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旅が苦手なわたしの、ひとり旅練習帳:1月28日・29日 静岡(三島・沼津)編

夫なし。子は独立。
日日自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
しかし自分以外の世話なし、趣味特技なしでは体力余る、人生の秋。
暇は万病のもと。
「さて、旅でもしてみるか。」
と思いつくも・・はて、自分が行きたい場所はどこなのか。
計画下手、乗り換え苦手意識強、超方向音痴の三拍子に加え、あれこれ食べる胃袋なし。王道観光温泉、ブランド映え土産物に興味なし。
という言い訳をやめてみる、50代ひとり旅の練習帳。

わたしのスマートフォンにもともと装備されている、お天気アプリ。
旅の日程を決めた頃から毎日確認するも雨。
当日もその予報は変わることがなかった。

1月28日(日)朝7:00 自宅発 雨降っていない

最寄り駅 → 乗り換え → 乗り換え →熱海(JR東海道本線・浜松行)→三島(新幹線不使用 低金額優先経路 約3時間半 定期券使用約1800円)

旅を終えたら記録を公開しよう思い、電車に乗りながら簡単にメモをとる。
が、メモのまま公開してみるか、とnoteの下書きを使うことにする。
わたしはいろいろなことをすぐに忘れてしまう。
忘れてしまうことを「わたしにとって重要なことではない」と思い込んでいる節がある。でも、そう思っていた読書が今は定着している。
内容はやっぱりすぐ忘れる。でも読書を続けてきて「忘れることはやっても無駄」とは思っていない。
忘れる = 悪
という定義づけを変えてみる。
忘れてはしまうが「書く」は苦にならない。
それは、忘れてしまう を補うためにわたしに備わった機能なのかもしれない。
思い出を記憶で残すのか、文字で残すのか、画像で・・か。
は人それぞれ。できることで残せばいい。

電車に乗りながら、川沿いに腰かけて、喫茶店や飲食店での待ち時間に「書く」
こうしてひとり旅「記録の実験」は、旅先に向かう電車内から始まった。(以下、だらだらと長いです)


小田原から熱海へ向かう車内から海見える
東海道線下り熱海から島田までの電車、2人掛けの座席向かい合わせ
布製のカーテンあり、トイレもあるという車内アナウンス
旅感増して、気分高揚
顔の筋肉がほぐれるのがわかる
熱海駅 雲あるが太陽もちらつく
しかし熱海を出てすぐほぼトンネルで景色見えず
三島駅10:45着
くもり、雨は降っていない 寒い
駅前土産物屋 観光案内 観光地感
三嶋大社向かう途中、雨ひとつぶふたつぶめがねに残る
折り畳み傘を開くほどではない
地図上では三嶋大社近くまできているのに人が少ない
心細くなる 裏通りだったようす

赤ん坊を抱く人が列を作っている
お宮参りの祈祷か?日柄がいいのか
手水をして
空いているというほどではないがすぐに参拝できる
おみくじ 
もともと?値上げ?200円 

第九十九番大吉
9には縁があるのでなお嬉しい(娘 平成9年9月9日生まれ)
読み終えたおみくじ
低い位置ではなく、高い位置に結びたくなる

お茶屋さんで調べてあった縁起餅「福太郎」とお茶のセットをいただく
250円
異星人のリーゼント、にしか見えない

節分が近いので鬼の着ぐるみに会う
子供と握手して一緒に写真を撮る友好的な鬼
静岡の鬼は人気者
晴れてくる
三嶋大社前 うなぎのいいにおい
今回の旅、食のメインは明日
なので、高額なうな重 この旅では食べない
調べてきたすみの坊でうなぎ鯛焼きを買う 650円
順番間違えられて更に待つ

みしまコロッケ買いたいがタイミングなく(事前に調べた店は日曜定休)楽寿園に向かう
雨はもう降っていない
途中、かわいい水色のドアを見つける
道路の向こう側だったので、わざわざ道を渡り入店する

12月20日にオープンしたばかりだという本屋、ginger books cafe

沼津の本屋はこの後向かう予定だけど、ここは予定外だった
あれこれ見ていたら店主が「その本の表紙は」と説明してくれた、その文庫と鳩のピンバッチを買う
旅先の本屋でおすすめの文庫本を買って帰るというのもいいかもしれないなと思う

