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皆様、こんにちは!

本日は、私が「国際中医薬膳師」になろうと思ったきっかけをお話しようと思います。

鍼灸師として開業してから、早10年。

そのずっと前、実は高校を卒業してから栄養士の道に進もうと思い、学校へ行きました。

結果的に、なんか違う、自分のやりたかった、想像していた職業とは違う、ということで途中でさっさとやめてしまいました(見切りつけるのは早いW)。

今にして思えば、お免状を貰って卒業くらいしておけばよかったと後悔していますが、まぁ、その頃から、もっとさかのぼると、中学生の時から栄養には、とても関心が高かったように思います(中学生の時の夏休みの自由研究で、毎日ごはんを作り、そのレポートを提出する、という、中学生にしてはハードルが高い課題にあえて臨みました。労力の割に、評価が低かったのを覚えていますW)。

それからしばらく経って、鍼灸師という職業につき、毎日毎日不妊の患者様を診ているうちに、高齢で妊娠される方は”食”が土台となっており、やはりカラダの中から、根本は食、という観点から、併せて変えていかなくては、妊娠はなかなか難しいということを考えるようになり、ただカロリー計算や栄養指導するより、その方にあった食事指導、すなわち、体質、というものを加味した上で良くなって頂きたい、と、同じ東洋医学つながりから、薬膳を勉強したい、となったわけです。

また、これは薬膳に限らずですが、世間一般の皆様が思う薬膳への誤解、ズレ、がある、ということが気になるようになりました。

何故なら、あまりにも現代人の食に対する正しい知識が少なすぎて「これを食べたら健康になる」「これを食べると薬膳」みたいな刷り込み自己流が多く、昨今のヘルシー志向で、薬膳というワードを知っていたとしても、何が薬膳なんだか、何をやったら薬膳なんだか、逆に合わない物を食べ続けている可能性すらあるということ、知られていないことにも驚きました。

そういった経緯から、薬膳を一般の方々に広く正しくお伝えしていくこと、また、少しでも食に興味を持って頂きたい、いつまでも元気に若々しく健康に、美しくなって頂きたい、という願いからこれからの活動は、鍼灸を広めることと併せて、薬膳も知って活用して頂けること、を目標に活動しています。

今、日本全体元気がない気がしてなりません。

精神はもとより、肉体も病んでしまっている方、両方の方、もっとご自身の声に耳を傾けてみませんか?

何か無理なことをしていませんか?

気持ちに余裕ありますか?

ご自身を犠牲にせず、大事に愛して、癒していきましょう。

毎日食べる食だからこそ、もっと楽しみながら真剣に考えていければと思います。






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