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【Essay】日記や思ったこと

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2020年3月の記事一覧

音楽の鳴らない部屋

家にいるときは常に音楽を流している。

帰宅して手を洗いルームウェアに着替えて音楽を流す。一人暮らしを始めた大学生の頃からずっと続いている習慣だ。

僕の部屋には絶えず音楽が流れている。

休日や22時以降の人の少ないオフィスで音楽を聴きながら仕事をするのが好きだ。

ここのところ色んな情報の洪水で情報疲れをしてしまって。少しでも飛び込んでくる情報を減らそうと、音楽をかけない生活をおくっていた。

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いつ死んでも後悔しない生き方に疲れてしまいました

いつ死んでも後悔しない生き方に疲れてしまいました

「いつ死んでも後悔しないような人生を」何度も聞いたことがあるこの言葉。最近のワニくんブームでより身近になったんじゃないでしょうか。
実は幼いころからずっと死を意識して生きてきたのですが、そんな生き方にちょっぴり疲れてしまいました。
毎日の幸せを更新するレースをしているような、何かを自分に課しているような息苦しさ。そんな日々から抜け出して少し考え方を変えてみようと思ったお話を書きます。

いつ死んで

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退職の挨拶のもどかしさ。

退職の挨拶のもどかしさ。

気軽にnoteを書きたいと思っているけど書けないからちゃんとしたやつを書くのは1週間に1回とか月に1回で良いから別にクオリティを保たずともその日思ったことを日記みたいにポンポン書いていくスタイルで今後少し頻度を上げて書いていこうと思います。(10分~15分くらいで書くのが目標)

転職をすることになり引き継ぎが始まり仕事をしつつ引き継ぎをしつつお客様やパートナー企業さんに挨拶をする日々をおくってい

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僕に希望を届けてくれたのは音楽だった

僕に希望を届けてくれたのは音楽だった

音楽が社会と繋がる手段だった高校生くらいまで、社会から発せられる大人は大変だというメッセージが漠然と未来にのしかかり、大人になることは辛いことだと思いこんですごしていた。

そんな僕に希望を届け、未来を切り拓いてくれた存在が音楽だった。

僕の地元は十勝の音更町。食や温泉、生活に紐付いた魅力的な物資に恵まれた地方だ。その代わり文化的なものはほとんどなくて、サラリーマンという職業もテレビの中だけの存

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時には過去に助けてもらってもいいじゃないか。

時には過去に助けてもらってもいいじゃないか。

過去に浸るのはかっこ悪い。昔を振り返るより今を生きることに集中するべき。それはきっと正しいことなのかもしれない。
だけど辛いときや暗闇の中にいるようなときは、目の前から目を逸らして、過去に逃げてみてもいいんじゃないか。

「止まない雨はない」「明けない夜はない」歴史や人々はそう言ってくれる。頭ではわかっている。自分の過去だってそれを証明している。だけどどうしても心が追いつかないときもある。だからこ

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インプットよりもアウトプットよりもダイアローグ

インプットよりもアウトプットよりもダイアローグ

インプットとアウトプットのバランスと幸福度
最近コロナウイルスの感染防止と節約を兼ねて家にいる時間が増えている。家にいるとついついスマホでTwitterやネットニュースをずーっとながめてしまう。

情報の摂取だけを続けているとなんとなく幸福度が下がる気がする。インプットに偏りすぎると自分で思考する能力が削がれていくような感覚に陥る。

逆に去年の後半は働くことに人生の時間のほとんどを使っていて情報

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