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25時ごろ、待ち合わせ。

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今日はどんな日でしたか。 25時頃、大切な今日を想って書く文章です。 2019.7.8〜2019.12.31
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#言葉

#21 Sleep slowly.

#21 Sleep slowly.

「今日、この後予定ありますか?
無ければ帰って、ゆっくり眠ってください」

身体の限界を振り切ってしまったいつかの日、
施術台の上に座ってぼんやりしている私の腰にテーピングを施しながら、同い年の先生はそう言った。

「できたら眠る前にスマホは触らずに。
見るならホラーゲーム実況じゃなくて、お笑いとかコメディ映画とか、なるべく明るいものにしてくださいね。毎日、たくさん笑うといいですよ」

仕事中のア

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#158

#158

美しいものが作りたい。
文章を書くとき、その気持ちが一番強い。

「25時ごろ待ちあわせ」
ここで毎日書く事をはじめて見えたことがある。

私は特に強い信念があるわけでも、
絶対に伝えたい何かがあるわけでも多分ない。
自分でそれを自覚している。

ただ自分の中に降り積もって育った感性で、
自分が美しいと思った世界の物語を書きたいだけなんだ。

文章を書いて、物語を描くことを仕事にしたいと思って

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#148

#148

仕様もないことを仕様もないまま話してしまった。
遣る瀬無い気持ちは、当然遣る瀬無いまま。

いい加減、逆さまの言葉で話をするのはやめなくちゃいけないな。
気持ちとシンクロしていた今までの言葉に、
現在の自分は違和感を感じている。

心と言葉がちぐはぐ。
気持ちに合わせていこう。
もっと丁寧に、前向きな言葉を使いたいでしょう。

今日はどうしても苦手に感じてしまう人のことを
ずっと考えていた。
なぜ

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#127

#127

文章にときめきたい。

自分の言葉を持っている人がたまらなく好きです。
自分の理想を体現する手段として、言葉を演じきっている人も好き。

一見 難解なようでいて、
その真ん中に美学を貫き通しているような言葉。
そんな言葉を持つ人が好きなのです。

酸いも甘いも知っているような
自分で自分を戒めながら
罰しながらも前を向く言葉を持つ人が私は好きです。

おやすみなさい、また明日。
#25時ごろ待

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#111

#111

お風呂に入ろうと支度していたら、
定期的に開催される、前職で知り合った方々との飲み会のお誘いLINEが届きました。

…正直、気が重い。。

数ヶ月前に開催された帰り道、
もう今年は絶対に行かない…と心の中で独りごちていたのを思い出しました。

現職の上司とは前の職場で知り合ったのがきっかけで今があるので、仲の良い古株メンバーで定期的に開催していた飲み会だったのですが…

対お客様、イベント毎全て

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#82

#82

自分の言葉で文章をかくようになったのは
いつからだったろう。

無骨で、全然綺麗じゃないけれど、
借り物の言葉でもがいていた頃よりはずっと楽しいしずっと難しい。

詩もまた書いていこうかなって、最近そんな気分になっている。

音楽にのせるための言葉を書くのも、
とても楽しいよね。

作って/書いて/歌って/描いて。

ひとり遊びの無限の可能性と楽しさが心地いい。

今日はどんな日でしたか?
また明

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#75

#75

ネットマナーやネットリテラシーの欠如が、
リアルな生活にも影響を及ぼしている…
みたいな話を同年代の方としました。

私はずっと販売業なので日々お客さんと接しているのですが、ここ何年かで気が短いというか、
簡単に言えば〝すぐキレる〟方がめちゃくちゃ増えたように感じます。
コミュニケーションが一方的な方も然り。

第一声から喧嘩腰の人がまあ多いこと。。
販売員が人間なのを忘れてるのかな…?と思うくら

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#50

#50

色々な人が色々な事を言う。
様々な言葉を使う。
統計学的な 感情論的な 神秘的な 打算的な。

その人の本当の言葉で話すとき、経験則からしか真実は語れない。
全ての人に等しく当てはまる事実なんて、
本当はきっと、ほんの僅かもない。

見たいものを見て、聞きたい言葉にだけ耳を傾ける。
そうしてできたシャットアウトされた世界は居心地がよかったですか。
私は苦しくて、息ができなかった。

なにを信じるの

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#10

#10

なんとなく、
最近丁寧な言葉にだけ囲まれていたのかもしれないと思った。

離れてみて初めて分かることが途方も無いくらいあって、
異常の中に沈められているうちはその異常さに気がつくことがなかなか出来ない。
それが経験値になっていくのかもしれないけれど、
身体は異常の質感に敏感になるし、
心の痣は色が戻っても痛み出したりする。

言葉が好きで、言葉への感度を保っていたいと思うから余計になのかもしれない

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