そっと豊かに生きる。

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    感謝の反対は当たり前。毎日生まれ変わったように生きる。と、神様はおっしゃいました。

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私の大切な人たちへ

 「大切なモノ」と聞いて思い浮かべるのはどのような存在でしょうか。 家族や恋人、友達、あるいはペットなどの動物かも知れません。  世界には本当にたくさんの人たち…

南
9か月前
11

「人を見る」ということ。

僭越ながら人事部署に所属して自社に入職希望をしている方々の面接を担当している。 皆さんは企業の面接、強いては面接官にどのような印象を持っているだろうか。 求職者…

南
1か月前
2

ほんっっっっと人間て何しでかすか分からないから信用できん。

南
2か月前
1

誰だって一流の、機器の使い方や魅せ方を熟知している人に飾り立てられて、写真を撮ってもらえば美しい。でも、自ら知りに行こうとしなければその人の性質は分からない。どれだけ綺麗であっても感性に刺さらなければ受け流してしまうものだ。

南
2か月前
2

「ここに居て良かった」と心の底から思える時はずっとずっと先、あるいは一生現れないかもしれない。というか、そう思える人は実は1人もいないかもしれない。モヤがかかったメガネをかけて生活している、とても当たり前なのかも。

南
2か月前
1

落ち込んでるのって、周りに迷惑かけてしまった事に対する申し訳なさよりも、反省している可哀想な姿を見せて怒られるのを回避させようとする自己防衛反応が強い気がする。
怒られ慣れてないから、先を予測出来ないのが怖いんだ。

南
2か月前
1

ペンさえあればタイムスリップは可能

1行日記抜粋(時系列順) 1/30(火) 映像よりも文字の方が記憶に残りやすいのは、これまでの経験を頼りにして景色を創造していくから。 2/1(木) この世界では、人を金に換…

南
3か月前
3

大勢の中で感じる孤独を抱えて違う星に不時着する空想に沈む

南
3か月前
1

失くした耳が鮮明に聴こえる。

お昼に片耳を失った。 今日は世間的にはお休みの人が多いかもしれないが、私は出勤だった。案の定オフィスには自分1人である。 一見すると孤独な休日出勤、、といった虚し…

南
4か月前
2

疲れたなー。そう、疲れたんだよね。でも周りの期待に応えなきゃって、弱音には全部フタしちゃうの。だからせめて自分だけは自分のこと偉いって抱きしめてあげても誰も文句言わないよね。

南
5か月前
1

怒りは果たして負の感情なのか?

腹が立つ。 けど怒る気にならない。 そんな人や状況に遭遇することが多くなった。 こんな人に怒っても。 ここで怒ったからなんになる? 怒ったところで事態が好転するわ…

南
5か月前
2

初めて付き合った人と結婚して死ぬまで添い遂げたいと思ってた

思ってた、のですでに取り返しのつかない過去の産物であり初めて付き合った人とはとうの昔に別れてしまった。 初恋ってどれなんだろうと考える時がある。 誰かの笑顔にふ…

南
5か月前
9

身内の手枷

これは苛立ちであり不安であり心配であり悲しみであり、要はたくさんの種類の負の感情が混ざり合って吐きだした言葉でありSOSを発信している。 姉がいる。2人だ。 長女は…

南
5か月前
2

今日も遅延してるので気長に待つとする

時間が流れる感覚は人によって違う。さらには年齢がとるほど人生の総量という分母が増えていくので1日、1時間といった細かく区切られた時間はより速く感じるものらしい。 …

南
5か月前
3

落とし物が返ってきた

争いを避けるために、 自分に被害の矛先を向けないために、 だんまりを決め込むのは不親切だ。 さらには弱者に寄り添う姿勢を示しながら内心彼らの立場の低さをほくそ笑ん…

南
6か月前
1

友人や恋人に「私を分かって!」もらおうとしてない?
分かるわけねーじゃん。
そいつ他人だよ。

南
6か月前
3
私の大切な人たちへ

私の大切な人たちへ

 「大切なモノ」と聞いて思い浮かべるのはどのような存在でしょうか。
家族や恋人、友達、あるいはペットなどの動物かも知れません。

 世界には本当にたくさんの人たちが住んでいて、私たちが一生のうちで関われることができるのはほんの一握り。けれども自分自身のある一区間ーーたとえば今年に入ってから今までの間ーーに焦点を当ててみると、思い出せないほどのたくさんの出会いがあったのではないでしょうか。交流の深さ

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「人を見る」ということ。

「人を見る」ということ。

僭越ながら人事部署に所属して自社に入職希望をしている方々の面接を担当している。

皆さんは企業の面接、強いては面接官にどのような印象を持っているだろうか。

求職者の能力について不躾に聞きつくしてバッサリ切り落とす非情者。
上から目線。
企業の良い所しか話さず、実際に入社してから「騙された!」と泣く泣く不条理を飲み込んで働く。
あの手この手を使って求職者を入社させようとする常に人手不足の会社とか?

