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口を閉じて歩きましょう

 とある小学校舎内🏫に掲示されていた【注意喚起用語】が少しユニークでした。 ~授業参観等で訪れた際に見掛けた(p_-) という経緯にて。

 3階まで上がって行く際、途中は『走らないで!』などのごくありふれた予想通りの内容であったものが、最後の踊り場で見られたものは、この『口を閉じて歩きましょう』。

 

貴方は、このフレーズに込められた真意を汲み取ることができますか?

 

少し、立ち止まって、
考えてみてください(^.^)/~~~

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 〔走る〕と同列で控えてもらいたい事柄として〔騒ぐ/おしゃべり〕がありますので、〔発言禁止〕を指しているように取れなくもないですが、一捻りがあってそれ以外の要件を含ませているのかもしれません。
※私見としては〔静粛に〕は👌ですが〔声を出すな〕は厳しすぎと思います😨

 大人として(=普段はここに来ないので自分宛の標語ではないはず)偶然的にこれを見た場合には、「口を閉じる?階段を上ってきて息切れしていて、口を開いてゼーゼーしているから?」と、滑稽に取れなくもないですね👴🧓
 でもまぁ、趣旨としては、やはり子供向けなのでしょう☝

 

口を閉じて歩きましょう

 

 発案者がもし、

『捉え方は人それぞれ』なので
『立ち止まり考える』の効果を狙っている

のであれば、これはヒットコピー💡です👏

 

 でも別の側面から見ると、この”ひと言提示”は不親切で荒っぽくもあり、

「何故そんなことを言われるのか子供に腹落ちさせる」という肝心なことが抜け落ちている
(≒頭ごなし感あり)

と批評され得る、とも感じます🙄

 

 「ナニコレ?意味わからんから無視~」とやり過ごしている人の多さは、あまり想像したくないです😥

 

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#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #とは #熟成下書き #目的 #教育 #禁止 #廊下 #口を閉じて #フレーズ #捉え方 #腹落ち #ヒットコピー

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