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もらい事故?. . . 故安倍首相(当時)の依頼でUPF(天宙平和連合)幹部と面会(ギングリッチ元下院議長はカトリック教徒、夫人は元バチカン大使)旧統一教会

先に本文へ進んでください。(多数の写真で前置きが長くなりました。)



韓鶴子 氏(五女)文善進(ムン・ソンジン)氏 マイケル・ジェンキンス 氏 ニュート・ギングリッチ 氏 禰宜田政信 氏(碧南市長)梶栗正義 氏
2019年10月6日 孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会
2019年10月6日 孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会(主催・同大会実行委員会、共催・世界平和統一家庭連合、後援・世界平和青年学生連合)
ニュート・ギングリッチ 氏
2019年10月6日 孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会

2019年10月4日に自民党本部で撮影された写真。左から梶栗正義UPF日本支部議長、ニュート・ギングリッチ元米下院議長、岸田文雄氏、マイケル・ジェンキンスUPFインターナショナル会長

ギングリッチ氏提供

Dr. Michael W. Jenkins
President, UPF International / Chairman, UPF North America
梶栗正義 UPFジャパン 議長
国際勝共連合 会長
平和大使協議会 会長
国際ハイウェイ財団 会長

朝日新聞はギングリッチ氏にメールで取材を依頼し、6日に書面で回答があった。ギングリッチ氏によると、それぞれ会話も交わしたとして、当時撮影したという写真を提供した。写真に納まっているのはギングリッチ氏と岸田氏、梶栗氏、ジェンキンス氏だと説明した。

A meeting in Tokyo on Oct. 4, 2019, included, from left: Masayoshi Kajikuri, head of the Universal Peace Federation Japan; former U.S. House Speaker Newt Gingrich; Liberal Democratic Party policy chief Fumio Kishida; and Michael Jenkins, head of Universal Peace Federation International. (Provided by Newt Gingrich)
Fumio Kishida, then policy chief of the Liberal Democratic Party, exchanges business cards with Michael Jenkins, head of Universal Peace Federation International, a friendship organization of the Unification Church, on Oct. 4, 2019. (Provided by Newt Gingrich)
Fumio Kishida, then policy chief of the Liberal Democratic Party, shakes hands with Michael Jenkins, head of Universal Peace Federation International, a friendship organization of the Unification Church, on Oct. 4, 2019, at the LDP's headquarters in Tokyo. (Provided by Newt Gingrich)
Fumio Kishida, then policy chief of the Liberal Democratic Party, meets Newt Gingrich, former U.S. Speaker of the House, on Oct. 4, 2019, at the LDP's headquarters in Tokyo. (Provided by Newt Gingrich)

国会会期中でなければ、安部元首相が自身で面談予定...過去(総理ではなかった2010年)の事例

安倍晋三元首相の国会事務所とみられる場所で記念写真に納まる安倍氏(中央)。向かって右隣は旧統一教会の小山田秀生元会長、その隣は現在「国際勝共連合」の会長を務める梶栗正義氏
2010年8月3日撮影、鈴木エイト氏・文芸春秋digital

・Dr. Aaron Rhodes(アーロン・アンソニー・ローズ)氏 ドイツ
 NGO宗教の自由ヨーロッパ・フォーラム会長、国際ヘルシンキ人権連盟前事務局長
・Dr. Willem Frederik van Eekelen(ヴィレム・ファン・エーケレン)氏 オランダ
 オランダ政府顧問、元国防大臣、元外務次官、インドとガーナの元オランダ大使、西欧州連合(WEU)元事務総長
・安倍晋三氏 
 元内閣総理大臣、衆院議員(当時、野党)
・Mr. Mark Oleh Paul Braun(マーク・ポール・ブラウン)氏 イギリス
 UPFヨーロッパ事務局長
・小山田秀生氏(第4代・第9代日本統一教会会長)
 日本統一教会松濤本部・拉致問題対策担当委員長補佐
・梶栗正義氏
 日本統一教会松濤本部・拉致問題対策担当委員長


『まず、権力者や強力な組織を見つけだして、彼等の計画や政策の内容を探り、献身的に尽くす。そのうちに、我々を最も重要な仲間だと認めるようになるだろう。そうなったら、しめたもの。そこから先は、我々が彼等を支配できるようになるのだ。』


産経新聞・FNN合同世論調査
内閣支持率 - NHK世論調査
政党支持率 - NHK世論調査

コロナウイルス禍が沈静化するにつれて、世界中が急激なインフレーションに見舞われたこともあって、各国で政権支持率が急落しています。日本(岸田政権)も例外ではありません。

岸田首相の親族、連なる政治家たち 祖父・父・宮沢喜一元首相… (2021/10/5)中国新聞

宏池会に所属する三世議員として早くから頭角を現し、国会対策委員長、政務調査会長、外務大臣、他の要職を歴任された後、2021年10月4日に内閣総理大臣に任じられた岸田文雄首相は、2年余りに渡って、安倍政権・菅政権が積み残した課題を、前任者達のように世論を二分することなく、いつの間にか片付けてこられましたが、政権支持率の低下に加えて、「もらい事故」とも解されるような事態に次々と見舞われています。

『岸田をここに呼びつけて教育を受けさせなさい。』と発言した(と報じられた)総裁が率いるシャーマニズム化した基督教または基督教化したシャーマニズムに呪詛されている可能性も...

