飯室 佐世子

株式会社声音|代表取締役|ライター|日常をゆるーく書く系note / 企画からするライ…

飯室 佐世子

株式会社声音|代表取締役|ライター|日常をゆるーく書く系note / 企画からするライター / 元アパレル / 取材👂&記事✍🏻 企業・美容系オウンドメディア運営 / アパレルブランドワードディレクション / #起業

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「言葉を書いて生きていきたい」そう願った古きmixiを覗いたら地獄だった @saayoo345

instagram . twitter , Facebook …。 それ以降の新しいのはよく知らんのですが、友人との連絡手段を含め、SNSを開かない日は1日もない。そんな毎日を過ごしています。 LINEも使うけど、インスタのstoriesきっかけでDMして会う、とかが最近は多い気がする。相手が何をしているかが見えやすい今、人と会うのはとっても簡単になりました。 SNSという面白いものに出会ったのは、大学生の頃だったかなぁ。大学入学してすぐ、最先端っぽいオーラの子に「Fac

    • 幸せは歩いてこない上に、困難は待ってはくれない

      すごい歌詞だよな、と思う。 この歌詞を思い出したのは、「わたし、三歩進んで二歩下がりたくないんです」とバチっと言う方と出会い「え、かっこよ!言いたい!」とめちゃくちゃ残っているからなのですが。 幸せは自分から感じにいくものだ!と理解できるようになったのはわりと最近で、ちょっと前までは誰かが与えてくれるもんだとばかり思っていた。 親とか、兄弟とか、友達とか、パートナーとか、会社の先輩とか、「さあ!今いいよ持ってこい幸せ!」みたいな感じだった。しあわせやろうめ。 ああそう

      • いつかはお別れが来る。その悲しみは、計り知れないけれど。

        朝から海辺で砂浜をほりほりしまして、 砂まみれのためシャンプーに入ったイヌです。 眠いの?シャンプー嫌だったの? 2023年10月に我が家に来た彼女は、今日も全力で生きて、全力の愛情を表してくれる。 わずか2.5kgの存在に、こんなに心を救われるとは思わなかった。 いちを迎え入れると決めた時、「ようやく出会ったんだね」という言葉と共に、「お別れが悲しいから犬は飼えない」という言葉をよく聞いた。 うん、わかる。 実家で2匹の犬を飼ったわたしは、そんなに熱心にお世話をし

        • 日本とついているのに、そういや日本酒のことをよく知らなかった。酒蔵に行きたい。

          今日、日本酒の専門家の方へインタビューさせていただいた。 日本酒ですね、嗜んだ事あります。むしろ先週、利き酒師のいらっしゃる居酒屋で飲み、「日本酒っていいよねえ、日本人だもの」なんて話をしたばかりです。 でも私、自分の出身地の酒蔵で作られた日本酒、飲んだ事なかった……! これは常識なんですか? 日本はすべての都道府県に酒蔵があるということ。 私知らなかった… だって、日本酒を作るにはお水綺麗な場所じゃないとみたいなイメージがあって、すると、いくら日本でも限られるのでは

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          自由は自らに由るだと、聞いたのだ

          今年はじめに同席した取材で、こんな言葉を聞いた。 「自由って、自らに由(よ)る」ということだよね、と。 やだ!素敵!! と思った。(感想の浅さよ) -- 10代の頃にイメージしていた「自由」と、今イメージする「自由」は文字の形は同じなのに、内側から伝わる意味合いがまったく違う気がしている。 10代の頃は、垣根がない、みたいなイメージで、 今は、自分に選択権がある、みたいなイメージ。 10代の頃は、海外に行く、的な、縛られない、という印象で 今は、制限の中にでも、つ

          自由は自らに由るだと、聞いたのだ

          なぜ結婚するの?という問いに、小難しく答えてしまって恥ずかしい

          今日、結婚や夫婦関係に関するヒアリングを受けた。とても面白かった。 夫婦喧嘩について聞かれたときに、「夫婦喧嘩ってたとえばどんなのですか?」と聞き返してしまい、なんかやばい役に立てない!と序盤から思ったりなんだりしたのだけれども 最後は、こんな質問だった。 「仕事もしていて、自分一人でも生きていけるのに、なぜ結婚したんですか?」 かの有名なゼクシィのキャッチコピーが脳内をぴゅんと走ったが、その根拠を話したほうがいいのだなと理解して、根拠を探す。 いろんな理由がある中

          なぜ結婚するの?という問いに、小難しく答えてしまって恥ずかしい

          自信のなさを謙虚で隠して

          先人の土俵に立つときは、そこからさらに上に、上がっていく意識です。 こんな言葉を、いただいた。 2023年の暮れから、新たな分野でのお仕事をいただけるようになった。 行くは人に任せろ 父からそう教えられて生きてきたので、やりたいです!と即答した。 その選択を正しくする理由づけは、「わたしのできることが広がれば、声音のできることが広がる」から。 そこまではよかった。ただ、1回、2回と続けるうちに、いつのまにか身につけてしまった立ち居振る舞いが出てきてしまった。 先

          自信のなさを謙虚で隠して

          はたらくことと、キャンプのことと

          今日、声音が関わった2つの記事が公開されました。 まず一つ目はPERSOLグループが新R25で連載している「“はたらくWell-being”を考えよう」の新作。 取材・文は、市川みさきさん。ぜひ読んでいただきたい。 私、昔から父に「仕事は辛いからお金がもらえるんだぞ」と言われて育ってまいりました。 服飾の大学を出て、好きを優先してアパレル業界で販売員(しかもアルバイト)をするといった時、業界的にあまり稼ぎが良いわけではなかったから、「好きを仕事にしなくても、お金を稼いで

          はたらくことと、キャンプのことと

          失敗って、なに?

