為替の大福餅

為替の大福餅

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2020年7月29日(水)昨日28日、海外市場の動き(午前5時半ごろ)

FOMCを直前に控える中で、金・白金価格の上下変動が目立ち、債券利回りも上昇から低下へ、米株価は軟調で、為替相場はUSD+JPY+GBPの上昇と、NZD+EURの弱さが目立ち、EURJPY−0.56%、EURGBP−0.67%と動きは大きい。 米上院共和党は27日に、総額1兆ドル規模の新型コロナウイルス追加対策法案を発表。今月末に期限を迎える失業保険の給付額上乗せ措置を減額したうえで延長することもあり、民主党のほか一部の共和党議員からも反対があり、合意に時間がかかるリスクを

    • 2020年7月28日(火)22:30時ごろの動き

      金価格は歴史的2000ドルを瞬間達成してからは軟調で、銀先物も一時2013年8月以来の高値を達成するも、こちらも失速気味。 欧州株は軟調で独DAXは小幅安、一方、英FTSは小幅高。ダウ先物も小幅低下で、原油価格(WTI)は41.17ドルと軟調に推移。米10年債利回りは上昇幅を縮めまたも0.6%の大台を割り込む。 明日のFOMCを前にして、金融政策は据え置きが固いと思われており、パウエル議長の会見でもYCCに具体的に触れることはないと思われる。ただ市場では、年内で金融融資プ

      • 2020年7月28日(火)15:30時ごろの動き

        日経平均株価は後場にかけて軟化、前日比-61.46(-0.27%)で終了。上海総合も上昇幅を縮めて、原油価格(WTI)は41.90を高値にやや軟化。一報、米債利回りの上昇は大きく10年債は一時0.635%まで上昇し0.627%(+0.015)で推移している。注目の金価格は2000ドルの大台をついに達成。米共和党のコロナ法案、失業給付加算を週400ドル減額と協議難航している。 肝心の為替相場は、米金利の上昇もあるが、明日のFOMCでは大きな変化が見込めないことも強く意識してい

        • 2020年7月27日(月)15:30時ごろの動き

          2020年7月27日(月)15:30時ごろの動き 日本は4連休後の月曜日。米中共に領事館を閉鎖するなど米中間のリスクが危惧される中で、米国では失業給付金の特例が今月末で期限を迎え、今後は大幅な減額が避けられそうになく、個人消費にとってはネガティブ材料へ。また、25日には米シアトルの抗議デモで衝突があり45人拘束され警官21人負傷週する出来事も。 東京市場では一時300円超下落した日本株も小幅下落まで持ち直したが、上海総合は後場にかけて軟化し先週末とほぼ同水準へ。原油価格は

        2020年7月29日(水)昨日28日、海外市場の動き(午前5時半ごろ)

          今週の為替相場を考える(7/27~31日)

          今週も米中対立、新型コロナウイルスの感染再拡大、米国の追加景気刺激策、29日のFOMCと30日の米第2四半期GDPがどうなるか? これらが今週の相場で大きなカギを握っている。 先週一週間の相場変動を振り返ってみると、米景気は回復基調にあるも、米国内のコロナ感染拡大と米中対立によるドル売り相場で、EURUSDはEU復興基金の合意もあり上昇力は比較的強く1.1425→1.1654と2%の急伸。USDCHFもリスクヘッジ通貨として選択され0.9384→0.9199と約2%の急落で

          今週の為替相場を考える(7/27~31日)

          今週の主な材料(7/27~31日)

          今週も米中対立の動き、歴史的なEU復興基金を果たしたEURの動き、新型コロナウイルスの感染再拡大とワクチン・治療薬の開発競争の動き、米国の追加景気刺激策の詳細。金融政策では、29日のFOMCでYCCがあるのか? 経済指標では、30日の米第2四半期GDPはどこまでマイナス幅が拡大するのか? 米中は共に相手国の領事館の閉鎖をするなど対立は激化する中、トランプ大統領の支持率の低下は止まらず。先週末には、トランプ大統領は「日本は自動車で何年にもわたって米国の利益を奪ってきている」と

          今週の主な材料(7/27~31日)

          直近のIMMデータから(7月25日)

          集計日が7月14日(火)のCFTCのIMM通貨先物のポジションから、円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドルの7通貨の変化を見てみましょう。 7通貨ペアでネット合計を見ると、108,301→122,225(+13,924コントラクト)と3週続けて増加し、6月9日の週から見ると7週間の内で6週間も通貨の買いポジションが拡大しています。この数字を見ると2018年4月24日の154,211に次ぐ大きさに拡大し、ドル先安センチメントが続いていることになります。 7

          直近のIMMデータから(7月25日)

          2020年7月25日(土)昨日24日、海外市場の動き

          東京市場がスポーツの日の休場で迎えた週末金曜日。米経済への不安、米中対立リスク、インテル株急落などの影響もあり欧米株は下落し、金価格は1,900ドルの大台へ。為替相場はドルが全面安で、CHFとEURの強さは変わらず久しぶりに円も前日に続き急伸。 米中は相互で領事館の閉鎖に動き、ポンペオ国務長官の一連の対中強硬発言が気になる中で、米当局はサンフランシスコの中国領事館でかくまわれていた中国人研究者を拘束。EUも中国が香港国家安全維持法を制定したことを受け、抑圧や監視に利用される

