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【#止めてくれホロライブ】同性婚問題への抗議&ボイコット第二段をやります

割引あり

どうもこんにちは、烏丸百九です。

先日、「カバー株式会社」の運営する、世界最大級の大手Vtuberプロダクション「ホロライブ」に所属するバーチャルタレント、「風真いろは」さんと「ラプラス・ダークネス」さんが、4月1日のエイプリルフール企画として「同性婚しました」と発表し、主にタレントファン層以外からの批判が殺到する事態となったことを受け、彼女らがコラボしていたアサヒ飲料株式会社の企画「ドデカミン×ホロライブ」に対し、抗議メールの送付とボイコットの呼びかけを行っておりました。詳しくは、前回のnoteをご覧ください。

こちら↑に追記してある通り、アサヒ飲料からは(一応)返信のメールは届いたものの、「AIに書かせたのか?」というレベルのテンプレ的なもので、「ドデカミン」企画自体も何事もなかったかのように継続されており、残念ながら、目に見える抗議の結果は出ていないのが現状です。

「炎上」の規模自体が局地的であったこともあり、カバー株式会社とアサヒ飲料が、このような態度(無視)に出るのは予想範囲内ではありましたが、今回はなんと、同一のタレントを再び別のコラボ企画に出す(しかも今日から)という暴挙に出ました。

故に今回は、ボイコットの第二弾として、コラボを実施した店舗数日本一の銭湯業者「極楽湯」および経営の「極楽湯ホールディングス」への抗議メールの送付と、同社関連施設の利用制限を広く呼び掛けたいと思います。


何故このタイミングでコラボ企画!?→(おそらく)偶然だった

コラボレーション企画の特設ページは以下となります。期間は本日(4月25日)から5月29日まで。本当はもっと早く抗議すれば良かったんですが、実施予定を迂闊にも把握していませんでした……。

経緯を確認したところ、なんと「極楽湯」と「ホロライブ」は過去3回もコラボしているらしく、今回は4回目だそうです(前回の企画ページ)。つまり、かなり以前からコラボ契約自体は結ばれていたものと思われ、中止するわけにもいかなかったのかも知れません。
また「極楽湯」の「ニュース」のページを見ると、人気アニメから声優さんまで手当たり次第にコラボを行っており、今回は偶然、炎上した該当タレント(というか彼女らが所属するチーム「(悪の)秘密結社holoX」)に順番が回ってきた様子。何というタイミングの悪さでしょうか。燃えてる奴を銭湯に入れるな!

今回はアサヒ飲料のような小売業ではなく、所謂レジャー・福祉施設ということで、性質上利用の回避が難しい方もいるかと存じます(公営浴場でこそないものの、近隣に代替施設がない方もいるでしょう)。
またボイコットの効果自体も比較して限定的となるため、皆様には是非「極楽湯」およびその親会社である「極楽湯ホールディングス」への抗議メールの送信にご協力いただきたく存じます。

抗議メール本文(例)

抗議メールの宛先は以下のフォームとなります。サイトが全く同じに見えるのは気になりますが、多分送信宛先は違うのでしょう。

極楽湯
極楽湯ホールディングス

「お問い合わせ種別」は「ご意見・ご要望」で良いと思いますが、「性別」欄が必須(男女しか無い)なのは如何なものかと思いましたので、その旨も本文に織り込んでいます。
また、「回答を希望する/しない」の選択が必須であるにもかかわらず、なぜかメールアドレスは必須入力では無いので、回答の欲しい方は注意すべきかと思います(私は一度間違えました……)。

貴社企画への抗議とボイコットについて

極楽湯ホールディングス株式会社
キャンペーン担当者様

こんにちは。私は貴社施設の一利用者です。

先日4月1日、「ホロライブ」所属タレントであり、貴社のキャンペーンにもタレントとして採用されている、バーチャルYouTuberの「風真いろは」さんと「ラプラス・ダークネス」さんが、同性同士で偽りの「結婚報告」を行い、現在結婚の権利を保証されていないLGBTQ当事者の人たちなどを深く傷つけ、また批判に対して無視を決め込み、カバー株式会社としても何の釈明も無く、「女性自身」のような週刊誌にも、その態度が批判的に取り上げられる事態となっております。

貴社は企業サステナビリティの基本方針として、人権の尊重・人権自己啓発の推進(障害者雇用、ハラスメント禁止、差別の禁止)、コーポレート・ガバナンスの強化、リスクマネジメント体制の構築、コンプライアンスの徹底などを挙げておりますが、この度の「風真いろは」さんと「ラプラス・ダークネス」さんの一連の行為は、同性愛当事者を”エイプリルフールジョーク”のネタとして差別的に消費し、その人権を侵害するものであり、また現在進行形で所謂「ネット炎上」の状態に陥っていることを鑑みても、貴社の方針に比較して、到底許容し難いものではないかと思料致します。

よって私は、カバー株式会社がこの問題について謝罪や撤回を行うか、もしくは貴社とカバー株式会社所属タレントとの一切の関係が解消されるまで、貴社施設のボイコットを世間に広く呼びかけようと考えております。
キャンペーン企画中というタイミングではありますが、コンプライアンス上重大な問題を抱えた企業との取引を継続することについて、今一度貴社として強く再検討を頂ければと存じます。

また、抗議内容と直接的な関係はございませんが、本お問い合わせフォームに「性別」欄が二つしかなく、また入力が必須なのは性的マイノリティの存在に配慮しておらず、如何なものかと思いましたので、早急な改善を希望致します。

以上

抗議メールの一例

本noteをご覧の皆様は、またもやのお願いとなってしまいますが、是非「極楽湯」および「極楽湯ホールディングス」への抗議メールの送信にご協力を頂ければと存じます。宜しくお願い致します。

抗議を続けることの意義について

ホロライブファンの皆様に限りませんが、「こんな地味な抗議を続けても意味がないのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。
また事実として、少なくとも目に見える形での「抗議の成果」は今のところ出ておらず、問題の人物二人が短期間で二度も外部企業とコラボするという、異様な事態になってしまっております。

ただ、当たり前ですが、私としてはちゃんと意味のある抗議活動だと考えています。以下にその理由をご説明します。

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