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自信のなさを謙虚で隠して

先人の土俵に立つときは、そこからさらに上に、上がっていく意識です。

こんな言葉を、いただいた。


2023年の暮れから、新たな分野でのお仕事をいただけるようになった。

行くは人に任せろ

父からそう教えられて生きてきたので、やりたいです!と即答した。

その選択を正しくする理由づけは、「わたしのできることが広がれば、声音のできることが広がる」から。

そこまではよかった。ただ、1回、2回と続けるうちに、いつのまにか身につけてしまった立ち居振る舞いが出てきてしまった。

先人の功績を、汚さないように。

散歩に行きたくない犬みたいに腰が引けちゃって、「緊張はしますけど大丈夫です」とか言っちゃって、「他にも適任がいれば」とか、「私で大丈夫ですか?」とか聞いちゃって


なんだおまえ。お相手に「あなたじゃなくちゃ」とでも言ってもらいたいのか。もう、何年目だ!もう。

「任せてください」まですぐには言えなくても、「精一杯力を尽くします」という人に、人は頼みたいじゃない。

なぜポジティブに言えない!とうずうずしていたときにいただいた言葉が、冒頭の一言。

見透かされている...と思った。いや、完全に言葉に出てたもんな...

リスペクトの表し方、わたしも、そっちがよい。今日から意識変える。

先人がいるのなら、

その土俵に立つなら、敬意を持って超えていきたい。

それはきっと、昨日の自分を超えていくことだ。

一生評論家にはならん。書き続けるぞ。

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