マラボー(ジュリアナ東京で踊る女性方が巻き付けるアレ)のように巻き付いている 龍は彼の巨躯を住処にしていた その日もつんざくような雨が 朝から降り続いていた 10月 某日 15時に新宿 西口ロータリーにて! 運転手を頼んだ大学の先輩を

          大阪編 ①

          プロフィール大作戦

          プロフィールを書きたい 自分の中身を理解していただきたい 吐き出してみよう けえ  (仮名) 1996/09/28 A型 職業 サラリーマン 好きな食べ物 そうめん 寿司 わさび 嫌いな食べ物 チョコレート 辛い物全般 趣味 ラジオを聴く 散歩  コンプレックス 目つきが悪い プロフィールは意外に 書くことが難しいことに気がついた 小〜中学で流行した クラスメートにプロフィールを 書いてもらい集めるあの文化は 僕の机には伝来しなかった そのせいであろうか

          プロフィール大作戦

          ツイッターやめました

          夏ですね まるで日本が誇る 手書きアニメーション 立体感のある壮大な入道雲が 空に立ちはだかる今日この頃 いかがお過ごしでしょう? ワタクシは 暑さにヘキエキしております 大人に成り果て 夏休みが死んだ今 ワクワクはないです、、、 一寸先は絶望 ただの暑苦しい季節 概念    ナツという概念  虚 ただの暑い虚 先日は 下北沢フェスごっこ2022 ありがとうございました 肌をも貫く暑さすら 演出に変わるような 素敵なイベントでしたね 嫌になる暑さの日

          ツイッターやめました

          レムれない

          僕は25年間 朝に起きる 夜に眠る といういわゆる 睡眠というものを 毎日やっている 推定時間は6〜8時間  日によって変動するが だいたいこのくらい 毎日だ 欠かすことはない これでも 長くやらせてもらっているつもりだし 怠惰な人間性の僕が続けられている 数少ない事かもしれない しかしながら これが困った話 まったく 上達しない むしろ 下手というべきかな 25年間なにをやっとるんだチミは と怒鳴られてもグゥの音も出ない程に 大学時代は 夜を練り歩く生活を謳

          レムれない

          まっかなドレス

          僕がまだ沖縄で暮らしていた頃のお話 小学5年生秋頃 僕らは学校行事で 二泊三日の課外授業に行った   1日目は宿泊施設の大きな部屋に クラスメート全員 男女別で詰め込まれ一夜を過ごし 2日目は4人のグループに分かれて 昼からテントを設営 野外キャンプをする  という二日間のスケジュール みんなのワクワクが詰まった 行きのバスの中 隣の席のFくんが お兄ちゃんからこんな話を聞いた  とニコニコしながらある噂を語り出した 僕たちが初日に泊まる 宿泊施設は 三階建

          まっかなドレス