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【満員御礼!】DHU夏のオープンキャンパス2022 Day2 学生の声&会場レポート。

2022年8月21日。「DHU夏のオープンキャンパス2022 Day2」(以下「夏OC Day2」)の会場に到着したnote取材班が最初に目にしたのは、開場を待つ高校生たちの長い列でした。

▲13時の開場を待つ来場者。
▲在学生制作のイントロダクション動画にも人だかりが。

「DHUサーカス」をコンセプトに開催された今年の夏OC。7月に取材したDay1も盛り上がりを見せていましたが、Day2はそれを超える熱いものになる!と確信したnote取材班。今回は高校生のために奮闘したDHU生にフォーカスし、当日の様子をお届けします!

▲当日配布されたMAP。


デジタル制作体験!TRAINING SCHOOL<養成所>

多くの高校生が足を運んでいたのが、3DCGの制作体験ブース。ハリウッドでも使われるCGツール「Maya」を使って、サーカス会場とアシカのボールを自由にデザイン・配置します。

演習授業のレクチャーを務めたのは、先日noteで単独インタビューを行った2年の宮田さん。講師役として手本を見せながら、丁寧に手順を説明している姿が印象的でした。

▲「Maya」を使ってのデジタル制作体験。

2年 宮田さん
Day1では準備不足もあってわかりにくい説明をしてしまったかも?と反省がありました。今回は反省点を踏まえてリハーサルを入念に行いました。Mayaはメニューなどが英語で書かれているので難しい部分もあったと思いますが、みなさん作品づくりを楽しんでいたので嬉しかったです!

入試のコツを心得よう!THEATER<劇場>

演劇サークル「劇団らふる」が入試のポイントを演劇でコミカルに解説していたTHEATERのコーナー。実践的な面接のノウハウが学べるだけでなく、演劇として完成度の高い作品に、高校生たちは引き込まれていました。

▲サーカス団員に扮した「劇団らふる」メンバー。

帰り際にはメンバーが来場者一人ひとりに声掛けをする一面も。見ている人を楽しませようと全力で取り組む姿勢には、“DHUらしさ”が光っていました。

1年 狩野さん(写真上、左から2番目)
たくさんの人が来てくれてすごく緊張しましたが、人が多いほうが楽しめました!面白かったと言ってもらえたのも嬉しかったです。

2年 平さん(写真上、右)
今回の公演では、イリュージョンをしたり、会場の後ろから入場したりとお客様が楽しめるような仕掛けを多く入れました。それがうまくいったのが本当によかったです!楽しんでもらえているんだ、という実感を得ることができました。

2年 山本さん(写真上、左)
Day1ではピエロ役で出演していました。衣装も派手だし、顔にペイントもしていてかなり心に負担がかかる役を楽しんでいましたが(笑)、Day2では自分がやりたかった役をできたのでさらに楽しかったです!見ているみなさんが微笑んでくれているのがマスク越しにも分かりました。

らふるの劇を見終えた高校生は、そのまま隣の模擬面接会場へ。演劇を通して学んだ「面接のコツ」をすぐに実践できる!というわけです。

面接の受付を担当していたお二人に、受験生の様子について伺いました。

2年 安藤さん(写真右)
ポートフォリオを持参してくるなど、しっかり対策をしている方もいてすごいと思いました。自分が受験生のときはオンラインのオープンキャンパスのみ参加したのですが、自分が運営する側に回って気づいたのは、会場もYouTube配信も雰囲気はほぼ同じだということ。明るくて愉快な先輩たちが、入学後も待っています!