          先日、社員のなっちゃんが国分寺の哲学カフェに参加してきたと言っていた。 参加者同士で話しあわれたテーマは「失敗って何?」だったそうで、その話を聞きながら、『これまでの人生で考えたことなかった』なんて思った。 彼女は「日常で当たり前に使いまくっている言葉」に疑問を持つ人で、自分なりに紐解こうとする。 私は彼女と話すたびに『あーそこまで考えたことなーい』と深く考えるきっかけをもらえるのだ。(余談だけど、疑問を持てる力って才能よね) 私だったら、なんて解釈するのだろうなあと

          失敗って、なに?

          求める幸せは、おおきくなるの?ちいさくなるの?

          20代の頃、東京のど真ん中を離れて生活をすると引っ越した人を見て、 「ああなんか、勢いなくなっちゃったんだなぁ。東京でまだまだガンガンやろうぜ」 なんて失礼なことを思っていた。 30代の今、まさか自分が同じような道を選ぶとは思ってもいなかったわけで、 でも今日、夫と犬と近所を散歩しながら 「お昼は何を食べようかー」 と話したことがめちゃくちゃ幸せだと思った。 切り替わりのポイントはどこだったんだろう。 そういえば、後先考えずに買い物しまくってた服狂いのわたしも

          求める幸せは、おおきくなるの?ちいさくなるの?

          淡島通りに想いを馳せて

          昨日、わたしは渋谷駅からのバスに乗った。 246をかけのぼり、松見坂を経たあたりで「あ!これよく乗っていたバスだ!」と気がついた。 淡島通りを、三軒茶屋方面に走る。 あの頃、バスに乗るのもすこし、贅沢だった。 渋谷のすぐ隣、池尻大橋や三宿のエリアは、わたしの第二の青春の地だ。 20代も後半に入る頃。ぬくぬくと実家暮らしを満喫していたわたしは、「なんかそろそろなんかを頑張らないといけない気がする」と、家を出ることを決意した。 その時、たまたまタイミングがあった彼女と

          淡島通りに想いを馳せて

          言葉を食って、生きている

          小さい頃、近所に住んでいた恰幅のいいおじちゃんに、「お腹の中に何入ってるの?」と聞いたことがある。 「スイカだよ」 「へえ。おおきいね」 スイカをいっぱい食べていたら、うっかりタネを飲みこんでこうなってしまったと。さよも気をつけなさいと言われた。 あれから30年以上経つけれど、わたしは何があってもスイカの種は絶対に飲まない。 大人になってから、家族みんなで食事をしていた時のこと。 あまり食事に手をつけない父に向かって、甥っ子が「おじいちゃんは食べないの?他に何か食べ

          言葉を食って、生きている

          ポリエチレンのラップ

          生きていると、「わかっていたのに、またやってしまった」ということがよくある。 真冬のアイスコーヒー、漫画を読んで申し込む進研ゼミ、続かないスポーツジム、マッチングアプリで長身イケメンのネットワーカー…(すべて個人の偏見です) あとはそう、ポリエチレンのラップですね。 「あ、安いなー」と思うと大体これ。密着力が弱く、切り心地もすこし鈍い。 リーズナブルで他にもメリットはあるものの、ピッとしてパンと張ってサッと切れるサランラップを自分が求めているのはわかっているのだから、

          ポリエチレンのラップ

          2万円のトリートメントとリンシャン

          年末の話。 わたしは馴染みの美容院にいた。 美容院とは、髪型や髪色を変えることが前向きなスイッチになるわたしにとって、その後1ヶ月の生き方を決める場所でもある。(オーバーな) ピンクもいい、でもブリーチ抜きっぱなしもいい、ブルーもいいな、どうしようか!? 今に一番フィットするイメージを決めるのが、一番の大仕事だ。 それがだ。 なんと人生初の体験、髪色も髪色も決められなかった。 もう完全に頭が違うことでいっぱいになっていて、色はおろか、ダークトーンにしたいのかハイトー

          2万円のトリートメントとリンシャン

          オチのない人生を書きたい

          2023年、わんちゃんを迎えまして。 目に入れても痛くないとはまさにこのこと、むしろ目があっただけで抱えているストレスが消えるような日々を過ごさせてもろてます。 飯室です。 昨日更新した記事で、公開当時「耳障りのいい」という表現をポジティブな雰囲気で使っていたのですが、意味が真逆だったことに気がつきました。 耳障り=聞いていて気にさわること。 そうだったのか...たしかに漢字のイメージ、ポジティブじゃないわ。質感ざらざらしてそう。学び。 ___ タイトルについてな

          オチのない人生を書きたい

          聴き心地の良い言葉アレルギー

          「さよさんって、聴き心地の良い言葉に潔癖ですよね」 社員のなっちゃんにこう言われたのが、2023年1月。 ああそうかも、と1年越しに脳みそに戻ってきた。 今から数年前、書いて生きたいと小さな決意ができた頃、「あなたが書いたインタビュー記事は捏造だ」と言われたことがあった。 編集の、言い換えのつもりだったけれども、そう捉えられることもあるのだ、と、人の言葉を書くことに対しての責任的な概念がまるっきり変わったことを覚えている。 企業対企業の取材記事、たしかに、ことによっ

          聴き心地の良い言葉アレルギー