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データの窓口

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データ・エージェンシーが考える、ヒトとデータのデジタル活用に関するコラムです。
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#ビジネス

地方企業が優秀なデジタル人材を登用する前に行うべき3つのこと

地方企業が優秀なデジタル人材を登用する前に行うべき3つのこと

近年、デジタル化は東京23区や政令指定都市などの大都市を中心に進んでいます。2021年に総務省から発表された「我が国におけるデジタル化の取組状況」にもこのことが顕著に表れています。しかし地方都市、中小企業になるとその数は激減し「今後の実施検討」を含めたデジタル化の実現に関して、大都市・大企業との意識の差は歴然としています。

企業が生き残るためには、時代に合わせて変化することが必要です。技術が進化

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地方に住みながら仕事の選択肢を広げられる、フルリモートでの働き方

地方に住みながら仕事の選択肢を広げられる、フルリモートでの働き方

地方で生まれ育ち、学生時代も地元で過ごした人の中には、地元で良い就職先が見つからず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。大都市と比較して求人数自体が少ないことに加え、選択できる仕事の幅が狭いため、自分が希望する求人が見つからないケースもあります。

大都市に移り住んで就職するのも一つの手ですが「地元にいる両親のそばで働きたい」「地元に恩返しをしたい」と考えている人も多いはず。そこでおすすめの働き

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Uターン・Iターン後もエンジニアを続けたい!地方でも希望が実現するリモート求人の選び方

Uターン・Iターン後もエンジニアを続けたい!地方でも希望が実現するリモート求人の選び方

大都市でエンジニアとして働いているものの、田舎への憧れや、家業の継承、介護などが理由で、Iターン・Uターンを検討している人も多いのではないでしょうか。その際に、移住先で新しく仕事を見つけられるか不安に思うこともあるでしょう。

移住先の地域では、エンジニアの求人がないケースも多々あり、見つかったとしても希望するほどの収入は得られない可能性があります。

そこで、選択肢としておすすめなのがリモートワ

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データエンジニアをどうやって社内育成する?その解決策とは…

データエンジニアをどうやって社内育成する?その解決策とは…

データエンジニアを社内育成する背景デジタル社会においては、データを用いた経営戦略の策定やデジタル化推進のために、データエンジニアの存在は必須です。ただ、現状は急激な技術進化でデータエンジニアの数が不足しているため、新たな人材を採用するのも難しい状態が続いています。

また、外注するにも予算がない、社内データを社外の人材と共有できないなどの制約で多くの企業が頭を悩ませています。

さらに、経済産業省

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データエンジニアを外注するには?各社ベンダーの特徴と相場を解説

データエンジニアを外注するには?各社ベンダーの特徴と相場を解説

デジタル社会において、データを用いた経営戦略は必須です。デジタル化の推進にともない、データエンジニアの需要が大きくなっています。しかし、労働人口の減少もあり、なかなか求める人材を採用できない企業が増えているようです。2019年に政府が実施した調査によると、2030年にはIT人材への需要に対して45万人が不足するとされています。(出典:経済産業省「IT 人材需給に関する調査」)

そのためデータエン

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自社でデータエンジニアを採用するには?最近の求人情報から待遇相場やレベル感をチェックする

自社でデータエンジニアを採用するには?最近の求人情報から待遇相場やレベル感をチェックする

昨今のデジタル社会において、データを利用した戦略策定、DX化の推進などデータ活用が必須となっています。そのデータ活用を進めるために、自社でデータエンジニアを採用したいという企業は多いでしょう。しかし、自社にデータエンジニアがいない、採用実績がないなどの理由で必要な技術やレベル感、待遇をどのようにすればよいのかわからないというケースも多いのではないでしょうか。

そこで最近の求人情報から、レベル感や

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優秀なエンジニアを導入したい! 
フルリモート採用で人材不足を解決しよう

優秀なエンジニアを導入したい!  フルリモート採用で人材不足を解決しよう

デジタル庁によるデータ人材登用の提言もあって、多くの企業が採用に動いた結果、各所で人材がかなり不足しています。そのため、データエンジニアを採用したくても、なかなか良い人材が見つからず悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。採用できる人材の幅を広げるために、最近では、フルリモートでのエンジニア採用を行うケースも増えています。フルリモート採用なら、住む場所にかかわらず全国各地から優秀な人材を集めるこ

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データ活用の要!データ分析基盤はどのようなもの?

データ活用の要!データ分析基盤はどのようなもの?

これからのデータ活用の目的とはこれまで行われてきたデータ分析とは、自社製品やサービスについてどのような意見や感想があるか、アンケートを取ったり、お客様の声を聞いたり、といった既に販売されているものや過去に行った施策に対する検証が主でした。

しかし「ビッグデータ」と呼ばれるほどの毎日膨大な量のデータが生成される今、データ活用は「過去を検証する」ことから「未来を予測する」ことに変わってきました。つま

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データ分析にかかるコストを削減! BigQueryの特徴・メリット

データ分析にかかるコストを削減! BigQueryの特徴・メリット

昨今のデジタル社会において、データを利用したビジネス戦略は必須です。しかし、専門知識を持つ人材が不足しているため、せっかく集めた情報を有効活用できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、データの収集・加工などの事前準備に時間がかかってしまい、肝心の分析に時間を割けないこともあるでしょう。

そうした課題の解決におすすめしたいサービスがBigQueryです。次の章から詳しく説明していきま

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今注目のGCPとは?データの高度化と民主化を目指すGoogleを体現するクラウドサービス

今注目のGCPとは?データの高度化と民主化を目指すGoogleを体現するクラウドサービス

テクノロジーの進化によって世界中で多くのデータが生み出され、さまざまなサービスに使われています。多くの企業がデータを活用して自社の製品やサービスに活かそうとしています。

これまでのブログでは「人材」の観点からデータ活用や分析の重要性についてお伝えしてきました。今日は少し視点を変えて、データを活用するサービスについてお伝えしたいと思います。

データの民主化と高度化とは?Googleでは、エンジニ

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​​DXの推進の鍵はデータ活用。データ活用の先にDXがある。では、それを担当するのはだれか?

​​DXの推進の鍵はデータ活用。データ活用の先にDXがある。では、それを担当するのはだれか?

DXDX!世の中はDX!社会のさまざまな事象がデータ化されるようになり、GPSでの位置情報や移動情報、顧客の商品購入情報や履歴、オンラインでの銀行取引などといった情報が世の中にあふれています。この10年で、世界中で生み出されるデータ量は飛躍的に増えており、2025年までにはさらに増加することが予測されています。

現代社会では、これらは顧客のターゲット層の細分化や行動分析など、価値を生むデータとし

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今の時代に必要な、データ活用のできるデータエンジニア

今の時代に必要な、データ活用のできるデータエンジニア

現代社会における「データ活用」の重要性パソコンやスマートフォンの検索履歴やアカウント情報を元に、個々のユーザーにカスタマイズされた広告や動画を表示する、位置情報を元に、近くにいるユーザーにオススメ店舗を表示するといったデータの活用は今や当たり前のように行われています。

新規顧客の開拓やブランドイメージアップ、既存顧客の満足度向上など、「データ」を扱うことは、企業にとって非常に重要な要素のひとつと

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