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旧い腐れ縁を朝日新聞・週刊新潮にリークして文部科学大臣・官房長官の更迭を謀る旧統一教会 . . .「勝共ということで日本の政治家はだまされた。これが統一教会ということなら、政治家もこれほどまで接近しなかっただろう。」畑時夫

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※ 週刊新潮の記事、推薦状、推薦確認書、他を追加で引用した結果、前置きが長くなりました。お急ぎの方は本文へ進んでください。

最初に報じた朝日新聞に関しては、筆者も信者時代に、旧統一教会批判の急先鋒に立つ“サタンの手先となる報道機関”として教えられてきました。次に信者らが取材に応じたのはＴＢＳでした。かつて同局は旧統一教会の信者らによる霊感商法や合同結婚式などの報道を積極的に行い、教団は報道機関のなかでもトップ級のサタン的存在とみなしていました。筆者も当時筑紫哲也氏がキャスターを務めた報道番組「NEWS23」（ＴＢＳ）に対して、アベル（教団の上司）から抗議するよう指示されて、電話を何度もかけたことがあります。

勝共ということで日本の政治家はだまされた。これが統一教会ということなら、政治家もこれほどまで接近しなかっただろう。

畑時夫氏

まず、権力者や強力な組織を見つけだして、彼等の計画や政策の内容を探り、献身的に尽くす。そのうちに、我々を最も重要な仲間だと認めるようになるだろう。そうなったら、しめたもの。そこから先は、我々が彼等を支配できるようになるのだ。

全人類（全世界・全宇宙）の帝王
（Emperor of the Universe）

盛山正仁 衆議院議員 国政報告会
2021年10月17日
主催：世界平和連合　於：神戸市勤労会館

ＵＰＦ・兵庫県平和大使協議会総会・記念講演会
2022年3月27日
主催：ＵＰＦ・兵庫県平和大使協議会　於：神戸市教育会館

旧統一教会が推薦確認書
国政選挙、自民議員に署名要求
（西日本新聞 2022年10月21日）

推薦状

盛山正仁 殿

世界平和連合は第四十九回衆議院議員選挙にあたり貴殿を日本の政治を担う候補者として最適任者と認め推薦します

令和三年七月吉日
世界平和連合
会長 梶栗正義

推薦確認書

一、憲法を改正し、安全保障体制を強化する
一、家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む
一、『ＬＧＢＴ』問題、同性婚合法化などに関しては慎重に扱う
一、アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現を推進する
一、国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止する

以上の趣旨に賛同し、平和大使協議会及び世界平和議員連合に入会すると共に基本理念セミナーに参加する

日本・世界平和議員連合 懇談会 第一回総会（2021年6月11日、於 衆議院第一議員会館）

国際リーダーシップ会議 2016 特別セッション（International Leadership Conference 2016 Special Session）世界平和に貢献する国会議員の役割（The Role of Parliamentarians for World Peace）（2016年11月17日、天宙平和連合（ＵＰＦ）世界平和連合（ＦＷＰ）、於 参議院議員会館 特別会議室）

世界平和連合からの推薦状を手にする盛山正仁氏（中央）= 関係者提供
世界平和連合主催の国政報告会で参加者とともに拳を突き上げる盛山正仁氏（中央奥）= 関係者提供

盛山正仁文部科学相が2021年の衆院選で、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の友好団体から推薦状を受け取り、団体が選挙支援をしていたと複数の関係者が朝日新聞の取材に証言した。盛山氏は宗教法人を所管する文科省のトップとして、昨年10月に教団の解散命令を東京地裁に請求している。教団側との関係をめぐるこれまでの自民党の点検や朝日新聞のアンケートでは、選挙支援については明らかにしていなかった。

今日の国会でも野党が本件について取り上げていましたが、記事の中に『複数の関係者が朝日新聞の取材に証言した。』とある、盛山正仁衆議院議員が映った写真も提供した『関係者』はおそらく旧統一教会の（元信者を含む）信者や世界平和連合（The Federation for World Peace）（梶栗正義会長）の会員ではないかと推測されます。（後日、同じ写真が週刊新潮へ提供されていたことが判明しました。）

世界平和連合の会員を前に話す盛山正仁氏 = 関係者提供
2021年の衆院選公示前、世界平和連合の会員を前に話す盛山正仁氏 = 関係者提供
世界平和連合の会員を前に話す盛山正仁氏 = 関係者提供