          2020年7月25日(土)昨日24日、海外市場の動き

          2020年7月24日(金)16:15時ごろの動き

          スポーツの日で東京市場は休場。アジア・欧州市場の序盤は株安+債券高(利回り低下)+USD売りへ。 米中は総領事館の閉鎖へと発展する動きとなり、米雇用改善も新型コロナ感染の拡大にやや停滞気味で、景況感もそれほど強まっていない。前日のNY市場での株安の流れと、中国株安、欧州序盤の株安もあり、動きはリスク回避パターンに。 先に米国はテキサス州ヒューストンの総領事館を閉鎖、その報復として中国は四川省成都にある総領事館を閉鎖するように要請し、ポンペオ米国務長官は、中国共産党と習近平

          2020年7月24日(金)16:15時ごろの動き

          2020年7月24日(木)昨日23日、海外市場の動き

          日本が海の日で休日の海外。米株安+米債利回り軟化+ドル売りへ。 米株はIT・ハイテク株の売りが目立ち下落。ダウ−353.51(-1.31%)、Nasdaq−244.71(-2.29%)と下げ幅は大きく、S&P500 も-40.36(-1.23%)。原油価格(WTI)は高値42.36ドルから一時41ドル割れまで下落。米債利回りは弱く10年債は0.58%へ。 余談ながら、7月21日のブルームバーグの記事です。興味があればご覧ください。「米テクノロジー大手4社、時価総額で日本全

          2020年7月24日(木)昨日23日、海外市場の動き

          2020年7月23日(木)16:45時ごろの動き

          動きは緩慢で特に言うことはないが、前日に続き米中間の緊張拡大のリスクは変わらず。トランプ大統領は更なる在米公館の閉鎖の可能性を指摘、 中国も対抗措置として成都の米総領事館を閉鎖する可能性を指摘。 海外でも一部の国・地域では感染拡大が止まらず。日本が海の日で休日の中、東京都のコロナ感染は過去最多の366人に拡大。 上海総合は下げ幅を縮小し−8.054(−0.24%)と小幅低下。原油価格が42ドル台に回復。 欧州市場の株価は小幅上昇している。 肝心の為替相場大きな変化は見ら

          2020年7月23日(木)16:45時ごろの動き

          2020年7月23日(木)昨日22日、海外市場の動き

          米中緊張拡大。米国は知的財産と米国民の個人情報を守るためにヒューストンの中国総領事館の閉鎖を要求。中国は閉鎖と動き報復措置に武漢市の米国総領事館の閉鎖を検討と動く。 米国ではCOPIV19で一日の死者が再び1000人を超えたとのこと。その中で、トランプ大統領は、久々の会見で意味深ながら「新型コロナウイルスの流行悪化を警告」。 英テレグラフは「英国はEUと合意できない前提で作業」とあり、「企業には通商協定で合意できない場合への準備を開始するよう要請」。英FT紙は米国との貿易

          2020年7月23日(木)昨日22日、海外市場の動き

          2020年7月22日(水)15:00時ごろの動き

          日本は4連休に突入。経験則では日本休日の時に円高に動くイメージが強く残っているが、最近の小動き相場とクロスでの円安相場を見ると、本当に動くか疑問がわいてくる。 市場参加者は、米国の追加財政政策の期待と、やっと決まった欧州復興資金の効果を期待しているが、動きは鈍い。 日経平均株価は弱く、上海総合は強く、米10年債利回りは0.606%近くで推移。原油価格(WTI)は41.53ドル近辺と軟化。 為替相場は、いつものアジア相場で動きは緩慢な中で、前日の海外市場に続き資源関連通貨

          2020年7月22日(水)15:00時ごろの動き

          2020年7月22日(水)昨日21日、海外市場の動きう(午前5時半ごろ)

          明日23日から日本の4連休を前にして、相場の動きはやや不穏。 米株はダウ+159.53(+0.6%)とS&P500(+0.17%)と共に上昇幅を縮めながらも何とかプラス圏を維持上昇するも、Nasdaq(-0.81%) は低下と資金シフトの動きへ。 シルバーは+7.25%、原油(WTI)+2.33%、金+1.41%と、商品価格の上昇が目立ち、米債利回りは低下し、10年債は0.602%(−0.013)、2年債も0.165%(-0.004)。 為替相場は、USDJPYを含め主

          2020年7月22日(水)昨日21日、海外市場の動きう(午前5時半ごろ)

          2020年7月21日(火)22:00時ごろの動き

          2020年7月21日(火)22:00時ごろの動き 原油価格(WTI)は一時42.16ドルまで上昇し、金価格も1840ドル台へ上昇、白金は5.76%の上昇と商品価格は強く、AUD+NZD+CADの強さが目立っている。 欧州株はEU首脳会議で復興基金の拠出で合意に達したこともあり強く、EUROSTOXX600は0.82%の上昇で、米10年債利回りは一時0.627%まで上昇から0.613%と前日ほ同水準に逆戻り。 AUDUSDは、アジア市場の0.7011をボトムに0.70がサ

          2020年7月21日(火)22:00時ごろの動き

          2020年7月21日(火)14:45時ごろの動き

          17日から続いたEU首脳会議は、21日に7500億ユーロの「復興基金」で合意。返済が不要な補助金が3900億ユーロ、残り3600億ユーロが低利融資となる。 各首脳からは賞賛の声が多数聞かれるも、EURUSDは1.1470をトップに1.1420台まで下落と、「buy the rumor、sell the fact」状態ながら、引き続き上昇トレンドを維持。 USDJPYは、日本のCPIは前年比0.1%と予想・前回と変わらず相場への影響は見られず。107円台をボトムに底堅く、1

          2020年7月21日(火)14:45時ごろの動き