カタヒラ レン

(3年前までは)大学生。 下心しか無い。 時間と心が好き

カタヒラ レン

(3年前までは)大学生。 下心しか無い。 時間と心が好き

マガジン

  • 少年は青年の自分に何を語る。

    歳をとって記憶が曖昧にならないうちに、平凡な人生エピソードを書き溜める

  • モノローグ~イタい独白劇~

    たまにイタい記事があるので保管しておく

  • 公開交換日記

    • 10本

    お互いの素性を知らない社会人と女子高生が今の時代の価値観を確認し合う交換日記。 ※内容についての事前打ち合わせ等は一切行っておりません。 2020/10/25 開始 2020/12/01 目標の10回達成 今後、追加することがあるかもしれませんのでマガジンは残しておきます。

最近の記事

6p.吃音ボーイ-吃音は幸せを測る装置-

彼は中学生の頃から悩みを持っていました。 吃音症です。 発症し始めたのは小学生の頃だったようですが、中学生という思春期になって徐々に吃音が気になりはじめました。 友達の名前を呼ぶことができなくなったそうです。 授業中の発言ができなくなったようです。 みんなの前で話すことができなくなったようです。 それなのに周りには隠して過ごしていたので、彼の理解者はいませんでした。 高校生になった彼は少しずつスムーズな会話ができるようになりました。 大学生になった彼は友達の前だと、ほ

    • 人間:習慣の生き物

      (使用させていただいた画像は、ただのフェチです) 「習慣」という力の偉大さを感じ始めたのはつい半年ほど前です。 ぼくたちは思っている以上に習慣をこなしており、そこから外れたことをするには相当なエネルギーが必要だと知りました。 僕の場合は毎日4km走る習慣があります。始めて1ヶ月半ほど経ちます。 最初の一週間は苦でした。 次の一週間は少し苦でした。 次の一週間は無でした。 今となっては、走らないとカラダが気持ち悪いです。 習慣って、そんなもんです。 お風呂はいらないと気

      • 5p.新しい遊びが好きな子供

        以前お話ししたように、彼はウソをついてまで新しい遊びを作りました。 それから彼が小学5年生になったとき、友達と新しいゲームを作ります。 ドラゴンクエストのバトルえんぴつ(えんぴつを転がして勝負するやつ)です。 いえ、新しいゲームと言ってもえんぴつを作ったワケではありません。 市販されているドラクエのえんぴつで遊んでいただけです。 しかし、小学校という狭すぎるコミュニティの中に限っては間違いなく新しい遊びでした。 3人で始めたバトルえんぴつは学校中に広まり、授業中にまで遊

        • 空気を読む/読まない論争に終止符を

          一時期、空気を読むvs空気を読まないの論争がありました。 今では死んだテーマかもしれないが、なぜそんなことに時間を使っていたのでしょうか。 これ以上この話をするのはみんなうんざりだと思うので、自分の中の結論だけ書いてこの話は終わりにしようと思います。 僕の結論は 空気は読もうとする目的を考えて、自分を守るためだったら読まない選択を、他人を助けるためだったら読む選択を。 というものです。 例えば、周りのみんなが手を挙げないから自分も手を挙げないとき。 自分が周りに変な

        6p.吃音ボーイ-吃音は幸せを測る装置-

        マガジン

        • 少年は青年の自分に何を語る。
          6本
        • モノローグ~イタい独白劇~
          4本
        • 公開交換日記
          10本

        記事

          4p.ポケモン好きだったしか思い出が無い。

          彼は小学1年生の終わりに、初めてゲームを買ってもらいました。ゲームボーイアドバンスとポケットモンスタールビーです。 彼にはゲームの得意な兄がいて、兄と一緒にポケモンを買ってもらったのです。 ゲーム初体験の素材としては120点の名作です。 架空のモンスターと旅をする非日常感、やればやるだけレベルが上がりストーリーが進む自己効力感。 一昨年の秋に新しいポケモンのゲームが発売されましたが、20代になった彼は未だにポケモンをプレイしているという噂です。 彼は友達と通信対戦やポ

          4p.ポケモン好きだったしか思い出が無い。

          3p.トモダチがさわぐと泣きたくなってしまうんだ

          彼は小学1年生になりました。 初めての友達が誰だったか今では覚えていないようですが、とにかくクラスのみんなと仲良くなることができました。 彼はクラスで目立つこともなく、悪さをすることもなく、ただ普通の子としてクラスに馴染んでいたと思います。 そんな彼は、学校という集団生活の環境に置かれて新たな性質を発揮します。 静かにするべきタイミングで友達がさわぐと涙が出てしまうんです。 これの理由を言語化するには、当時の彼にはあまりにも難しい課題でした。 だから、先生や友達に 「

          3p.トモダチがさわぐと泣きたくなってしまうんだ

          2p:されて嫌なことは、するな

          彼が6さいの頃です。 初恋の女の子がいました。色白で優しい子です。6さいで人を好きになるって、どんなメカニズムなのでしょうか?人間の本能は少し狂っているように感じます。いや、彼だけかな。 さて、その女の子は一緒に卒園することなく引っ越してしまい、思いを告げることなく彼の初恋は終わりを迎えます。 人生で始めて後悔したようです。 彼には2番目に好きな子がいました。ナンバー2です。 #女の子に順番つける6さいにロクなやつはいない 彼は後悔する(再び思いを告げず別れる)ことを極

