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雑記

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雑多な記事のまとめ。
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2022年1月の記事一覧

美味しかった蕎麦茶と蕎麦殻(とちょっと変なレシピ)の話

美味しかった蕎麦茶と蕎麦殻(とちょっと変なレシピ)の話

そば茶をもらった。

そして人生で初めてそば茶を飲んだ。

硬いそばの実の中身の粒がまるまんま入ってるやつで、急須に入れてお湯を注いで、少し蒸らしてから飲む。
と袋の裏には書いてあるのだが、淹れた後にそばがらを出して急須を洗うのが面倒なので、カップにそのまんま入れて小皿で蓋をして蒸らした気になって飲んでいる。

そば茶のいいところ。かほり。カップを顔に近づけると、香ばしい香りがする。
ど素人からす

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大切なことは全部「どうでしょう」が教えてくれた

大切なことは全部「どうでしょう」が教えてくれた

君は「水曜どうでしょう」を知っているか。

知らないなら、回れ右だ。
これは君が読む記事じゃない。

とにかく「水曜どうでしょう」が好き私はどうでしょうが好きだ。

DVDは全部持っているが、住んでいる地域での再放送のペースがちょうど良いのでそっちを見ることが多い。したがってDVDでしか見られない企画には多少疎いところがある。

だがしかし、それを補って余りあるどうバカぶりを自負したい。

対決列

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時間はあるけど面倒くさいときに作った料理の記録

時間はあるけど面倒くさいときに作った料理の記録

デカめの肉を鍋に入るように適当に切って、しっかりめに塩を振る。
今回は脂身薄めの豚バラブロック。
そのまま塩を馴染ませる名目で放置。

玉ねぎを薄切り。次回作るときなければ長ねぎ、もしくはスルー。

にんじんを適当に切る。良く言えば食べ応えのある大きさ。
大根でも良さそう。じゃがいも入れてもいいのか?溶けるか?

ブロッコリーとか茎とかなんらかのキノコとか、あるもの入れようと野菜室を見る。
残って

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NHK BS「謎の日本人サトシ」が面白すぎた

NHK BS「謎の日本人サトシ」が面白すぎた

代替現実ゲーム(ARG : Alternate Reality Game)をご存知だろうか。
私はTV番組「謎の日本人サトシ」を見て初めて知った。

ARGは日常生活をゲームの一部に取り入れて、現実とゲーム(仮想)を交差させた体験型の遊びなのだそうだ。
Alternateに“代替“という訳が与えられているが、この単語には“交互““互い違い“といった意味合いもあるので、英語のニュアンスでは恐らく現実

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マイベストシーン of 魔改造の夜

マイベストシーン of 魔改造の夜

魔改造の夜という番組をご存知だろうか。

おもちゃや家電を魔改造して技術を競い合う、狂気的で愉快な番組である。

知らない人に一から説明するのは骨が折れるので、そっと閉じるか下のリンクを調べるか番組を見るか、そのあたりで手打ちにしてほしい。

マイベストシーン過去放送回の中で私がダントツにお気に入りのシーンがある。
ベスト3などとは言わない。唯一にして最高に私の性癖に刺さったやつだ。

ワンちゃん

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レシピ本を読む

レシピ本を読む

わたしとレシピ本本屋に行くといつも、自ずと足が向くコーナーがいくつかある。
目的の本が別にあったとしても、立ち寄らずにその店をあとにすることはできない。

その中の一つがレシピ本の棚である。
気になる本を手に取って目次やそそられるレシピを眺めたり、読み物のページを流し読みしたりするのが好きだ。

そうは言っても、私にはレシピ本を見て料理を作る習慣がほとんどない。
気分や冷蔵庫の中身からなんとなくメ

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今年最初の満月を見上げて考えたこと

今年最初の満月を見上げて考えたこと

今夜は月が綺麗だ。
調べてみると今年最初かつ今年地球から最も遠い、すなわち最も小さい満月だという。

月が綺麗といえば、夏目漱石が”I love you”を「月が綺麗ですね」と訳した逸話がつとに有名である。
真偽は不明であるにも関わらずネットミームのように広く知られてしまったことで、気軽に「月が綺麗ですね」と言えなくなってしまった日本人のなんと多いことか。

はっきり言って、現実に「月が綺麗ですね

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「お母さん」と呼ばない

「お母さん」と呼ばない

身内のことは遜(へりくだ)るのが、敬語の基本的なルールの一つである。

他人の前で家族のことを話すときは、父、母、姉などと言うし、祖先がどんなに有名な偉人だったとしても、身内として話す限りは遜るものである。
取引先から電話が来て〇〇社長はいるかと尋ねられれば、仮に自分が末席の平社員であろうとも、社長のことは遜って呼び捨てにするのが正しい。

と思って生きてきたのだが、近年どうも風潮が違ってきている

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運動は嫌いじゃないけど、体育は嫌い

運動は嫌いじゃないけど、体育は嫌い

小学生の頃からずっと、最も苦手な科目は体育だった。
そもそも運動が苦手で足も遅かったし、授業という他人との比較から逃れられない環境で自分の低い運動能力を晒すことが嫌で仕方がなかった。

体育が嫌いになったきっかけは小学校の徒競走だったと1ミリの疑いもなく言える。
今はどうだか知らないが、私が小学生だった頃は学校における人気というのは足の速さと一定の相関があり、今でいう陽キャのような立ち位置にいたの

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