1年 稲田さん(写真左)
去年の夏OC、抽選に落ちてしまって来校参加できなかったので、みなさんが正直うらやましいです(笑)。自分の目でキャンパスを見ることで「頑張ろう」という気持ちになれるのでは? noteをご覧のみなさんもぜひ一度お越しください。

Vtuberに会場で遭遇!BACKYARD<楽屋>

note取材班が会場内を歩いていると、会場をお散歩中のアバターが…!? 覗いてみると、メディアライブラリーにいるはずのVtuber「境目ハル」さんが、スタッフの手を借りながら会場を周り、高校生と会話をしていました。

メディアライブラリー公認Vtuber集団「読んでもいいかな」の境目ハルさん。
▲ついさっきまで、境目さんもここにいました。

2年 境目さん
DHUは人も学びも個性的で楽しい大学です。一度足を運んでもらえたら、あなたも楽しくなること間違いなし。一緒に学びましょう!

DHU生の力が集結!SQUARE<展示会場>

サーカス会場内でひときわ賑わいを見せていたのが、作品展示ブース「駿河台スクエア」。在学生・卒業生の作品を集めた円形広場で、3DCG、映像、Webデザイン、ゲーム、分野別ミニ体験ブースなどがぎっしりと並んでいます。

映像のブースを担当していた2年の赤沼さん。グリーンバック体験や作品紹介など、来場者のみなさんにテキパキと案内していました。

2年 赤沼さん
いろいろなコンテンツを用意しましたが、映像編集ソフト「After Effects」を使った体験が一番人気でした。初めてソフトを触る方も多かったのですが、興味を持てるように工夫しつつ案内できたと思っています。楽しんでくれる感じが伝わってきて、やりがいがありました。

グラフィックのコーナーを担当していたのは、2年の瀬田さん。画像生成AI「Midjourney」を使って、グラフィックの面白さと、業界の最新の技術について伝えていました。

2年 瀬田さん
今日は「Midjourney」という、指定したキーワードをもとにAIが絵を描いてくれるツールを使った体験をしてもらいました。皆さん楽しんでくれていたようで良かったです。
普段はWebアプリの開発をやっています。ある時、既存のツールから新しいものに乗り換えたんですが、最初はエラーが多発して心が折れそうになったんです。でも、ここで諦めたらやっていけないと思って1ヶ月とにかく頑張った結果、今では普通に使いこなせるようになりました。受験生のみなさんも、とにかく諦めないで頑張る気持ちと強い心を持って、自分の道を突き進んでください!

「駿河台スクエア」の中で多くの高校生が足を止めていたのが、リアルタイムで制作を行うパフォーマンスブース。取材版がお邪魔したタイミングではペンタブレットを使ったライブペイントが行われており、その場であっという間に美しいイラストが仕上がっていきます。描いていたのが1年の中田さん。映像を中心に幅広く学んでいるからこそ、伝えられることも多いと話します。

1年 中田さん
普段は映像を中心に学んでいますが、イラスト、音楽、アニメといろいろなことをやっています。高校生に興味のある分野を聞いていると、3DCG、映像、ゲーム、など多様で面白いなと思いました。どんな人が来ても興味のある分野について紹介できたので、沢山のブースを用意してよかったと思いました。
DHUは、1学科の中に無限の選択肢があります。私自身、入学して良かったと思っているので、みなさんにもおすすめしたいです!

アニメのブースにいたのは、「週刊創作村」サークル長で2年の坂入さん。駿河台スクエア全体の企画運営を担当し、YouTubeLiveにも登壇するなど大忙しの1日だったそうです。

2年 坂入さん
あわただしい1日でしたが、人気のブースが生まれていたり、他のスタッフからも「高校生、喜んでいたよ!」と言ってもらえたりして、やってよかったと思えました。すごくスキルのある高校生にも出会えて、刺激も受けました。
DHUにはたくさんの分野があり、それが1つの学部・学科にまとまっています。それぞれに得意なことがあって、仲間も多い。作品制作してプロモーションするところまでを考えると、3DCG、音楽、映像、Web、マーケティング、とあらゆる分野を掛け合わせることが必要になってきます。「みんなでつくる」を、DHUで体験してほしいです。

