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視点の自由研究No.54「視点_noteを一年続けられた理由」

noteを初めて早一年。ストックがなくなったり、書くことがなくなったりと四苦八苦しながらも、なんとか一年書き続けることができました。そんなnoteでの経験を今回はまとめてみたいと思います。

「わかったこと」

まずは初めてみてわかったことです。皆さんも気になるところでしょうが、フォロワー数は全くと言っていいほど伸びませんでした。私の拙い文章や取るに足らない内容ということもあり、この点は致し方ないという感じです。元々フォロワーが一番の目的ではありませんでしたが、継続とフォロワーとはあまり関係がないのかもしれません。

noteを書いている知人に聞いた感じではフォロワー獲得を狙う場合はtwitterなど他SNSとの連動が必要そうですね。読まれる内容もよく見ていると、お題による出会い頭が多いようです。この辺りのお題設定や内容制作も皆さん読まれることやフォロワー獲得を意識された作りをされているなと思います。

「アーカイブ性」

では、なぜ私がnoteを書き続けることができたのか?
それはアーカイブ性と情報収集というマインドです。

まずはアーカイブ性から書いてみましょう。noteのいいところは記事を過去に遡り読んでいけるところ。そしてお題によっては過去のコラムが読まれていくことがある点です。

このコラムもアーカイブ性を意識して作っていて、お題による出会い頭で読んでもらえたらまた嬉しいなと思っています。

自分自身のことも実験していて、50回目の番外編では娘のことを書いてみました。noteという媒体が続けばですが、何年後かに娘が大きくなり父親の考えや生活などを知る手掛かりになるだろうと思っています。さらに言えば孫などさらに先の未来の人たちが、当時を振り返る際の参考になると面白い。

名の知れた作家ではなく、自分の身近な人が残した文章。そうした中から感じる親近感は確かにあるもので、感じる気持ちの変化も楽しいものがあるのではと考えています。
実は、これは私自身にも言えて一年前と比べた気持ちや環境の変化などを改めて見直す機会にもなりました。

「本を読む」

続いて書き続けた結果、できるようになったこと。それは情報収集として本をよく読むようになったことです。これは本当に良かったなと思っています。広告業界はセミナーなど講習がよく行われる業界でもあります。それらの講習にはよく参加をしていましたが、それと合わせて本というメディアでの情報を取ることが多くなりました。

元々読書好きでもなかったのですが、コロナによる環境の変化、そして仕事内容の激変など様々な対応が求められる時代に本という情報は有益でした。そこからnoteへと発展していくのにそんなに時間はかからなかったのは当たり前のことかもしれません。

ただ、noteを書く前と圧倒的に違うことがあります。それは、アウトプットすることの大切さです。

「探究したことを皆と共有する」

それまでは本を読めばそれまで、ということがほとんどでした。しかし、このコラムを書いていくことで読んだ内容を咀嚼し、自分の仕事や生活に活かせる形でアウトプットしていくことができています。

どんな勉強もそうでしょうが、インプットだけでは足りません。そこからアウトプットしてこそ意味があります。自分なりの理解度ではありますが、こうしたアウトプットの場があるということは知識、情報の定着には大いに役に立っています。もっと前からやっておけば良かったというくらいに自分のためになっていると感じています。

そうnoteを続けられた最大の理由は自分のためという点だったのです。そうした個人的な勉強、情報収集を自分のためだけにしておくのも勿体無い。せっかく人に読んでもらえる媒体なので、そうした個人的な探究で得たものは皆さんと共有できたら幸いです。

これからも自分への勉強とその共有を皆さんとしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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