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少年は青年の自分に何を語る。

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歳をとって記憶が曖昧にならないうちに、平凡な人生エピソードを書き溜める
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記事一覧

6p.吃音ボーイ-吃音は幸せを測る装置-

彼は中学生の頃から悩みを持っていました。 吃音症です。 発症し始めたのは小学生の頃だった…

5p.新しい遊びが好きな子供

以前お話ししたように、彼はウソをついてまで新しい遊びを作りました。 それから彼が小学5年…

4p.ポケモン好きだったしか思い出が無い。

彼は小学1年生の終わりに、初めてゲームを買ってもらいました。ゲームボーイアドバンスとポケ…

3p.トモダチがさわぐと泣きたくなってしまうんだ

彼は小学1年生になりました。 初めての友達が誰だったか今では覚えていないようですが、とに…

2p:されて嫌なことは、するな

彼が6さいの頃です。 初恋の女の子がいました。色白で優しい子です。6さいで人を好きになるっ…

1p:ウソつきなこども

5さいの彼はウソつきでした。 ちょうど平成仮面ライダーの放送が始まって半年した頃、まだ何…