100点満点!?の在学生レポーター

サーカス会場内の盛り上がりに呼応するように、YouTubeLiveも大盛況。生配信を支えたのは、在学生レポーターの小川さん(写真左)と菊池さん(写真右)です。

1年 小川さん(写真左)
配信は大成功でした!「ウケるだろう」と思って考えたセリフのワンフレーズに視聴者さんが笑ってくれたし、「100点満点のレポートだった」とのコメントももらえました
高校時代は放送部だったのでレポーターの経験はありましたが、リハーサルでいろいろ指摘されて「そんなにできないよ!」とパンクしかける場面もありました。でも結果的に最後までやり切れたのは、菊池さんのおかげかも。
わたしは真面目に進めてしまうところがあるけれど、菊池さんは思い切りはっちゃけてくれるタイプ。足りないところを補い合いながら、DHUサーカスの魅力を伝えることができたと思います。

2年 菊池さん(写真右)
僕はこうした場面は未経験で、人前に立ったこともあまりなく、最初はこの仕事を受けることにも迷いがありました。でも「あがり症を克服しよう!」と思い切って決断し、台本を何度も何度も読み返して挑みました。台本は200ページもあって本当に大変だったんですけど(笑)。
配信中に視聴者の皆さんからいただいたコメントが温かく、喜んでもらえているのも伝わってきました。大成功だったなとホッとしています。この衣装を一晩で仕上げてくれたハルちゃん(池田さん)にも感謝しています。いろんな人の得意が集まってできた配信も、大成功でした!

菊池さんから名前が挙がった「ハルちゃん」こと池田さんは、去年オープンキャンパスの運営を行っていたキャンパスPRプロジェクト4期生のひとり。今回は衣装協力のほか、YouTubeLiveにも登壇しました。

2年 池田さん
キャンパスPR生を卒業した1年後にまたこのような形でオープンキャンパスに関われるとは思ってもいませんでした。登壇の機会をもらったことで、この1年の間に学んだことや取り組んだことを振り返る良い機会になりました。去年キャンパスPRの活動をしていたからこそ、スピード感を持って新しいことや好きなことにチャレンジできたように思います。
衣装を担当してほしいと言われたのは、実はオープンキャンパスの3、4日前(笑)。いろんな衣装が売っている今だけど、ちゃんと高級感と“衣装っぽさ”を出したかったので、市販のジャケットをミシンで加工することに決めました。レポーターの2人にも喜んでもらえたようでよかったです!

キャンパスPRプロジェクト5期生が語る「成長」

最後に、オープンキャンパスの企画・運営の中心となっていたキャンパスPRプロジェクト5期生の6名に感想を聞きました。

(写真上段左から時計回り)1年小川さん、1年水野さん、4年段さん、1年鳥丸さん、1年白川さん、3年林さん

——夏OCDay2、無事終了ですね!率直な感想を教えてください。

鳥丸:たくさんの方に来ていただき、「DHUのイメージが変わった!」と言ってもらえました。本当にやってよかったと思います。

段:今回は、Day1より楽しかったです!留学生にもたくさん来ていただいて、中国語・英語・日本語を駆使してお話ししました。自分の語学力が活用できました。

白川:わたしはインスタライブを中心に担当していて、「自分が楽しむこと」を目標に置いていました。たくさんの人に見てもらって緊張もしましたが、自分が一番楽しむ!というのを意識して続けられたので、目標達成できました。無事に終わった安心感もありますが、疲れました(笑)。

水野:受付や場内の誘導を担当していました。一番嬉しいと思ったのは、誘導中の方が「E教室は全部回ったけど、他の教室も全部回りたい!」と言ってくれたこと。心からやりがいがあるなと感じた瞬間でした。

林:僕が手掛けたのはメディアライブラリの在学生相談ブース。当日の朝まですごく悩んでつくり上げた空間にお客さんを迎えて、「すごーい!」「きれい!」と言ってもらえました。充実した1日になりました!

小川:わたしも在学生相談に関わらせてもらって、メンバーのアサイン(人集め)、打ち合わせ、プランニングなどを担当していました。相談を終えた後、皆さんが笑顔だったのがとても印象的で嬉しかったですね。

——林さん、小川さんが担当した在学生相談のブースは、Day1よりもグレードアップしていましたよね?