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ほんっっっっと人間て何しでかすか分からないから信用できん。

誰だって一流の、機器の使い方や魅せ方を熟知している人に飾り立てられて、写真を撮ってもらえば美しい。でも、自ら知りに行こうとしなければその人の性質は分からない。どれだけ綺麗であっても感性に刺さらなければ受け流してしまうものだ。

「ここに居て良かった」と心の底から思える時はずっとずっと先、あるいは一生現れないかもしれない。というか、そう思える人は実は1人もいないかもしれない。モヤがかかったメガネをかけて生活している、とても当たり前なのかも。

落ち込んでるのって、周りに迷惑かけてしまった事に対する申し訳なさよりも、反省している可哀想な姿を見せて怒られるのを回避させようとする自己防衛反応が強い気がする。
怒られ慣れてないから、先を予測出来ないのが怖いんだ。

ペンさえあればタイムスリップは可能

ペンさえあればタイムスリップは可能

1行日記抜粋(時系列順)

1/30(火)

映像よりも文字の方が記憶に残りやすいのは、これまでの経験を頼りにして景色を創造していくから。

2/1(木)

この世界では、人を金に換算できる人が富める者へと上り詰める。人の心を捨てて人を使う。最も人らしい。

2/3(土)

年間行事を楽しめる人は、余裕がある人か、ミーハー。
殺されそうになるくらいなら、殺してしまえ。

2/4(日)

誰かに嫌わ

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大勢の中で感じる孤独を抱えて違う星に不時着する空想に沈む

失くした耳が鮮明に聴こえる。

失くした耳が鮮明に聴こえる。

お昼に片耳を失った。

今日は世間的にはお休みの人が多いかもしれないが、私は出勤だった。案の定オフィスには自分1人である。
一見すると孤独な休日出勤、、といった虚しさを感じるが、1人で好き勝手広い部屋を使えるので案外悪くないのである。数日ぶりによく冷える日だったので(朝には濡れ雪が見られた)、暖房の設定温度をぐんと上げて、それから好きな音楽をかけて歌いながら作業を行った。
自宅のようにふんぞり返っ

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疲れたなー。そう、疲れたんだよね。でも周りの期待に応えなきゃって、弱音には全部フタしちゃうの。だからせめて自分だけは自分のこと偉いって抱きしめてあげても誰も文句言わないよね。

怒りは果たして負の感情なのか?

怒りは果たして負の感情なのか?

腹が立つ。
けど怒る気にならない。

そんな人や状況に遭遇することが多くなった。

こんな人に怒っても。
ここで怒ったからなんになる?
怒ったところで事態が好転するわけじゃない。

相手に本音が伝わらなくて、自分には負の感情が残って。
怒るなんてエネルギーの無駄。

周りへの期待が薄れるほど無気力になる。

今後この人(場所)には関わらなきゃいい。

スルースキルが身につく。

ただ、大切な人には

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初めて付き合った人と結婚して死ぬまで添い遂げたいと思ってた

初めて付き合った人と結婚して死ぬまで添い遂げたいと思ってた

思ってた、のですでに取り返しのつかない過去の産物であり初めて付き合った人とはとうの昔に別れてしまった。

初恋ってどれなんだろうと考える時がある。
誰かの笑顔にふと胸が高鳴ったり、誰にでも見せる優しさを自分だけのものだと勘違いしたり、ただ顔がかっこいいと感じただけで直視するのが気恥ずかしくなったり。
そんな感情は誰だって少なからずあるはずだし、私は幾度となく経験してきた。それを誰かを好きになること

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身内の手枷

身内の手枷

これは苛立ちであり不安であり心配であり悲しみであり、要はたくさんの種類の負の感情が混ざり合って吐きだした言葉でありSOSを発信している。

姉がいる。2人だ。
長女は四六時中人に必要以上の気を遣っているので自分のことを蔑ろにしがちだ。好きなことややりたいことがあっても常に周りの顔色を伺っているから、それで心が削られている。
それでも自分の機嫌をとるのが上手だ。
仕事に追われて参ってしまった日には外

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今日も遅延してるので気長に待つとする

今日も遅延してるので気長に待つとする

時間が流れる感覚は人によって違う。さらには年齢がとるほど人生の総量という分母が増えていくので1日、1時間といった細かく区切られた時間はより速く感じるものらしい。

そのことを最近は益々と身に沁みて感じるようになってきた。これが歳をとるということなのか、はたまた日々様々なものに追われ、平日の僅かなプライベートの時間の大半は体力回復のための睡眠に費やしているからなのかはわからないが(多分両者ともだと思

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落とし物が返ってきた

落とし物が返ってきた

争いを避けるために、
自分に被害の矛先を向けないために、
だんまりを決め込むのは不親切だ。

さらには弱者に寄り添う姿勢を示しながら内心彼らの立場の低さをほくそ笑んでいるなんて大変卑怯だ。

それで世渡り上手だと勘違いしているなんて最も恥だ。

床に落ちてたレシートを拾い上げて捨てたことで目が覚めた。

誰かのためにとる行動は美しい。

大切な人の笑顔を守れる腕をつくらなくちゃあいけない。
世の中

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友人や恋人に「私を分かって!」もらおうとしてない?
分かるわけねーじゃん。
そいつ他人だよ。