2020年7月23日(木)16:45時ごろの動き


動きは緩慢で特に言うことはないが、前日に続き米中間の緊張拡大のリスクは変わらず。トランプ大統領は更なる在米公館の閉鎖の可能性を指摘、 中国も対抗措置として成都の米総領事館を閉鎖する可能性を指摘。

海外でも一部の国・地域では感染拡大が止まらず。日本が海の日で休日の中、東京都のコロナ感染は過去最多の366人に拡大。

上海総合は下げ幅を縮小し−8.054(−0.24%)と小幅低下。原油価格が42ドル台に回復。 欧州市場の株価は小幅上昇している。

肝心の為替相場大きな変化は見られず。ただ、リスク回避行動なのか、動かない中でもCHF買い見られ、USDCHFは前日の安値0.9287を割り込み一時0.9272まで下落。EURCHF、CHFJPYでも若干ながらCHF買いが見られる。

USDJPYは、東京市場が休日ということもあり107円の10~20の極めて狭いレンジから、欧州勢の参入に一時107.08まで円高へと動くもそれまでで、再びレンジ相場に逆戻り。

ユーロドルは、1.1565をボトムに欧州市場の序盤では再び1.16の大台を試すも、前日のニューヨーク市場に続き失敗しやや値を下げているが買いの流れは変わらず。

GBPUSDは、1.2716~54のレンジで、欧州勢の参入と共に動きが若干敏感になるも、日中の安値圏と試す動きで、EURGBPの買い戻しが影響している。

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