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日日自炊自足【5月24日の夕食 と 久しぶりに「好き」と思えた音楽を聴いている】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・じゃがいも 玉ねぎ 長葱 茗荷 の味噌汁(味付:煮干粉 味噌)
・漬物(市販品)
and
・鮭 バター焼(味付:バター 塩 胡椒)
・えのきだけ のバター焼(味付:バター 自家製醤油麹 しそ)
・サラダ(市販品)
・茶碗蒸し(市販品)

とあるバンドの情報を追いかけることをやめて、5年程たつ。

それまでの10年間は毎日毎朝毎晩彼らの音楽を聴いていた。
LIVEチケットの獲得に一喜一憂し、当たれば数か月は財布に忍ばせたチケットで白米3杯は余裕、はずれれば当日LIVEの終わる時間にSNSに張り付いてセットリストを探し、歯を食いしばりながらエピソードをかき集め、ネット上の写真を集めまくり、雑誌を立ち読みし(ものを増やしたくないので買わない)、新曲が出れば歌詞の考察を仲間と語り、デビュー・結成記念、誕生日を祝い、MVの撮影場所を特定し散策。
関連各種SNSのパトロールが日課だった。

が、その生活から離れると、ほぼ音楽を聴かなくなった。

イカ天ホコ天学園祭、そしてバンドブーム。
高校の入学式では先生バンドがシーナ&ロケッツを演奏した。
バイト代はチケット代とLIVEへ着ていく服に消えた。いやむしろ、そのために働いていた。
チケットの半券の束をにやにや眺めたまま、月日は流れ
24歳、出産前に取っていたチケット・・のLIVEを最後に音楽を聴か(け)なくなった。

NO MUSIC, NO LIFE ではなくなってしまった。
いやそもそも NO MUSIC, NO LIFE じゃなかったのかもしれない。

それから10年。
テレビで流れていた、あるバンドのLIVE映像を観た。
「ビビビ」と来たわけでもなく、出会いはスローもションでもなく
「あ、まだやってんだぁ」のまま、YouTubeを見始めたら
気付けば朝の5時。(当時は広告なんて流れていなかった・・記憶)

か ら の 冒頭部分である。


今はまた「ほぼ音楽を聴かない生活期」である。

好きではない音楽を耳に入れるくらいなら何も流さない方が良い。
その感覚はずっと同じだけれど、かつて大いに違和感のあった「無音」が、今は当たり前になった。

それでも時々音楽を聴くことはある。
「何を聴いていいのかわからない」わたしは、時々騒がしい広告が流れてくる無料登録のSpotifyで、自動的に連なってくるものの中から「聴ける音楽」をお気に入りためておき、耳寂しいときだけ・・聴くというより流す。


が、つい先日「あ、好き」という歌に出会った。
それは松田龍平さん主演のWOWWOWオリジナルドラマ「0.5の男」のエンディングだった。

(WOWWOWには加入していませんので、YouTubeで無料配信の1話のみ観た。)

工藤祐次郎さんの「たのしいひとり」という歌。
まずはタイトルがサイコーだ。

そして「羊羹のブルース」もサイコーだった。

久しぶりにLIVEに行きたいな、と思った。
がしかし、彼のサイトのLIVEページを見ると、ワンマンが・・ない。

好きではない音楽を耳に入れるくらいなら何も流さない方が良い派のわたしは、フェスなんてもってのほか!10年追いかけたバンドでもワンマンでないものにはほぼ興味が持てなかった。


これは悩ましい。ぞ。


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