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論語に学ぶビジネス人間学

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論語を現代ビジネスに活かす視点で解釈しています。動画コンテンツです。
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#ピープルスキル

論語に学ぶビジネス人間学:困難に直面したときの感情コントロール

困難に直面した時に、その人の本当の姿が現れます。

心を掻き乱されますので、バタバタと慌てたり、自分を見失うことも多いですね。

でも、人間力がある人は、ピンチの時でも慌てません。
感情を上手にコントロールできるからです。

論語のこの言葉、有名ですね。

論語に学ぶビジネス人間学:困難な時こそ、人の真価がわかる

好調な時は、その人の持ち味が最大限に発揮されていますね。

そして追い風に乗ると、実力以上の力を発揮できたりします。

でも、困難な時こそ本当の実力が試される時。
困難に負けない、打ち勝つことができるのか?
挫けそうな心を立ち直らせることができるのか?
真価が問われますね。

困難は、必ず巡ってきます。
でも、それは実力を伸ばし、ピープルスキルを高めるチャンスでもあるのです。

論語に学ぶビジネス人間学:リーダーは身を正す②

リーダーシップ論は、現代でも様々ありますね。

望ましいリーダーの姿、資質は、挙げれば本当にキリがありません。
でも、その中で欠かすことができないもの。
言動がはっきりしていることです。
「人を動かす」には、まず己の言動を正しくしておくこと。
2600年前からの教訓ですね。

チームワークを保ために

チームワークを保ために

和して同せず。
論語の言葉です。

優れた人間は、人と調和するが意見は無闇に賛同しない。
つまらない人間は表面的には意見を合わせるが、人と調和しようとしない。だからうまくいかない、と言う意味です。

立憲民主党の代表選挙。
4人ともに、判で押したように同じこと言っていますね。
それでもって、自分の意見を言えるチャンスなのに、他の批判ばかり。
どういう風にこれから取り組んでいくかだけを言えばいいのに

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論語に学ぶビジネス人間学:大企業の管理職と、中小企業の取締役

大きな組織で働く場合と小さな組織で働く場合は、求められる役割が違います!
組織がしっかりしているところでは、ルールに従っていれば務まります。
でも、組織も人も不十分なところでは、自ら率先することも求められます。
大企業の管理職が中小企業に転職して「使えない」と言われるのは、この違いを知らないからなのですよね。

論語に学ぶビジネス人間学 リーダーは身を正す

リーダーとして人を動かすためには、指示命令だけには頼れません。
「あの人の言うことだったら。と、信服してもらうためには。
普段の言動を正しておかなくてはならないのです。

論語に学ぶビジネス人間学:その人の本質

人は見た目が9割、とも言われますが。
見た目と中身が違うことも、よくありますよね。
その人が、何をもって人を動かしているのかを見抜く。
人を動かす源になっているものが、その人の本質なのです。

論語に学ぶビジネス人間学:落ち着いて、威張らない

優れたリーダーかどうかは、その人の態度を見れば大体わかります。リーダーは、テクニカルスキルで勝負するのではありません。ヒューマンスキル、ピープルスキルで勝負するのです。