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教科書体 - フォントのデザイン

 ここ数年、若年回帰というわけでもないのですが、わが子が持つ教科書の中身に目を向ける機会が幾分増えました👀
 今回は、まさしく、【デザインの紹介】の内容となっています。

 フォント/書体(正確には同義語ではない)の種類は無数にありますが、最近になって初めて知ったものがありまして、その名(包括的名称?)を『教科書体』といいます。文字通り「教科書に使うために作られた」とのことです。

 より詳しい特徴として、
◆子供たちが親しみやすいよう、鉛筆やボールペンで書かれた文字に近づけている

さらには、
◆書き順を覚えやすいよう、先に書く線が少しだけ付き出る形になっている
といった工夫が盛り込まれています。

 

 例えば、「原」や「成」の2画目までは良く似ています。でも部首は別のものですし、1画目と2画目の筆順は互いに異なります

 大きくして見てみると、前述の”施工”が見受けられますね。今まで意識したことは無かったのではないでしょうか?

教科書体合体note大

+++ 文字デザイナー:鳥海修<とりのうみおさむ>氏

 

 

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