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日日自炊自足【4月3日の夕食 と お別れはあっさり】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・厚揚げ にら えのきだけ みょうが の卵とじ(味付:めんつゆ)
・かぼちゃ の塩蒸し(味付:塩)
・お弁当の残りのスープ
and
・巻き寿司(テイクアウト)
・コンビニホットスナック

「これと同じものが欲しいんですけど。」

昨日仕事帰り、電気屋へ行き店員さんへ声をかけた。
朝、緩衝材に包んで大事に抱えて来た電球をそっと手渡す。


いいえ、これ(我が子)と同じものなんて・・あったとしてもいるはずがないのに・・。
なんていう朝の妄想を引きずりつつも、早々に同等品を見つけてもらい「これは(渡した電球)処分してよろしいですか?」と聞かれると
あ、そっちでしてくれるの?ラッキー、とばかりに

「あ、お願いします。」とあっさりお別れした。

お願いせずとも無料の手提げ袋に入れられた新しい電球は、段ボールでしっかり保護されており、わたしが守ってやる必要はなかった。

家に帰ってパッケージをとり本体に回しつけ、スイッチオン。
その瞬間、何十年と思い出すことのなかったあの曲が鳴り響いた。




あ・か・るい 。
(映画「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子演じる星泉の台詞「カ・イ・カ・ン」的に読んでいただけると幸い。)




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