自分の中に自分を取り戻すーマインドフルネスー

最近「自分の舵取りは自分で取らなきゃな」
「主体的に行動することが大事だな」と思うようになりました。

何かをする時に「こうやってしよう」と意志を持って行うことで、自分が逃げていく感覚が消えていくのではないかと思っています。

きっかけは、以前書いたnoteから

この記事の中で、

自分の中に、宇宙船を操縦するみたいな、ハンドルがついていて、
超絶デキる操縦士がそのハンドルを握っていてくれたら良いのに。
（何となく、わたしは主人にそれを委ねているところはある。）

と書きました。

これを振り返ってみて、私は自分の操縦を誰かにゆだねようとしていたなって気づきました。

自分のことなんだから、自分で考えなきゃいけない。
自分の舵取りは自分で取らなきゃいけないとハッとしたんです。

そう思った時に頭に浮かんだ言葉が
「自分の中に自分を取り戻すでした」

病気をしてから生じる違和感

病気になってから、
「自分の中の意識が誰かに乗っ取られる感覚」があります。

すぐにボーっとしたり、気づくとイヤなことを考えていたり。

そんなことを思っていると、ヨガの動画の中で
アリサさんがこんなことをおっしゃっていました（動画の最後の方です）

わたしたちの思考は８０％はネガティブなもので、
そのうち９０％は同じ思考がグルグルと湧いてくると言われています。
その思考に気づきながらも今に意識をシフトしていくことが大切です。

この中でいう今に意識をシフトしていくということが、
自分の中に自分を取り戻すことになるんじゃないかなと思います。

絵を教わった時に感じた自分軸

先日絵を教わった時に、これまで何も考えずボーっと絵を描いていたのですが、先生に言われたことを意識して描いてみると、絵が生き生きしてきて、より自分らしく仕上がりました。

それを体験した時に、文章を書く時もそうですし、なにか行動をするときは「自分はこうしたい」という指針をもって動くことで、より自分が反映したカタチになるのだと感じました。

自分を取り戻すのに良いこと

ヨガやラジオ体操をした時に体を動かしていると、体を動かそうという意識が中心から湧いてくるので、自分の感覚を取り戻すのに良いなと思います。

運動が良いと言われているのはそういう側面もあるのだと思います。

また家事の中でも、特に料理は意識して色々なことを考えないといけないので、目の前のことに集中できて良いです。

imaseから学ぶ誠実であること

先日大好きなimaseが関ジャムに出演しているのを見ました。
それを見た時に、聞かれたことに対してすごく誠実に受け答えをしていると感じました。

自分の言葉で、どうしたら伝わるか、必死に言葉を探し、
自分を大きく見せようなどと見栄をはらず、
ありのままを伝えている。

そういう所が素敵だし、音楽にも表れていると思いました。

imaseが良い音楽を生む理由の１つに、ちゃんと自分軸を持っていて、自分発信でモノを見て、それがどうやったら周りに届くのかを試行錯誤していることがあると感じます。

自分を取り戻すことを意識するうえで、彼の姿勢は参考になるなと思いました。

まとめ

今回は「自分の中に自分を取り戻す」ことをテーマに記事を書いてみました。常に意識を集中させると疲れるので、オンとオフを分ける必要があると思いますが、多くの情報や、過去のトラウマ、未来の不安など気持ちが揺れ動く環境の中で、自分を保つためには精神を統一させていくことが大事だと思います。