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くらしのこころもち

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心にとめておきたいこと
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#障害

繋がりを知るとき

繋がりを知るとき

一つごとの点にみえていた

他のものが線にむすびつき

全てここに繋がっていたと

知るときの来るよろこびは

地のうえに花ひらくように

何ものにも代えがたいもの

天のうえに星みちるように

古につづく変わらないこと

***

恵みはいつも充分

恵みはいつも充分

きょうの恵みは
きょうに充分

あしたの恵みは
あしたに届く



恐れはかかえず
祈りにのせて

迷いがあっても
祈りをむねに



神さまはぜんぶ
ご存知だから

こころを休ませ
いま息をして



信じてゆだねて
進んでいくと

ひかり差しこむ
まっすぐな道

***

創られたままの姿

創られたままの姿

あなたへ向かうみちをさえぎる

かなしみをその手にゆだねます

よろこびのうちに在るようにと

創られたままのすがたにかえり

わたしにいのちを授けたものへ

いのちにわたしを与えたものへ

あなたのこころに近づくための

あゆみをいま照らしてください

***

たがいに良い旅を

たがいに良い旅を

なにを言われようとわたしの
よろこびであることをしよう
これはわたしの旅なのだから

いまわからなかったとしても
わたしは約束しようあなたも
やがてよろこびを知ることを

たましいをきれいに澄ませて
ひととしてうまれたあなたは
あなただけの旅を生きていく

いつか空にたどりついたとき
たましいのわたしを見つけて
あなたのおはなしをきかせて

朝ごとの光の約束

朝ごとの光の約束

未来のことを恐れる必要はなく

わたしの進む先には希望がある

神さまが計画されたことだから

その約束はかならず果たされる



今夜も暗やみにからだをあずけ

神さまにこころをゆだねて眠る

日々生まれかわる恵みのうちに

翌朝わたしは光のなか目覚める

***

全てその源のうち

全てその源のうち

全体のなかの一部であるわたしは

それだけで存在をゆるされている

そこから引きはなされたことなど

今まで一度たりともないのだから

わたしが何をどのようにしたとて

全てその源のうちにあるのだから

在りかたを求めるひつようもなく

そのままの自然をあいされている

***

いのちを敬うこと

いのちを敬うこと

さきへ行くわたしも

ここにいるわたしも

わたしであることに

変わりはないのなら

どちらのわたしにも

変わらないめぐみを

そのみちをえらんだ

わたしを敬うことを

***

積みかさねられた祈りがいつ
もっとも変化をもたらすのか

待ち望まれていることがいつ
もっとも成果をもたらすのか

あなたへの祝福がいつならば
あなたの負担にならないのか

すべてを知っている神さまの
決められたと

もっとみる
永遠からの贈り物

永遠からの贈り物

変わりゆく環境のなかで

変わることなく在るもの

今ここへ運ばれた理由を

苦しみに留めることなく

その先に満ちている光を

知るよろこびに目を開く

この世界の一時を超えて

天の永遠より受けるもの

***

わたしが今この場所に
いることができるのは
ひとえに神さまの恵み

ここへ運ばれたことも
ここから進めることも
すべては神さまの恵み

(わたしの自由訳)

そんな世界になる

そんな世界になる

みんなが しているから
わたしもしないと とか

まだ できていないから
わたしはよくない って

そんなふうに じぶんを
きゅうくつに しないで

あたえられた いのちに
ゆったり みをまかせて

のびのび いきていける
せかいに なるといいな

そんなふうに じぶんを
いきさせて あげたいな

もし わたしがそうして
くらしていたら いつか

すこしずつ つたわっ

もっとみる
授かりものを知る

授かりものを知る

あらたに産み出すことだけが
いのちの求めるものだろうか

たゆまず表に出ることだけが
わたしに望まれるのだろうか

それは育むことかもしれない
あるいは見護りかもしれない

それは祈ることかもしれない
あるいは微笑みかもしれない

そこに居るというそのものが
いのちの働きとして在るもの

ここに居るというそのことが
わたしの現れとして在ること

***

どんな記憶も共に

どんな記憶も共に

すきな記憶は
覚えたままで
いやな記憶は
忘れたいけど

あまい思い出
にがい思い出
両方あるから
味わい深いよ

そう思えたら
小さな自分も
大きな自分も
仲よくなって

たがいに慰め
励ましあって
いつも一緒に
歩いていくよ

ひかり宿るうつわ

ひかり宿るうつわ

目のまえに生きる人のすまう体

過ぎさった確かな時のつもる形

今こうして会った人のなかの心

透きとおる明るい光のやどる器

受けとった何かを感じている時

囁いている聖なる声をきいた証

誰しもその微かな音をうたう人

時のなかに生きて見つめあう光

***

人をほんとうに知るためには
何ものにも侵すことのできない
神さまの子という聖なる美しさを
だれもが担っているとみとめること

(わたし

もっとみる
神さまはお見通し

神さまはお見通し

これしかない なんて
おもわなくて いいよ

いましかない なんて
そんなことは ないよ



もし なくすとしたら
やがて よりよいもの

もし のがすとしたら
やがて よりよいとき



かみさまの ちからで
それは あたえられる

ふさわしい なにかを
みいだす ことになる



あらゆる ものごとが
よいことに なるよう

すべてを みとおして
みちびか

もっとみる
うちなる光の時間

うちなる光の時間

わたしを形づくった

あなたと共にあれば

はやすぎることなく

それは訪れるだろう

おそすぎることなく

すべて繋がるだろう

あなたの光のときは

わたしの命そのもの

***

🕊

ひかりのじかんに
むすびつくことの
やすらぎのうちに
すごせますように