以前に同様の報道が流れた下村博文元文部大臣は（報道時に要職に就いていなかったこともあって）逃げ切りましたが

盛山正仁文部科学大臣の進退は．．．

さて、この機会に（世界平和女性連合ではなく）世界平和連合について Google 検索してみました。世界平和連合のサイトに

「世界平和連合」の創設大会は、1991年8月28日、ヒース元英国首相・ヘイグ元国務長官ら世界51か国から250人の元・現国家元首や政府高官らが韓国・ソウルの会場に参加して行われました。また日本で、1996年3月東京において創設され、初代会長に久保木修己氏が就任しました。

と記載されている通り、世界平和連合は確かに1991年8月28日に設立されたようです。

その前日（1991年8月27日）には世界平和宗教連合も設立されています。

世界平和宗教連合は、近年、形を変えて（旧統一教会から離れて）活動を続けているようですが

いろいろ検索してみても、世界平和連合の海外のサイトは見当たりません。また、国際勝共連合（梶栗正義会長）が掲げる活動目標を少し柔らかくしたような世界平和連合（梶栗正義会長）の活動主旨は、例えば、（旧統一教会の主要な友好団体・関連団体である）天宙平和連合（ＵＰＦ）ジャパン（梶栗正義議長）のビジョンとも異なります。

https://www.tparents.org/moon-talks/sunmyungmoon05/SunMyungMoon-050912.htm

今回の報道が昨年東京地方裁判所に請求された解散命令の行方に影響を与えることがないか懸念されますが

『国際』を名乗る国際勝共連合と『世界』を名乗る世界平和連合は現在では日本にしか存在しないのかもしれません。

岸田文雄首相が自民党政調会長だった2019年、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の友好団体のトップと自民党本部で面会していたと、複数の関係者が朝日新聞の取材に証言した。岸田氏はこれまで教団との関係について「知る限り関係はない」とし、閣僚や党所属国会議員に点検や説明、関係の見直しを求めていた。自身の説明責任が問われることになる。

何れにしても、このところ旧統一教会の（梶栗正義氏がトップを務める）友好団体・関連団体は、何故か、朝日新聞へ垂れこむようです。ドラマまで制作したＮＨＫは論外であるとして

右派との歴史的な繋がりに拠れば産経新聞へ垂れこむような気がしますが、これまで支援してきた自民党の先生方に裏切られたという思いは

産経新聞についても当てはまるのかもしれません。

銃撃事件の発生以来、毎日新聞は旧統一教会をやり玉に上げてきましたし

国際勝共連合はナベツネが率いる読売新聞とはそりが合わなかったようですから

消去法で朝日新聞へ垂れこむしかないのかもしれません。

尚、経済や市場や企業に関連する事案ではないので、日本経済新聞は対象外です。

仲正昌樹教授が仰る通り、日本の政界に対する影響力を旧統一教会は（組織の内外に）誇大に喧伝していると思いますが

半世紀以上に渡って日本から海外へ少なく見積もっても１兆円は持ち出したと推測される団体の宗教法人格を抹消することの正否について、東京地方裁判所の判断が待たれます。

私はある右翼の大物に事情を聞いたことがある。話を聞いたのは、戦前からの右翼で文鮮明（ムン・ソンミョン）教祖や久保木修己・日本統一教会初代会長、国際勝共連合初代会長と親しかった故・畑時夫だ。

畑は文鮮明教祖のことを「宗教を軸にした国際的錬金術師」だと評し、日本の政治家と深いつながりができた理由をこう語った。

「勝共ということで日本の政治家はだまされた。これが統一教会ということなら、政治家もこれほどまで接近しなかっただろう。」

会長：梶栗正義（かじくり・まさよし）
本部：東京都千代田区九段南３丁目８-１４ カーサ九段坂 ２F
電話： 03-6261-7420　FAX: 03-6268-9027
活動内容：　
● 出版・情報発信　（世界思想 月１回、 思想新聞 月２回、オピニオンサイト「RASHINBAN」等）
● セミナー・集会 開催　(外交 安全保障・家庭強化・青少年健全育成・地域振興・日韓トンネル推進、等）
● 街頭遊説活動　（東京都内、名古屋、大阪、福岡など主要各都市にて。国際勝共連合と共催）
● その他、政策提言等の政治活動
全国４７都道府県に連合会があり、地域に根ざした活動を展開している。


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