ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアさんの古典的な作品集「たったひとつの冴えたやりかた」
<SF(149歩目)>
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアさんの傑作中篇集です。
たったひとつの冴えたやりかた
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア (著), 浅倉 久志 (翻訳)
早川書房
「149歩目」はジェイムズ・ティプトリー・ジュニアさんの代表作です。
アメリカの伝説の女性SF作家のジェイムズ・ティプトリー・Jr.さんの代表作の一つです。
でも、30年以上前の作品で、私たちの世代は名前を知っていても、あまり読まれていない作家かもしれません。
私はこの作品(三部作)を読んで、特に表題作の「たったひとつの冴えたやりかた」と「衝突」での、彼女が訴える世界観ときめ細かな心情描写にやられました。
そして、21世紀を代表する多くのSF作家に影響を与えたと感じました。
特に「たったひとつの冴えたやりかた」は、若い時に読んでおくべきだと感じました。
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