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日日自炊自足【4月17日の夕食 と 「好き」が増えると】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・大根 きゅうり の浅漬け(市販品)
and
・めかじき の蒸したの(味付:市販のもろみ味噌 しそ)
・筍 油揚げ 白米 の炊き込みご飯(味付:醤油 みりん 昆布)
・トマト(味付:塩)
・長葱 油揚げ 茗荷 の味噌汁(味付:味噌)

以前失敗したトラウマから(全捨てするしかなかった)手が出せなかった、土鍋炊き込みご飯(炊飯器は長らく押し入れの肥やし)。久しぶりに筍を手に入れたので、リベンジで・・成功(泣)
しかし筍の分量上2合炊いたので、慌てて消費するため大皿で食べることに。

4月スタートのテレビドラマが始まった。

わたしは職場の昼休みにドラマを観るので、少なくとも毎シーズン5本(以上)のドラマをドキドキウォッチしている。

今月も半ばを過ぎると、早いものでは2話目の放送を終えており
この段階で離脱するドラマもあるため、1話目だけは手あたり次第観るようにしている。

前情報の段階では「これは絶対見逃せない!」というドラマが見つけられず、期待値は低かったのだけど、それでも

曲の世界観を元に着想を得た、王道ラブストーリー。
記憶障害の脳外科医が主人公の、医療ドラマ。
特定の心理的症状を抱えた推理作家と刑事が登場する、ミステリーコメディー。
と観ていくとどれもそれなりに面白く、次の配信日(TVer視聴)が楽しみになっている。

そして昨日、夕食時にTVerを開くと
まったくノーマークだったドラマを見つけた。
「滅相も無い」

舞台は、巨大な「穴」が現れた日本。入るか悩む8人の男女は、お互いの人生を語り合う――稀代の演出家による、誰も観たことのない「穴」ドラマに豪華俳優陣が集結!


そう、30分ドラマにして俳優陣が豪華、そしてストーリーの入り口が奇想天外!
なわりに、前情報に触れる機会が全くなかった。(わたしだけ?)

第一話のタイトルは「怒れない川端」
中川大志演じる川端は、自分の小学生時代から語り始める。幼い頃から怒ることができなかったこと。そして、怒れないまま大人になっていった。
「そんな時に、穴が現れたんです」川端の物語の先にあるものとは――!

回想シーンでは、川端の幼少期もランドセルを背負った中川大志が演じ(大人が子供を演じたドラマ「直ちゃんは小学三年生」もなかなかシュールだった。)、セットはまるで舞台のよう。

穴が何なのか、も気になるところだけれど
それ以前に、個性的な俳優陣演じるキャラクターが各々抱えるもの(この先描かれるであろうテーマ)に興味津々だ。

ところでわたしは、前クールのドラマ「Eye Love You」を観て、はじめて俳優の中川大志くんに好意を感じた。
それは演技の面ではなく・・
主演の韓国人俳優チェ・ジョンヒョプに対する・・ドラマ外での態度に持った好感からのものだった。

その中川大志くんが、思いがけずこのドラマ一話目の主人公だったこと。
川端のキャラクターと中川大志くんの演技がとてもマッチしていたことも、このドラマが十分以上に楽しめた理由でもある。

それでね、こんなに長々書いて、何が言いたかったかというとですね。


好きな人が多いと、世界は楽しいんだね。



(大袈裟?)
わたしは「ミーハー」みたいな感覚が薄いし
オタクのように「ハマる」という特性もない(という劣等感がある)。
でも
好きなのは人だけじゃなく、コトでも場所でもいい。
好きなものが多ければ、好きな何かに触れている時間が長くなって、世界はずっと「楽しい」になる。
それならもっと簡単に


「好き」って言おう と思った。


「嫌いじゃない」なんて濁った言葉じゃなくて
好きか嫌いか、で大きく分ければ
好き、の分量が増えるはず。



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