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- リスキリング vol.16 - 僕と一緒に仕事しませんか??


怒涛の夏学期

想定通りですが、あっという間に夏学期が終わりました。
知識の充実もさることながら、グローバルコミュニケーションの経験(っていうほどのものか?)が貯まって、人生的には、階段を上った感があります。負荷かけた以上に得たものがあると思い込めるといいですね。得した感。まあ、正確には知識のところはちょっと詰め込みがひどかったな。これは学校の問題。そんな夏学期です。

自信があることと声が大きいことの違い

AIのグループプロジェクトは、”喝”がありましたけど、結果、密度が濃いコミュニケーションができて、授業を超えた価値を得られました。

プレゼンテーションも抜かりなく準備して、評価としては、”たいへんよくできました”だったんですが、唯一、教授と話していた時に、テクニックもいいし、話してることも正しいことなんだから、もっと自信持って話していいんだよって言われて、”えっ?”って。そう聞こえるんだって。

声量は十二分なので、やっぱり”言葉をよく嚙み砕けていない=言葉を理解しきれてない”のかな。結局、台本を記憶しているから、テンポや間や感情の強弱で小手先の細工をしても、伝えたいことを自分の言葉で伝えきれてないんだろうなって勝手に解釈して、実にいいフィードバックをもらいました。正直に言うと、小難しい話をするとき、自分で作った英文のベースとなる日本語の意味がそもそもよくわからないんすけど、ってのがあったんです。。。で、難しい英単語をそのまま言ってしまって。しかしながら、それが伝わってしまうってのが、言葉ってのは奥が深いです。

セリフっぽくなってたジャニーズの記者会見みたいな感じなんでしょうね。意味わかってないだろっていう。満点を逃した"あと1点"は果てしなく遠かった。それにしても自信がなく聞こえるデカい声って・・・ウザいだけだな。。。

喝!のメンバーと。こういう写真、1回撮ってみたかったんです。学生感があって良いでしょ。

僕と一緒に仕事しませんか?

戦略的リーダーシップは“マネジメント”っぽくって面白い授業でした。ハイライト、今回は20分のプレゼンテーション。AIの一週間後だったので、フィードバックは改善して。つまり、言いたいことはちゃんと消化して、自分の言葉で伝える。
ただね、教授、お米のプレゼンと同じ教授なんですが、私の時に、“彼のプレゼン、参考になるから(中身の構成とかでしょうね、英語は下手な訳だから)ちゃんと聞くように” って妙な前振りでハードルを上げちゃうもんだから。。。せっかく肩の力を抜いたのに、無駄に緊張しました。

”つかみ”は黒いトーンから入ってみました。スライドの切り替えとか、動きつけてカッコイイ感じで。

話としては、私の会社のリーダーシップを分析してみましたっていう。やってみると非常に実効性がある。著名な会社たちと自社との関係を引き合いに出して、小粒でもピリリと辛い(ということにする)理由を、いくつかの角度から習ったフレームワークを使って落とし込んでいきます。心血注いで十二分に理解している会社のことだし、それゆえ伝えたいことを頭でよくよく咀嚼して、質はあれど、自分の言葉で話せたから、“伝えた感”が全然違いました。なるほど、こういうことかって。

前提条件と言うか、具体的にこういう会社ですってのをわかってもらわないといけないから、なんてことはない、授業中に会社紹介です。ただ、数字も実績も具体的なものがあるから理解しやすいだろうなってのは、反応見てて思いました。

ちなみに今回も“やってみたかっただけ”は盛り込みましてね。それは、 I'm very thrilled to announce 〜 っていう定型文。ビジネスの発表でしばしば見かけるんですけど、やってみてぇ〜って思ってまして。文脈にぶち込めそうなトピックがあったので、やってみて。
本当は、オーっていう感嘆か拍手とかのリアクションをイメージしてたんですが、見事にスルー!!なんだよって思って、こともあろうか"clap, clap, come on!"って。クラスメイトも慌てて拍手してくれました。失敗。ちょっと図々しかったかな。

最後は、プレゼンを聞いてみて、この会社と一緒に仕事をしたいと思った?(→成長性もあって魅力的だろ?)って問いをオチにして。。。結果は・・・

くぅ~、"No"が1人・・・。

LinkedInの招待も2人から来てたから、ファネル的には、まあまあでしょう。うち1人は、こういうビジネスはできないかってことを話してきたので、こういうことやるのも悪くないなと思いました。海外の展開なんて先の先の先なんですが、何があるかわかりませんし。

このプレゼンはぶっちぎりの満点。たぶん唯一じゃないかな。確かに他のクラスメイトの発表とは全然レベルが違いました。こればっかりは長く生きてるおっさんに分がありました。

出口戦略も意識して

最初は、“いや〜、なんとか乗り切りました”ってまとめにしようと思ってましたが、いや待てよ、乗り切ったっていうより、きっちり得るもの得ましたって感じがしていて。
今となっては、プレゼンテーションって私にとっては、好物だなと思いますし。一方で、スライドのデザインのバリエーションは若い子を見習って、増やしたいってのはあります。このガワのセンスは毎度敵わない。

なんか、学んだことが実社会で通じるか早くやってみたいワクワク感はますます高まってきています。ワンチャン、できるんじゃないかと思ってしまったり。できなくても、挑戦はしないといかんすね、ここまで来たら。

と言う訳で、学校はしばらくお休みになります。また秋から行かないといけない。まだ単位がたくさん残ってるんです。もう、なっげぇな〜ってちょっと思ってしまっています。。。

ちゃんと発表聞いてね、ってことで、プレゼン後にQuizをやる仕組みになっています。


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