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負の感情と差別と偏見

最近この言葉を目にした。
「自分の中にある差別や偏見について」
自分の成長のために
今の自分の考えをまとめてみた。



差別や偏見は
無意識の中にあり
負の感情と
絡み合っているものだ。

特定の個人やカテゴリー
に対しての
不安や恐怖や怒りが
差別や偏見を生むのだ。



よく標語やスローガンで
差別や偏見をなくそう
って言葉を見かけるし、
学校でも
差別と偏見=悪
と教えられてきた。



それは正しい。



ただもっと大切なのは
そこからの考察と行動
なんじゃないか
って個人的には思う。



冒頭にあったように
差別や偏見の根源は
負の感情だ。

負の感情は
誰の心にも
自然と湧いてくる。

自然に湧いてくるものに対し
悪だからと蓋をするのか。



そうではない。



なぜ
特定の人やカテゴリーに対し
負の感情が
自然と湧いてくるか。

なぜ
特定の人やカテゴリーに対し
排他したくなったり
否定したくなるのか。

なぜ
特定の人やカテゴリーに対し
差別したくなったり
偏見の目で見てしまうのか。

そこの気づきが
考察の第一歩だと思う。



そして
次のステップとして
対話が必要だ。

自分の中の
素直な疑問や感情を
伝えてみる。

伝えるだけじゃなくて
相手の考えも聞く。

そういう互いの
歩み寄りによって
誤解や思い込みが解け
負の感情が解け
差別や偏見が解けていくんじゃないか
って思う。



ここまで書いてみて思うのが
差別や偏見は
自分にとって身近なものだ
ということ。

身近な人間関係の
積み重ねが
社会をよりよく
していくんじゃないか
って思う。



だから私は
自分の中に負の感情が
湧きだしたとき
胸に手を当てて考えたい。

そして
素直で正直な心で
相手と対話できる人
でありたい。