2020年7月28日(火)22:30時ごろの動き

金価格は歴史的2000ドルを瞬間達成してからは軟調で、銀先物も一時2013年8月以来の高値を達成するも、こちらも失速気味。

欧州株は軟調で独DAXは小幅安、一方、英FTSは小幅高。ダウ先物も小幅低下で、原油価格(WTI)は41.17ドルと軟調に推移。米10年債利回りは上昇幅を縮めまたも0.6%の大台を割り込む。

明日のFOMCを前にして、金融政策は据え置きが固いと思われており、パウエル議長の会見でもYCCに具体的に触れることはないと思われる。ただ市場では、年内で金融融資プログラムを拡大する可能性が指摘されている。

為替相場は、ドル高と円高が久々の同居。USDJPYは105.00の壁に跳ね返され、米債利回りの上昇や資源価格の上昇もあり一時105.69まで値を戻すも続かず。米国市場の序盤では、逆に米債リ利回りは弱く、資源価格も弱く、株価も強さが見られず105.00円の壁を試さずにはいれない。また、これをボトムに急反発するより戻り売りの流れに変化。

EURUSDは、1.1700~50のレンジで今までの上昇から小休止。GBPUSDは0.9135を高値に0.9080台と底値を切り下げている。AUDUSDは0.7177をピークに欧州市場では一時0.7113まで下落するも、米国市場の序盤では0.7160台を回復。

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