林:そうですね。ただ、僕一人で考えたわけではなくて。自分の持っていたイメージを共有したら、キャンパスPR生をはじめ、たくさんの仲間が知恵を貸してくれてあの空間が出来上がりました。

▲メディアライブラリの一角をコンカフェ(コンセプトカフェ)風にアレンジ。

——全体を通して「お客様に楽しんでもらうために」という姿勢をひしひしと感じました。工夫した点は?

鳥丸:楽しんでもらうためには自分たちが楽しむことが何より大切だと思いました。あとは力を合わせること。特に作品展示ブース「駿河台スクエア」では、週刊創作村をはじめ多くの人に協力してもらって、「どうすれば楽しんでもらえるか」をみんなで考えました。

林:PDCAとも言いますが、課題分析をしてから取り組んだことが印象に残っています。DHUの強みは何なのかをプレゼンしてDHUの魅力を確かめ合い、来てくれた人にそれが伝わるように工夫しました。

段:具体的には、より楽しく体験いただけるようにスタンプラリーをリデザインしました。教室ごとにミッションがあって、クリアするとシールがもらえて、すべて集まったらさらにアクリルキーホルダーがもらえる、というように。

▲サーカスをイメージしたアクリルキーホルダーは、学内ファブラボ「LabProto」で自作したもの

水野:アクリルキーホルダーもキャンパス内にあるレーザープリンターとレーザーカッターを使って、大きなアクリル板を削って作ったんです。Day1では「スタンプ」を使ったラリーでしたが、スタンプを押す煩雑さや見つけにくさがあったので、Day2では「シール」ラリーにしました。

——たくさんの工夫を凝らして作られたオープンキャンパスだったのですね。それでは最後に、高校生に向けたメッセージをお願いします。

小川:とにかく、みなさんと会いたいです!大学説明会や秋のオープンキャンパスなど今後もイベントがたくさんあるので、参加してもらって是非ぜひDHUを受験してほしいです。お会いできる日を楽しみにしています。

水野:今回のOCを見て、自分もこういうの作りたいと思ってくれた人はぜひ受験してほしいです。この大学でスキルアップしてくれたら最高です。

白川:大切なのは、自信を持つこと。自己PRを考える中で自分の長所を探すとき、「自分には長所なんてないよ」って思ってしまうと思います。わたしの場合は将来こういうことをやりたい、この大学に入りたい、という気持ちも長所としてとらえるようにしていました。気持ちを強く持って、それを自信に変えてほしいと思います。

林:自分の楽しいとか好きだと思ったことはやめないで続けてほしいです。自分の続けてきたものは必ず経験となってこれからにつながっていきます。たとえ誰かに何を言われても、自分の気持ちと経験を大切にしてこれからも頑張ってください。

段:DHUは、可能性のたくさんある大学です。自分はキャンパスPR生に参加して、すごく成長を感じています。半年間という少しの時間でこんな素敵なイベントを企画できるようになったし、新たなチャレンジをすることで自分の可能性が広がりました。今うまくいっていなくても、DHUに入れば可能性が広がりますよ!

鳥丸:DHUはCGや映像も学べるけれど、それ以上に自分の好きなことをいろんな人と楽しみながらできる場所です。今年受験を頑張って、来年一緒に作品づくりをしましょう!

時刻はあっという間に17時。最後の来場者を送り出し、会場は束の間ホッとした雰囲気に包まれました。魂を込めて作った装飾を名残惜しくもバラす(撤収する)ぞ! と、在学生のみなさんの溢れる笑顔が、Day2の成功を物語っていました。

秋のオープンキャンパスは、2022年10月30日(日)に開催予定です。デジタル業界で活躍する卒業生によるトークセッションと、体験型ワークショップを同時開催します。あなたはどちらで参加する?

ご予約・ご参加、お待ちしています!

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