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視点の自由研究No.003「視点_つながる仕事。つなげる仕事。」

先日、とあるYoutube動画を見ていた時に興味深い内容に出会いました。
人の価値を表す3つのCというものです。すなわちContent(コンテンツ)、Community(コミュニティ)、Character(キャラクター)というものでした。
それぞれ、少しだけ説明すると、コンテンツすなわち自分が生み出しているもの、コミュニティすなわち自分が繋がりのある集団、キャラクターすなわちその人の人格だそうです。

「つながる仕事。つなげる仕事。」

さて、今回は弊社の二つ目の理念「つながる仕事。つなげる仕事。」について書かせて頂きます。
「つながる仕事。つなげる仕事。」は前回の記事で書かせて頂いた「つくり方をつくる。」につながる言葉で、様々なクリエイターと“つながる”ことで仕事を行なっていく姿勢を言葉にしました。またそこからさらに進めて、私たちを通してお客さまとクリエイターが“つながる”こと、クリエイター同士が“つながる”ことを狙い、“つなげる”ところまでいけたらいいなという理想を言葉にしたものです。
映像制作というフォーマットの視点を変えることからスタートした私たちは、仕事の枠組みの視点も変えてみると面白いことに、今、この言葉を通じて感じ始めています。

「3つのC」

冒頭にあげた3つのC。私たちで言えばそれは映像コンテンツ、広告業界、仕事への姿勢みたいなものと言えるかもしれません。
コンテンツのクオリティをあげることは、実は様々なクリエイターとの協力によって如何様にでもコントロールできます。またクリエイターの組み合わせによっては予算以上の思いも掛けないほどのクオリティに仕上がります。そうしたクリエイターとのコミュニティ形成は、私たちにとってかけがえのない財産になりました。
そしてこのコミュニティ形成は、時に思いも寄らない新たな出会いを導くことにもなりました。つながったクリエイターの方からクライアントを紹介して頂たり、また広告業界の仕事の流れ(広告会社→制作会社)という従来の枠組みとは違うところから新たな仕事への結びついていっているのです

「新しい出会いを求めて」

2021年、現在コロナの影響もあり、急速にDX化し、仕事の進め方が大きく変わりました。そんな中で別のコミュニティ同士、コミュニティの枠を超えた人との関わりが生まれてきていると感じています。まさに「つながる仕事。つなげる仕事。」で、こうした新たな仕事が生まれているんだと思います。
私たち自身もこうした人との関わりから新たなチャレンジの機会を得て、ライブ配信などの映像から派生する仕事へと発展しています。

「共通の課題としてクリアするために」

こうしたつながりはクリエイターに限らずクライアントとも言えます。コロナも含めて様々な社会課題が起きる現在、クライアントが抱える課題を様々なクリエイターがつながることで共に課題解決していく事が求められていると思います。
クライアント、クリエイターがつながり共に共通の課題として捉え、解決に向かうことがこれからの仕事になればという想いがあります。
これからも私たちはこうした視点が変わる新しい出会いと新しいコミュニティとの関わりをもっていきたいと考えています。そうした出会いを探しています。このコラムを読まれた方とも新しい出会いができたら嬉しいですね。

さて、そうした中で、やはり問われるのは私自身。ここはとても大きな要素です。どこまでつながった方たちに対して真摯にいられるか?激しい変化を受け入れられるか?こうした研鑽を常に意識しないといけません。そして、ここがやっぱり一番難しい。
この自分自身については次回の「面白いは、誰かのために。」へ続けていきたいと思います。

映像でお困りの方、静岡で撮影されたい方、ぜひ一度お声掛けください。