図1

「若返り」から

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三点に注目したい。
 1 単に若返りたいわけではない。
 2 若々しくいたい理由が、本質
 3 消費者に寄り添う

関連代表記事 産経新聞 12/15(土) 10:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20181215-00000500-san-sctch
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~ short版 ~

A アンチエイジングや若返りは、研究でも、事業でも、一般消費者目線でも、注目されている。


B 様々な施術や技術が存在し、日進月歩の進化を遂げているが、多くのケースでは、まだまだ「機能売り」の範疇を脱していない。


A ビジネスにおいては自問すべきだ。消費者は、なぜアンチエイジングや若返りに興味を覚えるのか?と。


B セグメントによっては、単に若返りたいのではない、若々しい頃の溌剌さやパワーを手にいれたい!となる。


A セグメントによっては、単に若返りたいのではない、若かりし頃の自信が欲しい!となる。


B セグメントによっては、単に若返りたいのではない、みなから「美しいですね」と思って貰いたい!となる。


A これらが未決課題であり、ここに対してソリューションを提供することになる。アンチエイジングの方法Xは、イネーブラーの1要素として位置付けられることになる。


B TVにでている芸能人をみていると、どーみても、お金も時間もかけた結果として、「(若作りが)痛い」方がおられる。若返っても、周囲に「痛い人 (キモい人、不自然)」と思われては意味がないだろう。


A 現在のアンチエイジングが機能売りの範疇を出ないのは、シワをなくすとか、ハリを出すとか、抗酸化食を採る…など、機能一つ一つに注目するケースが多いためだろう。


B 消費者が、なぜ若々しくいたいと思うのか?を掘り起こすことが、ビジネスのお仕事である。


A 若々しくありたい理由。そこに対して、美容、健康、食、メンタル、ファッション、教養、アクティビティ、コミュニティ…などをトータルで提案すべき。常に進捗 (=理想とのギャップ)を見えるようにする。そして、この活動自体をもって精神的ワカワカさ形成に役立てたいところだ。


B アンチエイジングとか若返りと言う以上、本来であれば、自然に消費者の人生に寄り添うビジネスマインドをもつはずたが、現在はそうなっていない。マクロ動向を踏まえても、チャンス満載のビジネスフィールドである。


A 寄り添いながら進捗(ギャップ)をマネジメントしていくことで、サブスクモデルで運用し、アップセルやクロスセルを高率で導入しやすくもなる。


/2018.12.25  JK

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