心身の不調・理由のわからないお困りごとや生きづらさの正体

なんだか、よくわからないけれど、生きづらさを感じる
なんだか、よくわからないけれど、いつも人間関係がうまくいかなくなる
なんだか、よくわからないけれど、いつも運が悪い

そんなことを感じるひと、多いと思います。
そんな思い、あなたにも、ありますか?

また、とても素晴らしい実績・功績をお持ちの、精神疾患などでも治療してしまう整体師さんたちがいます。そんな方々などは、身体の不調に関しても、「これは幼い時の生活環境・親や養育者との関係」での体験や感情が固着したものが身体の中に蓄積されていて(内臓や細胞が覚えていて)、今、この不調に繋がっている、という説明をされます。
心理の不調や精神疾患もそうです。

私がしょっちゅう説明することでもありますが、心と身体というのは、必ずイコール関係で繋がっています。0.1のズレもなく、イコール関係です。

つまり、どんな心の不調や精神疾患、身体の不調や身体の疾患、わけのわからない人間関係でうまくいかないクセも生きづらさも、おおもとを辿ると、あなたの幼い時の、地球に生まれてまもない子どもには少々びっくりし過ぎてしまうような家族間(もしくは養育者たち)との行き違いの体験や、生育環境にあります。

語弊のないように書き加えておきますが、これはあくまで「親」や「幼い頃の家や環境」が悪い、と言うわけではありません。
ただ、私は今までの記事(例えばこんなところ)で「魔法陣」「人生脚本プログラム」「幼い頃に立てた人生戦略」「不適応認知」などと説明することがありますが(読んだことのない人はぜひ私の他のいろいろな記事も読んでみてくださいね)、子どもというのは、「世界・社会」という中に生まれたばかりでは、まだこの世がどういうところであるのかを知らず、いろいろな刺激に耐性がない、という言い方をするとこれまた語弊はあるかもしれませんが、例えば大人にとってはまるで気にもならない、ごく僅かな簡単なことやこの世の生活に慣れた大人にとっては当たり前のことであっても、子どもにとってはとても大きな重大な事件のように感じてしまいます。
そんなことで、子どもは、良いことでも悪いことでも、起きた出来事や受けた刺激に対して、すべてすべて、「そうか、この世は~というものなのか。では自分はこれを~と受け取り、~という反応をしよう」という、生き抜くための戦術(すべての物事や自分の人生で使って行くパターン)を自分で決定します。
そして、だいたい言葉(顕在意識)がしっかりと確立する7~8歳くらいまでの間に、人生に対する戦術を決めてしまい、何が起ころうが自分は世界をこう見て(解釈して)このパターンを使う、という、一生涯の自分の人生をプログラムしてしまいます。これを交流分析的な言い方をすれば、私が良く記事でも出す単語「人生脚本」と呼ばれるものと言うことができるのですが、これが私が最近記事で新しい表現として言っている「魔法陣」です。
ヒトというのは、この魔法陣に包まれて、この魔法陣によってはじめて外界を認識して解釈して人生を体験しています。
そして、この魔法陣(人生脚本)は、実は、もうこの時点で、自分の生き方、人生最期のパターン…つまり自分の死に方、最期の迎え方まで、決めているといわれています。

人生脚本分析を研究している身であると、人と数時間、何回かお話していると、その方の現在持っている「魔法陣」の構成や、過去の環境、このまま進んだ場合の未来の人生の送り方など、視えてきます。読めます。
私はそもそも、幼い頃からこれを潜在意識で無自覚に読み取っている傾向があったため、現在、顕在意識で理論としても読み解くようになり顕在意識からの視え方・潜在意識からの視え方を繋げたので、尚更です。

ついでにちなみに、そうすると身体のどこがどう歪んでいる…というようなことも、何となく視えてきます(これに関しては上記したような整体師さん達の方が、理論の裏付けがある分、恐らく詳細に視えておられると思いますが)。

そしてつまり、一番簡単な言い方をしてしまうなら、ここの幼少期にあなたの中に固着し今でも凝り固まっているわだかまりを解消してしまえば、そしてあなた自身をあなたの人生にとって有利な「魔法陣」で覆って(組み替えて)しまえば、心も身体も不調知らずな、そして人生のすべての瞬間を自分の糧とし自己実現の塊のような人生を手に入れることが、できるわけです。


