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よそじの台所から【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

土曜日は今年最後の土曜出勤日だった。
と言っても、コロナが始まってから電車通勤チームは土曜出勤を免除されていたので、ほぼ1年ぶりの出勤。
平日より静かな電車に40分程度揺られて着いた先でやることと言えば、今すぐ使うわけでもない伝票へのハンコ押しか、次回請求書郵送時に使う封筒への切手貼り程度。

要するにやることがない。
それでも入社時は事務員がふたり(本社事務フルメンバー)とも出勤し、夕方17時近くなって(定時よりは30分程度早い時間)ようやく社長が「もういいですよ」と声をかけてくれるまで大人しく「仕事している振り」をしていた。
仕事は探してやるもんだ。と、最初はあれこれやって・・・・る風を演出したけれど、それさえも尽きる。

その間10年・・じわじわと時短して(帰りの掃除を早めたり、早く帰りたいオーラを全身で演出したり)、2人出勤が交代出勤になり、午前中で帰宅できるようになり、コロナで出勤免除になったりした。
そもそもなぜ何もやることがない土曜に出勤するのか。
これは完全に「先代の決めたことを変えられない息子夫婦」故の悪習でしかない。今回の出勤も「12月だから出てほしい」との事だけれど、12月だと何かある・・わけでもない。大掃除は別日にしっかりある。

他県にある工場では「土曜にしかできなことがある」ということらしい。
だけど工場の人だけが出勤するのは不平等だから、本社も出勤と・・実際そう言われている。やることがないのは、会社も認めている。
けれど工場もあっという間に作業は終わっているそうで、変えようと思えばできるけれど、工場長なる人・・その人ひとり、変える気がないそうだ。(営業さん談)

お友達と「按田餃子」 変・・な飲み物を注文してふたりで分けて飲む。

そして社長夫婦は、先代が使っていた洗剤の種類を変えることにさえ悩むような、変えられない人。
そういう人にとって「変えたくない工場長」は都合がいい。
そもそも土曜出勤があると分かっていて入社したのだから・・・そんなことは何度も自分に言い聞かせている。
でも本当に無駄だなぁ。と年々思う。

クリスマス、代々木上原のモスク「東京ジャーミイ」へ。

家にいたところで特別にやることなんてないのだけれど

誰かに無駄にされる1日と、自分(が選ん)で無駄にする1日
は 確かに違うんだよなぁ。

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