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「子どもはいつも笑顔でいてほしい!」とは思わないでください(^^)


生きにくいからこそ、いつも笑顔でいてほしい!?


ほとんどのお母さんは、子どもがいつも笑顔でいることを願っています。
正直、私もそうです。

特に発達を持っている子どもさんに対しては、
生きづらさを感じてほしくない!穏やかに、楽しく過ごしてほしい!
お母さんは心を痛めています。

子どもが不機嫌だったり、不安定なときは、お母さんは何とか元気になってもらいたくて、子ども以上に心を痛めてしまうこともあるでしょう。

ネガティブになっている子どもに対し、
「そんな考え方はダメ!」
「もっとこうしなさい!」
早く元気を取り戻してほしいあまり、「正論」を押し付けていませんか?



「あなたはイライラしないのですか?」という質問からの気づき


以前、ある人に聞かれました。
「イライラすることってないのですか?」

当然あります。
時間がなくて急いでいるとき、嫌なことがあったとき、不安なとき、
イライラすることは「普通に」あります。


ちょっと考えてみました。

イライラしているときに、
「イライラは良くないよ、笑顔になりなさい!」
「こう考えなさい!」

そう言われて、
「私のことを思ってくれてありがとう♡」
「そうだね、笑顔大事だね!」
となるでしょうか?


それどころか…
「うるせ~!」と感じるのではないのでしょうか?


イライラすることなんて「普通」


誰でもイライラしたり、または不安になったり、悲しかったり、
楽しくない感情になることは当然あるでしょう。

大切なのは、
ナガティブな感情を「出せる」環境があるのだと認識することです。


安心安全な場を作る


子どもさんも考えています。
安心できるお母さんだからこそ、感情を素直に出せるのです。
その機会を奪わないでください。

お母さんが色々言わなくても、気づくことは少なくありません。

「○○って、こういうことなんだね」
そんな気づきに対しては、すかさず褒めてあげてください。

ゆっくり待ってあげてくださいね。

ネガティブな気持ちも思いっきり出させているんだと、考えてみてください。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます!


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