「就活前の自分に読ませたい」書籍を出版社の中の人が紹介するよ #2 就活準備編
今回の記事では、
をテーマ別でご紹介させていただきます!
※ #1 自己分析編 はこちら!
「どんな働き方がいい?」職について考える
社会人1年目、誰もがうらやむ大企業に勤めたのに、
「すでに仕事辞めたい…」
そんな話、よくありますよね。
なぜそんなことが起こるのでしょうか?おそらく悩みは人それぞれで、「ものの見方」によって、楽しい仕事や辛い仕事が変わるから、ではないでしょうか。
同じ仕事でもAさんは楽しんで取り組めるけど、Bさんにとってはひたすらつらい、なんてことも。自分がどんな「ものの見方」をしていて、どんな職や働き方に適しているのかを見極められれば、悲しい結末は予防できるかもしれません。
働き方の哲学
「健やかな仕事観」は「健やかな仕事意欲」を生み「健やかな仕事人生」につながる、というのが本書のコンセプト。
キャリア、成長、能力、モチベーション、会社、メンタルヘルス、etc…
働くうえで欠かせない要素について、哲学者、経済&経営学者、心理学者、経営者など、古代~現代の多くの先人たちの知恵を引用しながら、網羅的に解説してくれる、心強い一冊です。
実際の研修やセミナーで用いているワークシートもついているので、本書をパラパラめくりながらワークに取り組むうち、ピンとくる自分の「仕事観」が見つかるかもしれません。
やりたい仕事の見つけ方
こちらはもっと実践的な1冊。
30日間で課されるレッスンにひとつひとつ取り組んでいくだけで、仕事と人生のモヤモヤが晴れて、理想の仕事の輪郭が見えてきます。
「読むだけだと気が散ってしまうので、手を動かしたい」
そんな方にピッタリの一冊です。
「基本的な思考法」を手に入れておく
会社によってESや面接の方法は様々ですが、どちらにせよある程度の「論理的思考力」が求められるのは間違いありません。(私は「論理的思考力が足りていません」と堂々FBを食らった経験があります…トホホ)
社会人になってからも役に立つ書籍たちなのですが、どうせなら今から身につけておくと、(周りを出し抜くというより)自分への自信につながるかもしれません。
目的ドリブンの思考法
「できること」から行動に移すのではなく「目的」から逆算して行動すること、そしてそのための思考法や方法論について懇切丁寧に解説している一冊。
これ一冊を熟読すれば、論理的思考力はかなり身につくのではないでしょうか。実際「就活に役立てようと思います」という声も寄せられていますよ!
コンサル1年目に学ぶこと
この書籍に書いてあることを踏襲できれば「社会人経験ありますか?」と思われること間違いなし。よくまとまっている書籍なので、サクサクっと読めますよ。
「いよいよ面接…」相手はどこを見てる?
面接に関しては(これも企業に寄りますが)、基本的には「あるがまま」の自分で、背伸びせずに答えるのがよいのではないかと思いますが、
……そんなこと言われても不安ですよね。
面接対策に役に立ちそうな書籍も、ついでにご紹介させていただきます。
人材 見抜く面接質問
「相手の質問の意図ってなんだろう…?」
「実際どんな質問をされて、どんな風に受け答えするのがいいのだろう?」
という点について知ることができる一冊。
面接が不安で不安で仕方がない、という方にはおススメの一冊です。
図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく
「コーチング」には相手のタイプ別に合わせてアプローチ方法を使い分ける、という独特の手法があります。(「コーチングとは何ぞや?」となると話が長くなってしまうので、今回は割愛させていただきます。)
相手のこともその場でタイプ分けできれば、面接中、よりベターな振る舞いをすることができるかも…? 気になる方はチェックしてみてくださいね。
ここまで、独断と偏見で自社本について紹介してきました。
参考になりそうな書籍はございましたか?
少しでも「役に立ちそう!」と思える書籍を見つけていただけたなら幸いです。
最後に…
多くの人は、就活中にネガティブな経験をすることになりますし、
悩みすぎて、メンタルをやられてしまう方が多いのも事実です。
どうか一人で抱え込みすぎず、周りの人にもしっかり頼ってくださいね…!
※前編はこちら!
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