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日本の殺し屋映画をYoutubeで、語り尽くす!(2/28、20時より)

今回は映画レビューではなくて、映画レビューしますよ~という告知です。

今月末(28日)、20時のYoutube映画レビュー生配信は『西成ゴローの四億円』を激プッシュすると同時に、この日本における“殺し屋映画”と“殺し屋”の系譜や歴史について語り上げる大特集、その名も『日本殺し屋映画再考(最高)スペシャル』を行います!

はい!"再考"と"最高"をかけたダブルミーニングの高度なギャグです。

殺し屋映画といえば『レオン』『ニキータ』『処刑人』『暗殺者』『ジャッカル』『コラテラル』『イコライザー』『ジョン・ウィック』などなど、90年代からでもすぐに思いつくタイトルが沢山ありますが、ここ数年では邦画も殺し屋映画がちょこちょこヒットを飛ばしております。

2018年、田中征爾監督の『メランコリック』は衝撃的でしたし、

銭湯屋さんのウラの顔と、青年たちの青春最高です!

今話題の阪元裕吾監督の『ある用務員』『ベイビーわるきゅーれ』『最強殺し屋伝説 国岡』という殺し屋三部作(と勝手に命名しています)も日本の映画界に大きなムーブメントを起こしています。

女子殺し屋シスターフッドの最高傑作、爆誕です!

漫画原作の映画としては、南勝久原作の殺さない殺し屋漫画『ザ・ファブル』が、岡田准一主演で映画化され話題になりました(個人的には映画は二作目が最高です!)。

さ・ら・に!
今現在劇場で公開中の大阪ローカル最新殺し屋映画『西成ゴローの四億円』の二部作も話題です!というか個人的に劇推しです!

日本版『ミスター・ノーバディ』はこの映画や!

てな感じで、邦画も最近殺し屋映画がジャンジャンと盛り上がってるわけですが、ではでは日本の殺し屋映画の歴史や系譜は、どの辺りからあるのか?といったことを今回はYoutubeの配信でやろうと思います。

取り上げるのは主に戦後期からの作品で、宍戸錠主演の日活映画『殺しの烙印』『拳銃(とかいてコルトと読む!)は俺のパスポート』、『大日本殺し屋伝』

市川雷蔵のクールな殺し屋映画二部作『ある殺し屋』『ある殺し屋の鍵』

冴えない大学教授の男が、秘密結社の殺し屋たちに命を狙われる岡本喜八監督作『殺人狂時代』

松田優作主演の凄腕の殺し屋・鳴海 昌平(なるみしょうへい)は主人公の遊戯シリーズ三部作。

90年代のバイオレンス映画旋風を巻き起こした三池崇史監督の『殺し屋1』(これも漫画原作ですが)

などを中心に、その他に黒澤映画の流れや時代劇ブーム、『仁義なき戦い』に代表される任侠実録映画ブーム、80年代以降のバイオレンス映画(『GONIN』から『アウトレイジ』など)、60年代から現代の『ベイビーわるきゅーれ』『西成ゴローの四億円』に至るまでの政治や経済、時代の流れの中で殺し屋映画と、映画で描かれる殺し屋という存在がいかに変容してきたのかを考える大特集を生配信でやります!

たぶん、めちゃ長くなると思いますが、昨今の殺し屋映画のブームの細やか後押しになればと思い頑張っていきたいと思います!

ご興味ある方、是非ともご参加くださいませー!

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