戯言になってしまうのだろうか
自分がそういうタグで検索しているからかもしれないが、 noteをやっているユーザーは、なんらかのメンタル疾患を経験した人が多い気がしている。
noteをやっている人に多いのか、
そういう人がnoteをやる傾向にあるのか、
はたまたメンタル疾患経験者とそうでない人の割合が、日本全体のそれと一緒であるだけかもしれないが。
そういう人の投稿を見ると、「調子悪そうだなぁ」とか「辛いなぁ」と思うことが多い。
ただ1番敏感になるのは“攻撃的な内容”である。
攻撃的な内容を見ると、「あ、そういう症状が出ている状況で書いているのね」と思ってしまう。
これは完全に自分の主観で、よくないことではあるのだが、
そういうところから「この投稿者がポストしているのは、メンタル疾患患者の戯言だな」とレッテルを貼ってしまう。
自分もメンタル疾患経験者であるはずなのに、どうしてもそういう目で読んでしまうことがある。
これを「自分がレッテルを貼られる側」に置き換えてみると、自分が今まで投稿してきた内容は、どんなに正論を述べていようとも、
「あ、メンタル疾患で休職した人の戯言ね」というように思われるわけである。
“スキ”がいっぱい欲しいとか、誰かに取り上げて欲しいとか、そういう欲望で記事を書いているわけではないが、
「戯言」というレッテルを貼られて、内容を軽んじられていたとしたら、それは悲しい。
さらに怖いのは、note上だけでなく実世界でも起こることだ。
「あの人はメンタル疾患だから」という理由で、発言が悉く「戯言」になってしまったら。
それは、自分の実社会における信用が、限りなくゼロに近いということではないだろうか。
だからこそ、レッテルを貼られないように、事実を積み上げていくしかないのである。
メンタル疾患と向き合って、いろいろなことを考え実践している、という事実を。
その中で日常様々なことを考え、「書きたい」と思ったときに書いている、という事実を。
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