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よそじの台所から【12月21日の夕食 と わたしの好きな映画】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・鰯の梅煮(味付:ラカントS 醤油 みりん 酒)
・じゃがいも 大根 人参 白菜 えりんぎ 長葱 の味噌汁
・茹ブロッコリー 塩昆布和え
and
・里芋 人参 牛蒡 イカ の煮物(味付:ラカントS 醤油 みりん)
・米 麦
・みかん

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わたしはあまり映画を見ない。
だからこそ・・(なのか?)好きな映画が何か、と聞かれれば迷わず即答できる。

ひとつはリトルダンサー。
2000年のイギリス映画で、炭鉱町に住むビリーとその家族の物語。
数年前にDVDを買い(メルカリで)、いつでも見られる状態にしてある。

女の子のようにバレーを躍る、ということを反対する炭鉱夫のお父さんの前で、ビリーが踊るシーン・・が見たくなると
「あ、わたし疲れているな」ということに気が付く。


そしてもうひとつ。
これも先週、やっとDVDを購入した。(やっぱりメルカリで)
何年か前に見て、すごく気に入ったけれど・・実は細かなことは忘れていて。
ネット上で観れないものかとあちこち探したものの見つからず。
とうとう買った。

トンマッコルへようこそ

こちらは2005年の韓国映画。
朝鮮戦争が起こっていることを誰も知らない村「トンマッコル(子供のように純粋な、という意味の村)」で、敵対している韓国軍2人と朝鮮軍3人とアメリカ人のパイロット1人が鉢合わせしてしまう。

鉢合わせした者は銃を向けたり手りゅう弾を構えたりするけれど「争うこと」自体を知らない村民は「手を上げろ」と言われても、あげ方すらわからないし、武器が何をする道具かも知らない。

最終的に朝鮮軍の持っていた手りゅう弾で村の納屋が破壊され、備蓄していたトウモロコシが全てポップコーンになってしまう。
その後メンバーは、村民への謝罪の気持ちから畑仕事を手伝い、畑を荒らすイノシシを協力しながら撃退することで敵対心が薄れてゆく。

そんな物語。

怒りって、争いって・・互いが同じ気持ちを持っていないと成り立たないんだよね。
この映画のように一方が「争いって何?」という態度であると、全く成立し得ない。ということに気が付いた作品です。


日本映画では下妻物語、が大好きです。

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