2020年7月28日(火)15:30時ごろの動き


日経平均株価は後場にかけて軟化、前日比-61.46(-0.27%)で終了。上海総合も上昇幅を縮めて、原油価格(WTI)は41.90を高値にやや軟化。一報、米債利回りの上昇は大きく10年債は一時0.635%まで上昇し0.627%(+0.015)で推移している。注目の金価格は2000ドルの大台をついに達成。米共和党のコロナ法案、失業給付加算を週400ドル減額と協議難航している。

肝心の為替相場は、米金利の上昇もあるが、明日のFOMCでは大きな変化が見込めないことも強く意識している。

USDJPYは、105.22をボトムに105.00の大台割れを試す勢いも全く見られず、105.50を上抜けてからは短期ショートの巻き戻しが見られたが、JPYはクロスでは大きな変化は見られず。

EURUSDは、独Ifo経済研究所が輸出は7月に拡大を予測と自動車セクターが最大の上げ幅になっている。1.1770台を高値に前日の高値1.1781を試す動きもみられず。前日のNY市場で上昇がスタートした地点の1.1720台で何とか下げ止まっているが、1.1800のターゲットを前にしてFOMCを意識して短期的には調整が続く可能性も。

GBPUSDも、1.2904を高値に1.2845まで下落。1.3000の大台がどうなるか、楽しみにしていたが、先は険しそうで持ち越されている。

NZDUSDは、0.6703の高値から0.6650割れまで下落と、下落率だけを見ると最も大きくなっている。AUDUSDは、ウエストパックが豪デフレに陥る可能性を指摘。0.7167の高値から0.7130割れまで下落して何とか下げ止まっている。

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