楽寿園 入館料300円
入場チケットをさっき買った本の栞にしようと思いつく
本を開いたときに旅のことを思い出すかもしれない
歩いているとそんなに寒くない
調べておいた見学ツアーの存在を看板見て思い出すも時間合わず断念

楽寿館、ネットで見ていた池の水なし
看板にそんな事が書いてある(近年、数年に一度しか満水にならない小浜池、というような記述)
ベンチでさっき買ったうなぎ鯛焼きを食べる
小袋の山椒がついていてうれしい
古ぼけた遊具がいくつかあって子連れ 家族が多い
あまり時間なく1時間もいられず、満喫ならず
歩いていると遠くに山の連なりが見える
普段の暮らしにはない景色だと思う
三島から沼津に移動
地図アプリで検索すると徒歩だと1時間半以上
その先も歩く予定のため一駅電車に乗る
190円

沼津のリバーブックス 13時オープンまで少し時間があるので
途中の狩野川沿いで持ってきた文庫本の続きを読んだりメモを書いたりする

柵がなく、すごそこに水がある
流れは穏やかで、鴨が水の中の餌を探す時に「ちゃぽちゃぽ」と音がする ずっとこのままいたい


リバーブックス前到着

人の少ない沼津で、この店の前だけ街歩きのグループ?店前の歩道が人で埋まっている
「通ってください」とジェスチャーされ「入りたいんです」とジェスチャーで答える
そんな感じで、小さな店内混んでいる
おすすめ聞けず、もともと買おうか悩んでいた本があったので買う
会計時、店主が「今日は特別でいつもは人がいない」という
「近くの方ですか?」と聞かれ地元の地名を言う
「また来ます」とも言えないし「頑張ってください」もおかしく、お礼を言って店を出る

循環ワークスに向かう
橋を渡るとき山がよく見えて、登らなくても叫びたくなるんだなと思う
リバーブックスから30分歩く
ウールのマフラーが暑い
途中団子重なる気になるスーパーマーケットをみつけるも、循環ワークスの閉店が近いのでとりあえずは後回し
慌ただしく動いていたのは、この店の16:00閉店に合わせていたから
and
今日まわっているあちらこちらは明日月曜が休みで、今日中に回らなければならない
という事情で非常に慌ただしい

循環ワークス到着時15:00過ぎ
店には古い器や小物
長野のリビセンのような感じ?(行ったことはない)
と思っているとリビセンのショップカードが置いてあって、関連があるのか?と思うが、店の人は常連さん?(誰が客で誰がそうでないのかわからない話し方)とお話中で何も聞けず
建物は二階建て
階段を上がると「富士山が見える屋上」と書かれていて更に登るが、曇っていて富士山見えない
古い道具の中にいると、気持ちはときめくものの、持ち帰りたいとまで思うものは見つからず何も買わずに出る
10分ほど歩いて団子重というスーパーマーケット(旅の間はずっと、なぜか子重だと思っていたが、子重だった!)

静岡らしいものをと思うが見つからない
そもそも何が静岡らしいものかを知らないんだった
地元製造のものがあるかもと調味料を見てみるも、買っても重くて持ち帰れないと思う
惣菜コーナーに行く
やはりそれっぽいものは見つけられない
みしまコロッケはないかと思うが、コロッケのパッケージには「北海道産じゃがいも使用」と書いてある
昼にうなぎたい焼きを食べたのみなので、どこでも売っているようなスティックパンを買ってイートインで食べながら、沼津市民の佇まいをかもす

調べてきた喫茶店、欧蘭陀館をめざす
地図上には「通常より混んでいません」
と表示されているも、到着してみると満席の札
しかし待っている人はいないので、最前列
店内(店員)に「待ってる人いますよー」のアピールで少し覗きつつ、外の椅子に座る
アピールが功を奏したのかすぐ案内される
店内中央、その店のシンボルのような円形の席

