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【Essay】日記や思ったこと

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#コンテンツ会議

”余白”をもったことばの美しさとことばが1人歩きする豊かさについて。

”余白”をもったことばの美しさとことばが1人歩きする豊かさについて。

シャムキャッツ 夏目さん @MADOMADOにてシャムキャッツの夏目さんの歌とことばにまつわるトークを聴いた。

夏目さんは人を食ったような無邪気さと、実直さを併せもった”かっこいいアーティスト”だった。

トークを聴く中で自分自身が使うことばについて考えさせられた。

とりわけ「余白」の重要性を改めて認識したし、「何を言うか」よりも「何を言わないか」の方がことばの可能性を飛躍させるんじゃないかと

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深夜の銀杏BOYZ、2015年Rising Sunにて聴いた「人間」のこと。

深夜の銀杏BOYZ、2015年Rising Sunにて聴いた「人間」のこと。

朝から峯田和伸さんのエッセイ「恋と退屈」をパラパラと読んでいる。エッセイってその人の生活がぶわっと入ってくるから一気には読めない。1日3,4ページ読んで本を閉じる。

2004.8.17 人間のレコーディングの話が綴られている。今から15年も前なのかー信じられない。そしたら俺なんか10歳だ。俺が小学生で野球していた時にこの曲を銀杏BOYZはレコーディングしていたのかー。

銀杏BOYZをLIVEで

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【長いお別れ】家族の未来に「覚悟」と「光」を感じた映画【感想】

【長いお別れ】家族の未来に「覚悟」と「光」を感じた映画【感想】

※重要なネタバレがないようにあらすじや予告編の範囲内に収めるように意識して書いていますが、不安な方は鑑賞後に読んだほうが良いと思います。

僕は介護が怖かった。ここ数年ずっと飛び交っている介護というキーワード。少子高齢化が声高に叫ばれる日本でとは若い頃から切っても切り離せない言葉だ。

正直、僕は介護が怖かった。いつか来るその日を受け容れる準備ができるだろうか、そう思うととっても不安な気持ちになる

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