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Atelier hanami様、イラストお借りします。
どこか外国風な、それでいて日本人も好むような、アトリエはなみ様のエッセンスが詰まった素敵な作品ですね。

先日、テレホンカードと題した記事で嫁が失業中であることに触れました。
どの記事か探さなくても良いように概要欄をはめておきます。

それでその嫁さんですが、私と同じ介護業界の人間でした。
私から見て(同じ介護のプロから見てという意味で)嫁さんは介護をする為に生まれてきたかのような存在に思う時もありました。

多くの施設が参加する介護の研究レポートを発表する場では3年連続して賞を貰っています。かなり凄い事です。

介護福祉士や社会福祉主事、認知症関連の資格や法人が加算を取る為に必要な資格。

どれも取得にかなりの精神力を要しますが、前向きに、まるで趣味の延長であるかのように楽しみながら勉強をしておりました。

生活相談員を経て、最終的には管理者にまで昇りつめていました。
自身が所属する法人以外の施設や病院とも連携して関わっていく立場となり、名刺なんかも持ったり。
そんな嫁は私の誇りであり、名刺は今も大事に私の財布に入っています。

常に周りが驚くような事、具体的に印象に残っている事で言えば、今まで行かなかったような場所へのドライブの企画、遊ばせている敷地の畑化、経費削減におやつを自分達で手作り(クオリティも高い)、日々のレクも自ら全身タイツで白鳥の湖をBGMにして股間に白鳥をぶら下げて踊ったり(志村けんさんみたいな)、まるで忘年会。新しい事にチャレンジする意欲が凄かったですが、全ては利用者様が喜んでくださる。大声で笑ってくれる。
そんなことをやりがいに自身の力に変えていました。

休日もよく家で利用者様の家族に送る通信という写真やコメント、行事報告など、1ヶ月のレポートのようなものをとにかく拘って作っていました。
私も隣でよく、ここはこうした方が良くなる。ここはこうしたら全体のバランスがなど、良く意見を求められましたし、ドライブに初めて行こうとしている場所の下見、普通に家族で過ごしている時でも、ここドライブで来れそうとか、介護の事ばかり考えている嫁さんでした。
利用者の問題点、今後の事、同じ目線と熱量で良き理解者であり相談相手でした。

個人的に1番凄いと思うのは、利用者様の家族からの信頼度が、どの家族さんからもズバ抜けて高かった事です。
安心して任せられるのは、利用者様を大事にする事に加えて、家族一人一人へのフォローも大事で、なかなか出来る事ではないと思います。

人望も厚く、仕事仲間と良く長電話をしたり遊びに行ったりもしていました。

少し話が長くなりそうなので、ここで一旦区切ります。

続きは次回で。

追伸、なんとかその次回の記事を仕上げました。
読んで頂けましたら幸いです。









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