アンティークのように歴史を感じる風貌の店内
歩き疲れた身体や目にやさしい、落ち着いた照明
悩んで悩んでミニパフェとホットのアメリカンコーヒーを頼み、持ってきた文庫の続きを読んだりこのメモを書いたりする
会計1150円

宿泊施設のシャトルバスに間に合うよう、駅に向かう
地図アプリのナビを設定すると喫茶店から駅まで、徒歩約40分
もっと近いと思っていたので驚く
大きい道を通っているものの、人通りは少ない
沼津に着いてから観光らしき人は見当たらないし、地元の人は車生活かも
知らない街の夜は少し怖く、小走りで駅へ向かう
シャトルバス発車10分前に駅に着くも、時刻表を見直すと間違えた時間を見ており、30分以上待つ
慌てて走るように歩いたので、身体が熱くそのまま外で待っていたら
男性ふたり組に声をかけられ、手元を見ると宗教的な新聞・・のようなものを持っていた
「結構です」と断る

広めのバスロータリーで、目当てのバスがどこに止まるかわからず、心配になる
スマホの充電が50%を切り、持ってきたバッテリーに繋いでバス停を検索するも情報はない
でも、これまでみたいに
「ほらね、ひとりじゃ無理」
とか
「だからだめなんだよ」
みたいなセルフモラハラの声は聞こえなくて
「もしもこれから家に帰ったって今日中には着く」
とか
「ぎりぎりになったら施設に連絡して聞いてみたら」
という声が聞こえて安心する
この5年「己を観察」し続けた成果を感じる

発車15分前
施設の電話番号を調べてみようとしたところ、施設の名前の入ったシャトルバスが見えて、1番に乗り込んだ
それから3人ほど乗り込んできて18:30バス発車
振動に揺られながら、知らない街の知らない24時間風呂に泊まろーってんだからすごいよな、と思う
どこに泊まったとて、知らない街の知らない施設なんだけど
フロントで ↓ 画面を見せると割引やサービルが受けられるとX(Twitter)で知り、旅の決断ができた(サービス期間1月末まで ゆえの急遽の旅)

わたしにとって安い、ということが原動力のひとつであることは確かなよう
寝ることにお金をかけたくない
だから泊まるのはビジネスホテルでいいと思っている
でもこのサービスを知って「大きいお風呂いいな」と思った
別に温泉でなくてもいい
近くのビジネスホテル、素泊まり最安値は3000円台後半でユニットバス
それで今回はお風呂に泊まってみることにした
それも面白いじゃないか

施設に入り係の人にシステムの説明を受ける
こういう場所に行くこと自体少ないが、泊まるということはじめて
あれこれ追加で質問するも、優しく教えてくれる
風呂に入る
内風呂ふたつ 露天ふたつ
足を延ばして入るお風呂 久しぶり
両脇にある柵のあるジェットバス 柵に腕をかけ足を投げ出し浮いてみる
息を吸うと身体が浮き上がって、息を吐くと身体が沈む
当たり前のことだけど、楽しくてしばらく浮いたり沈んだりしてみる
この先、海へ行っても泳ぐことはなさそうだし、スイミングにも通う予定がない となると、この人生で「泳ぐ」ことはもうないのか
と思うと、大きな風呂で泳ぎたい衝動に駆られるが自制する
風呂から出て、食事処でサービスの夕食をいただく
ステーキか刺し身のお作りから、ステーキを選ぶ

ペラペラのが来るかと思っていたけれど、ジュージューという音が遠くからも聞こえてくる
鉄板に乗ってきた、わたしにしてはボリュームのある肉
サービスは肉の単品のみ
有料で頼んだ白米と一緒に食べる

暗めのリラックスルームのほぼフラットになるリクライニングチェア
ひとりに一台設置されたモニターで日曜劇場(ドラマ)を見る 
頭のあたりにスピーカーがあって小さな音量でもよく聞こえる
女性専用の部屋に椅子は30台ほどあるが、人は2~3人いる・・の か?
椅子のサイドには電源2つ
スマホとバッテリーを充電する
終わってもう一度短く風呂
リラックスルームで就寝
自由に使えるバスタオルサイズのタオルケットをかける
風呂上がりなので、レンタルの作務衣だけでも温かい
人の寝息が聞こえる中で眠るのは久しぶり
壁の向こう、男性ブースからは大きないびきが聞こえる
眠れるかな?
念のため耳栓を買っておいたが出番なし