それから、これらの、幼い時の生育環境であったり養育者たちとの関係性が、「子どもにとってはびっくり」程度のものでは済まない大きな出来事や行き違いなどが少々多かったり、激しかったような場合があります。
どこから「激しい」と言われるのかというと、その境ははっきりしません。
なぜかというと、上記したように、その子が「どう受け取り、どう戦術(魔法陣)作りに反映したか」なので、その環境や親が「ひどかったかどうか」は、決して他人に判断できるものではありませんし、本人にもほとんど、わかるものではありません。

しかし、そういう「機能不全家族」や「心的衝撃」の重なりによって、成長後のあなたにとって、あなたが身にまとっている魔法陣があなたの人生に不利に働くようになってしまっているような場合、これは、あなたが運が悪いわけではなく、あなた自身が不適応認知(外界をちゃんと事実通りに捉えることができず、結果的に自分で自分を苦しめる方向に持っていってしまうプログラムパターン)によって苦しんでいると言えます。
それが、対人関係にも表れていると、あなたの幼少期の、子どもには不可欠な「愛着形成」が健全に育っていない、他、子どもが養育者や周りの人たちの間の関係性によって育んだり越えたりするべき「発達段階」を踏まずに、やり残してきてしまっている場合があります。

これを、非常に広義な言い方では、「愛着障害」といいます。

愛着障害や、解離性障害、発達障害などの問題は、実は社会で非常に多くの割合の人たちが抱えている問題ではあるのですが(理由のわからない「生きづらさ」はここに由来するので)、非常に幼少期に起こった問題、そして魂に非常に近いくらいに深い深い領域の問題であるため、通常のカウンセリングや心理療法では、アプローチするにも届かない領域なのです。

では、催眠療法なら潜在意識を扱うから、解消できるのか。
…実は、催眠療法でも、届きません。
実は、「催眠療法」自体は、ただ単に意識(顕在意識・潜在意識)の理論、原理原則でしかありません。
そして、催眠療法といわれる領域内だけで行われる技法は、その原理原則を使いこなすことがほとんどできていません。
つまり、催眠療法だけでも到底足りないのです。

しかしながら、催眠における「ヒトの意識」の原理原則は、土台です。
この原理原則こそがまず、心の深い部分にアプローチすることのできる、唯一の不可欠の理論です。
その上で、催眠の理論・技法と、他いろいろな心や身体の理論・技法を併せて使いこなす……一本だけでは短くて届かない命綱を、どんどん繋げて長くして届かせるかのように、編み合わせて使いこなすことで、本当の「心理療法」に到達します。

催眠をベースとした「ホリスティックアプローチ」による縦横無尽多種多様な手法。
これこそが、ヒトの魂にも近い根源的な生きづらさの問題、愛着障害や解離性障害にアプローチすることを可能とする、唯一の道なのです。


精神疾患や身体疾患でも、その下に隠れている愛着障害などの問題のために、表層的にある不調や疾患もなかなか解消できない、という場合があります。またもしくは、根っこにこれらの根深い問題があると、表層的な不調や疾患を取り除いたところで、またすぐに同じものや別の疾患に襲われることとなります。
なぜなら、心身の不調というのは、その「あなたの根底の人生の問題・課題」があるがために、「それ」が、出している問題であるから。
自分(根底の問題)を外から見えないように隠したくて、同時に逆説的ですが、自分(根底の問題)に気付いて解消してほしくて。

もし、それを綺麗に整理する気にさえなってしまえば、あなたはご自身の人生、不調を知らず、そしてすべての瞬間をあなたのために、心地良く楽しく、世界のすべてが光り輝いて見えすべての音が鮮やかに美しく聴こえ、自己実現を存分に突き抜ける人生を体験されることでしょう。


もし、ご自身によくわからない生きづらさやお困り感があるひと、
ご自身の問題を知りたいひと、
ご自身の深い部分に何かあるのか、ご自身がどんな魔法陣をまとっているのか知りたいかたはこちら


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