宏池会政権という生き方 - 日本経済新聞(2023年9月4日)

もらい事故の大半は経済・財政政策や国会運営に関わるものですが、四代目と目されていたご長男(首相秘書官)の不始末といった騒動もありました。

さて、日本中(世界中)ノルマと無縁な業界はなさそうですが、パーティー券に関わる一連の問題が「令和のリクルート事件」と呼ばれるほどの展開をみせる一方で

首相が政調会長であった当時に(昨年来、繰り返し報道されている)2019年に名古屋で開かれた(韓鶴子総裁も出席した)大きなイベントに先立って、当該イベントに参加するために来日したギングリッチ元下院議長に随行したUPF(天宙平和連合)幹部の表敬訪問を受けてしまったことが、先日から問題視されています。

既にギングリッチ元下院議長が認めたと報じられ、当日に撮影された写真も公開されたので、表敬訪問を受けてしまったことは事実のようですが、歴史的に宏池会は国際勝共連合、他との縁が浅い上に、三世議員として選挙地盤が盤石な首相が、非有権者を含めても全国に10万人程度しかいない旧統一教会の信者の支援を求める必要はなく、旧統一教会およびその友好団体や関連企業と親しくしていた可能性は低そうです。

実際、本件をスクープした朝日新聞も、岸田政調会長との面談は安倍首相(当時)の依頼であったと報じています。

(前略)

複数の関係者によると、当初は安倍氏がギングリッチ氏らと会う予定だったが、安倍氏の依頼で岸田氏が代わりに面会に臨んだという。当日(2019年)10月4日は臨時国会の召集日。安倍氏は、岸田氏が党本部でギングリッチ氏らと面会した時間の直前まで、参院本会議で所信表明演説を行っていた。

(後略)

本件については、安倍晋三元首相と三代 (岸信介+安倍晋太郎+安部晋三)×二代(梶栗源太郎+梶栗正義)に渡って親しくしていた旨を繰り返し発言されている梶栗正義氏が、旧統一教会の友好団体であるUPF(天宙平和連合)や関連企業であるワシントン・タイムズ紙が開催するイベントの常連であるギングリッチ元下院議長をだしに使って、安倍首相(当時)を表敬訪問する約束を取り付けようとしたところ、国会の日程と重なり、代役(岸田政調会長・前外務大臣)との面談に落ち着いたものと推測されます。旧統一教会およびその友好団体や関連会社の一掃を期待する世論を喚起した銃撃事件の遠因とされる安倍元首相のUPF主催イベントへのビデオ出演と並んで、本件について梶栗正義氏が結果責任を問われることはあるでしょうか...

いまからでも遅くないので、「訪問の直前になって安倍さんに代打を頼まれたことを思い出した。」云々と岸田首相がぶら下がりの記者に仰れば、安部元首相の元秘書さん達が反論しない限り、国民は納得するかもしれません。

ギングリッチ氏によると、UPFジャパンの梶栗正義議長や、米国の教団の元会長でUPFインターナショナル会長のマイケル・ジェンキンス氏が同席し、岸田氏と会話も交わしたという。面談はUPFジャパンが手配した」とした。

一方、UPFジャパンは6日、朝日新聞の取材に「もともとは安倍(晋三)首相(当時)とギングリッチ氏の会談をアレンジしようとしたが、時間をとれなかったので安倍首相が岸田政調会長(当時)との会談をセットしたと理解している」と回答した。

面談をめぐっては岸田政権の複数の関係者が、安倍氏の要請だったと取材に話しており、UPF側が間に入る形で安倍氏とギングリッチ氏の面談が調整され、安倍氏の都合がつかずに岸田氏が対応した可能性がある。

当初の目的は「平和に対するリーダーシップと共産主義に対する強い姿勢を示した安倍氏に謝意を伝え、日米同盟について話し合うこと」だったと説明し、会談相手が安倍氏から岸田首相に変更されたことを示唆した。

UPF日本支部広報局は取材に「ギングリッチ氏は安倍氏との会談を希望していたが、安倍氏の都合で実現しなかった。それで安倍氏側が岸田氏との会談をセットしたと理解している。弊団体が岸田氏に直接コンタクトしてアポイントメントを取った事実はない」とコメントした。

「ギングリッチ元米下院議長に私の方からも確認すべく、接触を試みている。」

「ギングリッチ氏の同行者の中にそういう人がいたとしても、私が旧統一教会と関係を持っていたとの指摘は当たらない。

「同行者が誰であったかは承知していない。この認識は変わっていない。」

教団の友好団体が会談を設定したのではないかとの指摘には「当時の面会記録や関係者に私自身確認し、指摘のような点は確認されていない」と否定。「あくまで元下院議長との面会が申し込まれ、元外相の立場でお会いした」と語った。

このようなもらい事故で政権支持率の低下に一層拍車がかかることはなさそうですが、ポスト岸田を狙う先生方はほくそ笑んでいるかもしれません。

尚、3人目の奥さんが2017年から2021年まで駐バチカン大使を務められたにも関わらず、また、その奥さんの影響もあって2009年にカトリックに改宗されたにも関わらず

Newt Gingrich and his wife, Callista, at a fund-raiser screening in July for a Catholic group.

旧統一教会(の友好団体)に札束で頬を叩かれているのか、ギングリッチ元下院議長は、現在の北朝鮮で生まれた教祖と総裁がメシヤ(メシア)を称する旧統一教会(の友好団体)と長年に渡り親しくされているようです。異端であることをご存知ないのか、見て見ぬふりをされているのか、何れにしても、キリスト教徒としての見識が疑われます。

Pope Francis meets Ambassador Callista Gingrich and Newt Gingrich at the Vatican January 15, 2021.



写真、左から

梶栗正義
ニュート・ギングリッチ元下院議長(1995年1月 - 1999年1月)
岸田文雄政調会長(当時)
マイケル・ジェンキンス(元米国統一協会会長)UPFアメリカ会長



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