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「HSP気質」を克服しつつあるわたしが、スピリチュアルというカテゴリから学び気を付けている2つのこと②

このマガジン 〚 RELAX OPEN ENJOY 〛 は
人の感情に敏感(HSP気質)だった初老女が おはようからおやすみまで己を見つめることで
自分に対する愛と信頼を取り戻していく過程を、余すことなくnote化したものである。

今日は「HSPってなんだろう」ということを書いてみます。

Wikipediaによると
ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person、HSP)とは

「環境感受性(Environmental Sensitivity)あるいはその気質・性格的指標である感覚処理感受性(Sensory Processing Sensitivity)が極めて高い人たちを表す言葉」とある。


漢字と英語が多すぎて、なんのことやら・・なので
わたしの感覚を伝えるとすると




あの頃のわたしの身体は、乳白色の薄い何か・・に覆われていました。

例えて言うなら・・温めた牛乳が冷える過程で表面にできる、膜みたいなもの。
それは皮膚にぴたりと貼りつき同化していたので「ある」ということにすら気付くことができませんでした。

頭からつま先まで覆うその膜で呼吸は常に浅く、乳白色の内側から見える世界はいつも霞んでいて狭い。そして足も腕も背中も肩も・・全身窮屈。
だからわたしはずーーーーっと

緊張状態

でした。
でも、その状態にも気が付いてすらいませんでした。
だってわたしは、それ「も」わたしの一部なんだ。
皮膚にくっついたニキビみたいに
「どうにかしようとしてもどうにもならないもの」
だと思っていんです。


膜の名は。




「不安」



この、不安(皮膚に見せかけた膜)と緊張(ニキビ)、のセットからずっと離れられずにいました。

でもあの日、娘の結婚の顔合わせの日。
懐石料理屋の個室で「あれわたしだけ 幸せじゃなくね???」と思った時、その膜の一部がほんの少し剥がれ落ちたみたいなんです。


これは2021年3月に書き始めた
続・娘の結婚で気が付いた「あれ、わたしだけ 幸せじゃなくね???」
シリーズの終盤に書いた
「膜の名は。編」の一部を抜粋したものです。



わたしにとっては、これが「HSP気質の正体」でした。


それは例えば、サングラスをかけながら
「見えにくい」と嘆き、躓きながら歩くようなもので

それは例えば、わさびの付いた箸で
「辛い」と言いながら食事をするようなものでした。

でもそれが「当たり前」だと思っていたからこそ
もっと見えるようにするためには・・とサングラスの上から目薬をたらしたり、度の強い眼鏡を重ねてみたり

わさびの上からマヨネーズをかけてみたり、それでも辛いからハチミツもかけてみようと考えたり

でもね

足すことでしか解消されないと思い込んできたものは
実は手放すことで・・

サングラスを外すことで
わさびを洗い流すことで


膜をはがすことでしか
解消ができない。

努力の向きを間違えていたからずっと苦しかったんだな。

と、今なら分かるのです。


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