5時過ぎ、目が覚める
さすがにタオルケット1枚の朝は寒い
ホテルとの違いを「そういうことかー」と思う
6時まで起き上がらずにスマホなど見る
起き出して風呂
月曜日の朝、さすがに空いている
サウナにも入ってみる
水風呂はやめておく
髪も洗ってドライヤー、化粧
サービスの朝食
ここを出たら沼津港で朝食を食べる予定なので、本来は食べない予定だったが、チープなビジュアルの朝ご飯がたまらず少量盛り付ける

食後サービスのコーヒーを飲んで、駅へ向かうシャトルバスが来るまで時間を潰す
受付近くの機械でセルフ会計
入館時にもらった番号とバーコードのついたロッカーの鍵を所定の位置にかざす
そしてふと、あ、これ返したらもうロッカーの荷物取れないんじゃ・・
と、受け付けの方に確認
やはりそのようなので、会計キャンセルしロッカーの荷物を取りに行く
会計少々手間取るも無事支払い完了
4070円
受け付けでバスが来るのを待つ
8時
あれ?もうバス来てるんじゃ?
と受付に聞くと「外に止まっております」というので慌てて出る

わからなかったら聞く
皆さん親切に教えてくれる
こうして少しずつ旅の成功体験
いや、どうにかなる、なった という経験を増やしていく
そうすると、何かがあったとき自動的に「なんとかなるか」がわき出てくるようになる

外に出ると天気が良い あの雨予報は何だったのか
運転手さんが「シートベルトをお締め下さい」というが、カチッとやるところがわからない
肩の上から引いたベルトを手で握って、締めてますよー風にしておく
バスが出る
しばらく走ってふと外を見ると
富士山の頭が見える
これから推しのイベントに出かけようと思っていたのに、思いがけず近所で推しに出会ってしまった感
しばし声にならない「ほぅ!」の口で固まる
15分ほどで沼津駅に着く
朝ご飯目的の沼津港まで歩けないこともないけれど、その後また歩くことを考えてバスに乗ることにした
沼津港行きのバスは駅の反対側
昨日も歩いた道を通ってバス停を目指す この道を覚えている自分にうれしくなった

ロータリーでは目当てのバス乗り場をすぐに見つけられた
すごいじゃん、自分 と思う
バス停で20分ほど待つ間、これを書いている(ところどころでこのメモを書いている)
朝風呂の効果はもうすっかりなく、頬や耳が冷たい
天気は良いが空気は冷たい
沼津港行きのバスで約15分
沼津港着 運賃200円
月曜日だからか人少なく、活気なし
土産物屋もまだ活動していない様子

事前に調べておいた「せきの」で刺身の盛り合わせ定食 2300円
調べていた時は1900円だった気がするけれど、値上げしたのかな

入店時客はなくわたしひとり
あとからカップル一組入ってくる
地鯵丼とアジフライ定食を頼んでいる
あぁー、それも迷ったんだよねぇ
刺身定食はいろんな刺し身が一口ずつのっている
ご飯少なめと言い忘れるが、刺し身が軽いので案外米も入ってしまう
自分じゃ買わないしじみ の味噌汁が嬉しい
盛り合わせに乗っていた生のあおさを汁に混ぜる
しらすをご飯に乗せ丼風にする
エビが甘い
コリコリしている食感のものが何なのかわからない
ぷちぷちしているものは数の子か?
好物とは言えなかったまぐろがうまくて、目が大きくなる
全て、米も平らげお茶を飲んで出る

富士山がさっきより大きく見えた

シャトルバスから見たときより近い
頂上が雲に隠れている
それでも
富士山が目に入るたび足が止まる

左には海 右に富士山 の海岸沿いを歩く
休憩中と思われる警備員の制服を着た人がスマホのスピーカーで音楽を流している
少し離れた場所に腰掛けて一緒に音楽を聞く
若そうな女の子が
「ひとをすきになるきもちー」
と歌っている
のを、このメモに書き留めている
サビなのか、そればかり繰り返す
わかったわかった
しばらく穏やかな波の音を聞いている
海よりも川の音が好きだけど、このくらいならずっといられるなと思う

