口癖の影響力!「僕はアメリカ人だ」と思い続ければ「あれ?いつの間にかアメリカ人!?」発達障害息子に対する精神科医のお話
雪崩のように話しまくるネガティブワード!
(;^ω^)「息つぎしていますか?」(私の心の叫び)
クリニックの診察室、
暗めのトーンの声で、医師の前で喋りまくる息子…
私からみればどうでもいいような出来事を、よくもそんなに上手に(?)一つ一つ気にすることができるなぁ~っと思いながら聞いていました。
医師に指摘された口癖
しばらく黙って息子の話を聞いておられた医師から、息子の口癖について指摘されました。
「絶対に無理」と「僕はダメだから…」「僕にはできないから…」という言い回しがとても多いですね?
医師のお話「絶対に無理」の口癖について
「絶対」は、世の中に存在しないと思います。
視野が狭くなってしまって「絶対に無理」という気持ちが出たときは、それを打ち消す工夫が必要です。
これは発達障害かどうかに関わらず言えることだと思います。
私も日々いろんな場面で、似たような心境になりますよ。
そんなときは「わ~!」と大声を出してみたり、ベランダで風にあたってみたり、散歩したりしています。
気持ちを切り替えるためにどうすればいいか、考えてみてください。
「僕はダメだから…」「僕にはできないから…」について
発達障害の息子は、出来ること出来ないことの差が恐ろしいほどあります。
「こんなに難しいことができるのだったら、こんな簡単なことは当然できるだろう」と言われても、実は全然できなくて驚かれた経験があります。
逆に、
「こんなに簡単なことがわからないなんて!バカなんじゃないの?」と言われた経験も多々あります。
学校や職場で周囲からそう言われ続け、
スッカリ「僕はアホや~ポンコツなんや~!」という変な自覚ができてしまっております(泣)
医師がおっしゃるには、
「出来ないこともあるけど、出来ることもあるはずですよね?」
「出来ることに目を向けてみてください」
そう言われても首をかしげる息子でした。
口癖の影響力はバカに出来ない
「口癖って心に大きな影響を与えるんですよね。」
「『僕はアメリカ人だ!』と言い続けたら、そのうち本当にそうなんだと思えてくるのですよ」
医師の言葉に「プッ」と笑ってしまった私ですが、
息子を見ていると、「そうかも知れないなぁ~」と感じます。
毎日ネガティブワードを繰り返すせいで、スッカリ「ダメ人間」と信じて疑わなくなっていますから…
今後のこと&まとめ
帰宅してから息子と話しました。
「絶対に無理」「僕はダメだから…」「僕にはできないから…」
を言わないように意識しようと。
生活の中で息子が出来ていることを見つけたら、私は少々小さな事でも
「○○出来ているね(*^^)v」と実況報告していこうと思いました。
ネガティブワードはお互いに出さないように頑張りたいと思います。
今朝息子は危うく言いかけました。
「ぜっ…おっと!危ない~」と言いましたが、ひっこめました(*´ω`*)
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