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よそじの台所から【休みの食事 と 近頃気になっていること】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

ここに越してきて3ヶ月がたった ということに
通勤定期が更新となったことで気が付いた。
以前住んでいた街もそうだったけれど、縁もゆかりもないこの土地に、3ヶ月ですっかり馴染み生活している自分が面白い。

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前の家の居心地が良かったから、新しい家には不安もあったけれど
今のところ困ることがない。
2DKから1LDKになって、部屋数は減ったものの
以前の家では全く活用できていなかった1部屋がなくなり
使っていない場所がない・・不足も無駄もない、今のわたしにちょうど良い間取り だと感じている。

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暮らしにおいては・・
服も家具も台所の道具も文房具もタオルも掃除用具も
足りないものがない。
ということに、ちょっと困っているくらいだ。
欲しいものがない という毎日は、実はちょっとつまらない。

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あれもこれも欲しいけれど手に入らない!
この家のあれとこれとそれが気に入らない!
という不満は、あの時は苦しかったけれど
「手に入れる」という目標を持てたり、手に入れた時の特別な感情を思えば・・
楽しいことでもあったのだなぁと、不足がないという状況になった今は思う。

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話は変わっているようで変わらない・・ようで変わるのかもしれないけれど
少し前までのわたしは
何かを手に入れたらもう次に何を手に入れるべきか、を考えていた。
シャツを買ったらそれに合う靴下を、靴を、靴の手入れの道具を、その収納を。
そんなループに気がついたことで、止まらない「消費」という行為にうんざりしている。

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手に入れも手に入れても次がある。終わりがない。
ということは一時的な高揚感はあっても、満足のゴールはない。
たくさんのお金があってたくさん物を買っている
というわけでもないけれど、それでもうんざりしてしまった。
これに気が付いたのは

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コロナの影響で職場への出勤がローテーションになり、休みが増えたことがきっかけだ。
1日家に居てはもったいない気がして、気分転換にモーニングやランチに出掛け通りかかりの雑貨店に入る。
そういうことを繰り返して・・なんだかうまく言葉にできないけれど

何をするにも「消費」という行為がついてまわるんだなぁと思った。
そして毎日毎日ゴミが出る。
今住んでいる場所は以前住んでいた場所よりも、ゴミの分別が細かい。
一人暮らしゆえ生ごみの量は本当に少ない。
これに対してビニールごみの多さ・・。物を買えば買うほど溢れる。

なんだかとりとめもないけれど、近頃気になっていることはそんなところ。



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