コーヒーを飲もうと歩きながら店を探す
景色や町並みをくるくると眺めながら歩く
どのあたりからか、どちらの方向を向いてももう富士山は見えなくなっていた
沼津駅付近
ドトールコーヒーに入って昼食まで時間を潰したい
今日の朝昼ご飯がこの旅のメイン
40分ほどドトールにいて、朝ご飯の消化を待つ

眠い眠い眠くなってきた
昨日ベッドで寝ていたら眠くならなかったろうか?と思う
それとも朝ご飯をたくさん食べたから?
本も読みたくない
駅が近いので帰りたい気持ちになる
でも最後の目的地に行かず帰れば後悔するだろうと思い、店を出て歩く

地図アプリで店の名前を入力する
徒歩約30分
マフラーが暑くてとる
コートの前ボタンをすべて外す
前を歩く男性は半袖
それでもいいくらい
風もなく日差しが強い
大きな道路の道をひたすら真っすぐ
こういう道を歩くのはつまらない
目的地が遠く感じる
13時、目的の店に着く

以前観た映画「花束みたいな恋をした」で麦くんと絹ちゃんが行って、待ち時間が長く結局食べずに出てしまった店(映画に出てきた店舗ではない)

扉を開ける
逃げ場のない、鉄板の、肉から出る油と煙たい臭いが充満している
20組、約30分待ちというアナウンス
店内の椅子に座ってこのメモを書いたり本を読んで待つ
持ってきた文庫本一冊まるっと読み終え、13時50分、番号が呼ばれ席につく
調べておいたグラム数の少ないハンバーグに人気のソースを合わせたランチメニューを頼む
デザートに目がくらみ、入りそうだったら頼もうと思う そんなわけないのに
物騒なナイフとフォークがテーブルに置かれ、わたしは一体何を食べるのかと不安になる

先に来たスープが美味しい
そんなにお腹が空いていないと思っていたものの、他のテーブルからソースの焦げる匂いがすると、胃の中身が一気に消化されたかのように急に空腹を感じる
大音量の鉄板でハンバーグが運ばれてきた
店員さんから先に敷かれていたペーパーを油よけに持つように言われ、先程の物騒な道具でまんまるのハンバーグを半分にカットし、断面を鉄板に押し付け、ソースもかけてくれるパフォーマンス
中は完全なるレア

あーパンじゃなくてご飯にすれば良かったかー
と、セットのパンをちぎってぱくり
なにこれやわらか!うんま!

ハンバーグを一口大にカットし、ふーふーと息を吹きかけ食べる
しっかり焼かれた歯ごたえのある外側と、中身は加工された感のない肉そのもの
パン、ハンバーグ、パン、ハンバーグ
ハンバーグ、パン、ハンバーグ、パン
どちらでフィナーレを迎えるかと悩ましい
野菜はよくある冷凍添え物ゼロ
途中店員さんが「焼き加減いかがですか?」と声をかけてくれる
これ税込み1200円の範疇じゃないよ!
食べ終えて会計
飴をもらう
扉の外に出る

心の中、大声で「全工程終了!」と宣言する
帰り道、地図アプリを見ようとスマホを取り出すと
画面が油で汚れている
余韻を消してしまうようで、拭きたくないな
と思う

月曜の帰宅ラッシュにぶつかり家に着いたのは19時過ぎ
洗濯機を回して、明日からのお弁当を仕込み
夕食に、昨日子重で買って残っていたスティックパンを食べた




【 静岡で買った本 】
石狩少女/森田たま しおり:楽寿園の入園チケット
鬱の本/点滅社 しおり:炭焼きレストランの紙ナフキン


◎次回へのメモ
・ベッド以外での睡眠は、翌日以降に響く
・アメニティは事前に確認する
・やはり食べすぎは不向き 帰りの駅のホームでトイレとお友達
・名残惜しくとも、帰宅は早めが無理がない
・行きの移動は安さ重視でも、帰りは早さ重視で負担軽減


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