セルフ式ガソリンスタンドのキャンペーン🎯 +
昔ながらの例で真っ先に思い浮かぶのはボックスティッシュがもらえるやつですね🎁
以前、某所で、目新しいタイプを見掛けました。ユニーク性が極度に高いわけでもない、のですが、意外とその先の思考展開があったので採り上げます📖
その企画とは、
【”きっかり”給油チャレンジ!】
セルフ式かつ開始前での「量指定」ができない給油機なので、10.00Lなど、端数なく入れると、そのレシートが応募券となり、なんと〔一名に〕ゲーム機が当たります😲 ※10Lにつき一口
言うまでもなく、集客目論見のキャンペーンです。
他店利用の客がどれほどシフトされてくるのか不明ですが、来客数増加の効果はあるのでしょう。ただし、給油する客にとってはゲーム風のチャレンジですが、これはお店側にとって別の意味でもっと”チャレンジ”なのです😲
何か気になりませんか?
「そんな景品要らない」「どうせ抽選で当たらない」と思う人があまりいなくて多くの人がチャレンジをする、という想定にします。「その気にさせる」のが店側の意図ですから☝
セルフ給油をしたことがない人もイメージしてみましょう(^^)/
「ちょうどの数値」を超えないように、近くになったらチビチビと足すようになり、そうやって”もたつく”ので時間がかかりそうですよね。一台当たりの所要時間・滞在時間が長くなると、「回転が落ちる」ので、売上が伸び悩むおそれがあります😩
まぁこれも一つの懸念材料ですが、実際に影響が出るまで充分に混雑・渋滞にならない限りは問題ありません。
また、日頃、給油の際には概ね満タンにする、という人が多いのではないでしょうか。
車の給油口には例外なくストッパー的機能が施されていますし、それほど細心に注意を払わなくても完了でき、店に立ち寄る回数を少なく済ませられる、という点も満タンにする動機の一つです。
※デメリットの方は今回は敢えて触れません🙅
そのようなお客さんが、キャンペーンに沿い、満タン給油をやめてしまう。
例えば実際は18L入るのに「今日は10.00Lにチャレンジ!」と、この店での給油量が伸び悩む/敢えて少なめに留めてしまうのを推進する、ということに繋がらないでしょうか。
あるいは、『10Lにつき一口』ということで、満タンにすると20L以上入る時に「欲張って二口得ようと20.00Lにチャレンジして、もし外したら悔しい思いをするから、10.00Lに留めておこう🤔」という誘因になります。
だとしたら、単純販売量の低下という結果をもたらします😭
※補給の際は毎度必ずこの店で、と連続的であるならば影響は出ないですが…
見方によっては
「売上減を促している」
と言えます☝
他に懸念される要素はないですか?
【かなり初級な豆知識】
ガソリンスタンド、は和製英語でしたね。
英語では"gas station"☝
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