          2p:されて嫌なことは、するな

          1p:ウソつきなこども

          5さいの彼はウソつきでした。 ちょうど平成仮面ライダーの放送が始まって半年した頃、まだ何も決まっていない次の仮面ライダーの名前を適当に言いふらした上で、保育園内で友達とその仮面ライダーごっこをしていました。 架空のライダーをでっちあげ、仮面ライダーごっこをするように彼はしむけたのです。 このときから彼はずっとウソつきです。 今、思うとなぜこんなウソをついたのでしょうか? 友達をだましたいという気持ちがあったのでしょうか? それとも周りからの注目を浴びたかったのでしょうか

          1p:ウソつきなこども

          ひとりひとりをひとつひとつ

          全ての逃げ道が塞がれた。 進行方向は前しかない、あとは僕が進むか止まるか選ぶだけ。 そんな気持ちのクリスマス・イブは15歳のとき以来だ。 なにか大きな信用を失ったわけではないし、周りから人が消えていくと感じるくらい友達の数も多くない。 でも、なんでだろう。 ひとりひとりと膝を突き合わせて関係を築いてくことが今の自分にとって最良の道だと感じる。 誰かへのメッセージではない。 モノローグというものだ。 2020.12.24 再出発

          ひとりひとりをひとつひとつ

          その一言で充分だ

          最近はめっきり受験生のような勉強漬けの毎日だ。 明確なゴールはないのかもしれない。 具体的な勝算を持ち合わせてもいない。 でも、頭より先に手が動く毎日を過ごすのは久しぶりだ。 多分10年前の高校受験以来かな? なにか締め切りが迫ってきていて、それまでに全ての準備を整えなきゃいけないあの感じ。 受験のときは受験日という締切があったけれど、今は「死」という締切がある。 25歳で「死」というゴールを見始めるの早いか? 20歳のころ、人生は永遠に続くと思っていた。身体はピン

          その一言で充分だ

          人生はリハーサルじゃない

          いつもの12月より寒さを感じない。 家の中で仕事をしているからだろうか。 それとも、人の温もりを感じていないからだろうか。 今週末に公開されたNetflixオリジナルのミュージカル映画「ザ•プロム」を観た。 同性愛者は学年末のフォーマルなパーティに参加できないという州全土からのいじめに合う女子高生をニューヨークの落ちぶれた舞台役者達が助けに行く話。子供も大人も自分の心に蓋していたことに気付かされていくよくあるアメリカンハッピーエンド?みたいな流れだった。 ミュージカ

          人生はリハーサルじゃない

          5.自分の歩幅、自分の足跡

          2020年11月29日(日) 自宅 珍しく仕事が忙しい一週間でした。 来週まで忙しそうだけど、それを越えれば僕も自由の身です笑 2020年は本当に早かった。 先週はテストお疲れ様です!今週はテスト返却で一喜一憂していたかな? テスト後のタピオカは最高ですね!僕はテスト後にファミチキ食べていたこと思い出しました笑 ひとまずは今回で最後だから少し弱音を吐かせてください。 僕は、今の10代の活躍を見ると羨ましく思います。 世界と自分の関心事をしっかり捉えていて 目標に向か

          5.自分の歩幅、自分の足跡

          未来の守りたい人を屍にしない、だから今は謝り続ける。

          「愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力だ。」 by キング牧師 やっと、この言葉を解釈できた。 この人を守りたいという気持ちが人生にとってマイナスになり得ることを知った。その気持が自分の成長を阻害していた。 その壮絶な世界で君は待っててくれるかな、今から大急ぎで足りない力を埋めにいくよ。

          未来の守りたい人を屍にしない、だから今は謝り続ける。

          4.高校時代の「将来の夢」

          2020年11月11(水) 自宅 昨夜0時まで仕事(アプリ開発)で詰まっていた問題の解決方法が朝8時の目覚めと同時に降ってきて、パジャマのまま仕事を始めてしまいました。切り替えができていない生活はメリハリもなく、夕方ごろになると少しの虚無感に襲われます。珍しく今週は仕事が忙しいですが、早く返事したかったので書き始めることにしました、とさ。 予定がないと不安になってしまうかあ。なんだろうな、僕は感じたこと無いのだけれど。どこかで「自分はまだ足りていない、満たされていない」っ

          4.高校時代の「将来の夢」

          3.流行のサイクル速度は人のお肌のターンオーバーに比例しているかもしれませんのであしからず

          2020年11月1日(日) 某ファストフード店 週末は高校時代の部活メンバーでテニスをしたり、少し作曲の勉強したりと趣味イズムな2日間でした。 高校時代の友達とは今でも同じテンションではしゃげるから最高です。 大人になって悩みができたとき、20代で知り合った人に相談した後に高校時代の友達に同じ相談すると奇想天外なアプローチで解決策を教えてくれることがあるので、仲良くしておくことをオススメする! なんて、偉そうなことは言えないけど...良い休日でした。 テストお疲れ様!

          3.流行のサイクル速度は人のお肌のターンオーバーに比例しているかもしれませんのであしからず

          ぼくをくらべる

          他人と自分を比べすぎない。 上には上がいるということは、自分にとって絶望しか感じることができない。 下には下がいるということは、自分にとって甘えと怠けを与えるだけだ。 健全な比べる対象があるとすれば、過去の自分と未来の自分。 できなかった過去の自分と今できるようなった自分を比べると成長を実感するから意欲が顔を出す。 未来の自分を想像すると、これから頑張るべきことが明確になって次の一歩を踏み出しやすくなる。 そんなシンプルなことを徹底的に実践する。 今日から、ね。 あなた

          ぼくをくらべる