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2つの覚悟

たいていの人は、人生において
2回は覚悟をするときがあると思います。

一つ目は結婚するとき。
パートナーと2人で人生を生きていくとき、
男性は妻となる女性に対して、
この人の人生も背負うのだという
覚悟が生まれます。

二つ目は子どもができたとき。
どんなことがあってもこの子を守るのだ
という覚悟。
これは女性の方が強いと思います。

私はこの二つを「いのちの覚悟」と称しています。

この他にも大病したときも覚悟は芽生えますね。
生と死を身近に意識したときに生まれる覚悟です。
これもいのちの覚悟だと言えます。
病気から復帰してから人生観や死生観が変わった
と言う人は多いことでわかります。

そうこう考えると、こどもや弱者に対して
辛辣で思いやりのない理不尽な言動をする人は、
いのちの覚悟をしないできた人なのでしょう。
あるいはできない人なのでしょう。

そういう人が上級国民とか社会的地位に
いることには鼻持ちならないと感じてしまいます。
それらを認める人も同様に、違和感を覚えます。
それがこの国の不幸だと思います。


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